25.24の思い出をキミに捧ぐ。
拝啓 敬愛なる宮近くん
これから書くのは、24歳の宮近くんと過ごした昨日までの365日でできた24の思い出たち。
今年もお誕生日をお祝いするにあたって、24歳の宮近くんとの沢山の思い出を振り返ってみようと思い立った。何かキリのいい数字を…と、年齢の数を充ててみたのだけど、一体全体ほんとうに24個に絞りきれるかなんて私にも全く分からない。そんな「好きなあなたの記念日をお祝いしたい」という感情の赴くままに書いてみたいと思う。
25歳になるキミへ、花束にして届けてみたくなったんだ。
秋。
24歳の宮近くんとの一年が始まった。舞台に雑誌にISLAND TVにYouTubeに+81に。かっこいいも可愛いも優しいも。あなたに出会わない日なんてないくらい、あなたのことを想わない日なんてないくらい、幸多き一年の幕開け。
1. お誕生日のちゃかまる
2021年9月22日。忘れもしない24歳の幕開けの日。いつも大好きなのは大前提として。お誕生日ってただそれだけで、なんだかいつもよりも愛おしく思える、そんな日に、大好きな人からおねだりされた。「皆さんは」と私たちファンを指して、「『好き』をください」と。「たくさん」「大盛り」のがいいと。
へへ、そんなのお安い御用だよって鼻先を親指で擦る、あの感じだった。「誕生日、何が欲しい?」って聞かれたら、お返事に困っちゃうような宮近くんが、こうして指さして「好き」が欲しいと言ってくれたこと、堪らなく嬉しくて、そんな可愛いお茶目なおねだりをしてくれる人なのだと、改めて大好きで堪らなくなって、悶えちゃったのを昨日のことのように思い出す。あなたの周りにあなたのことを好きな人は沢山いるけれど、"アイドルの宮近海斗くんへ、ファンからの好き"を届けられるのは、宮近くんのファンである私たちだけ、なのかもしれない。そんなちっちゃいけれどおっきな特別が詰まった思い出。
2. 虎者 京都南座公演
2021年10月18日。私が初めて宮近くんに逢いに行った日。お気に入りのワンピースを着て、綺麗に手入れをした靴を履いて、赤色のネイルをして、ステージに立つ宮近くんに逢いに行った。不思議なくらい、ドキドキと強く脈打っていた。この先、機会があるのなら何度だって逢いに行きたい。宮近くんの存在を確かめるように、あなたの創るエンターテイメントを感じるために。でも、後にも先にも「初めて」は一回きり。またすぐ、ドキドキと強く脈打つ鼓動を感じられますように。
3.【耳頭で連想するカタカナは?】和風言葉に変換せよ⁉
2021年10月28日。とある虎者休演日の早朝の太秦映画村に「星待ち人」という言葉が生まれた。これは、宮近くんがジャニーズJr.を和風に変換した言葉。夜空に瞬く星のように繊細で、夜道を照らす月のように温かな光を持つ言葉。初めて出会ったとき、その響きのロマンチックさと儚さに、胸がきゅっと音を立てた。
私にとっては、もう既に一番星のように輝いて見える素敵な人たちだけど。今もまだ夢を追いかけている。夢のステージを描き続け、その時を待ち続ける「星待ち人」。ただ、今の彼らは待つだけじゃない。アメリカの大地に響かせるように、自分たちだけのステップを踏んで、アメリカの大きな空に向かって自ら手を伸ばして、確実に星を掴みにいっている。きっときっと、あの頃よりも近付いているよね。
4.「リーダー論」
2021年11月24日。宮近くん流「リーダー論」。それは、「Travis Japanの一員としてみんなと並列にいるのが僕は心地いい」というもの。まとめ役とか引っ張るとか、自分はそういうリーダーじゃない、と言う宮近くんだけど、メンバーの口から語られる宮近くんは唯一無二の立派なリーダー。どしっと構えた芯の太さとか、なぜか引き寄せられる訴求力だとか、それは生まれもったものであり、天性のリーダーのようにも思えてしまう。なんだか主人公みたいね。
宮近くんが心地いい時間が、一分一秒でも永く続きますようにと思うんだ。Travis Japanが、まるで主人公みたいなあなたにとって、みんなと並列でいられる場所で在り続けますように。
5.しめちからじらー
2021年11月27日。幻の10分間だけのしめちからじらー。かの有名な「たまにご飯作ってくれる」のつづきが見えていなかったあの頃、私たちは、その真相に迫るべく異常なまでの団結力を見せていて、それはそれは…笑
ともかく、謎の多きしめちかの手の上でコロコロと転がるのが好きな私にとって、「ああ、もう無いかもしれない」と諦めかけていたところにやってきた幻の10分間は、それはもうキラキラ輝く宝石みたいだったの。虎者新橋演舞場千穐楽のあとだったね。舞台の後、きっとお疲れなのに、一緒に野球の中継を聞きながらあの時間を過ごしていたのだと思うと、今も胸にぽっとピンク色と赤色の光が灯る。愛らしく面白おかしく、しめちかのコロコロ転がるようなお喋り、いつかあの日のつづきが叶うといいな。なんて、思い出のフタをそっと開けた。
11月は他にも、V6のライブ翌日の11月2日のちゃかまるや、如恵留くんのお誕生日TVでのえちゃかを作り出す宮近くんや、色々あったね。思い出の箱を開けて、あまりの愛おしさにクラクラした。
冬。
79公演にも渡る舞台の幕が降りた。大切なメンバーとともに温かな光に包まれて、愛しそうな眼差しでステージに立つ。そんな宮近くんがいれば、暗くて冷たい冬も何も怖くなかった。グループを想うあなたの気持ちは、何よりも温かかく、"悲しくなっても 寂しくなっても 泣きたくなってもいいんだよ"と唄う歌を選んだあなたに、何度も、何度でも恋をした。
6.虎者 大千穐楽
2021年12月12日。7人揃って、肩をぎゅっと組んで迎えた虎者の大千穐楽。あの日、宮近くんはどんな想いを抱いてTogether Nowを歌っていたのだろう。79公演を走り抜けたステージの上からはどんな景色が見えていたのだろう。円陣を組んで、どんな言葉を交わしていたのだろう。その一つ一つは想像することしかできないのだけど、しめちゃんがブログやYouTubeや雑誌と色んなところで教えてくれたことがある。
大千穐楽を終えた移動車の中、「俺はこの7人だから今も活動を続けているんだよ」と宮近くんが言ったんだって。今思えば、この頃にはアメリカに行くことはもう決まっていて、色々と込み上げるものがあったのかもしれないね。そんな想いの奥深くを想像するなんて野暮だねって、思い出の箱にそっとフタをして、今はただ、宮近くんの心の中に熱い想いや愛情が火を灯し続けますように、と祈ってる。
7.+81 DANCE STUDIO『トラ!トラ!トラ!』
2021年12月20日。突如現れた今世紀最大ののえちゃかんちゅ!!(※『TVstation』と、宮近くんお誕生日カウントダウンTVの最終日はは同率一位)まさか公式からダンスという形でのえちゃかんちゅが生まれるとは、思いも寄らなかった。こんな大人なイケナイ愛の楽曲をのえちゃかんちゅがやるなんて。三者三様、魅せ方や踊りの癖はそれぞれ違うのに、そこには一片の狂いもない綺麗な三角形があって、確実に存在していて…。なにこれ神話…?と少し取り乱しながらも、延々と繰り返した。しなやかな足さばき、腕の伸び。パッと伸ばした腕はそれぞれの方向を指さしているけれど、その愛は確かに交わっている。なにこれ神話…?いいえ、これはのえちゃかんちゅ。
8.「ずっとTravis Japanでいられること」
2022年1月11日。リニューアルされたISLAND TVのプロフィールに記された、宮近くんの将来の夢。愛の大きさや深さは比べようもないけれど、宮近くんの感性で紡がれた言葉で形作られたTravis Japan愛は、大きくて広くて深くて、とても温かかった。虎者大千穐楽の日の言葉もそうだけど、とても不思議なの。真っ直ぐなのに、尖っていなくて、気取っていない。宮近くんの心の温度がそのままに伝わってくるような、そんな言葉たち。Travis Japanのことが大好きな宮近くんらしい夢だなと思った。ずっとずっと7人で、Travis Japanでいられますように。あなたの夢が叶いますように。
9.のえちゃからじらー
2022年1月29日。宮近担如恵留くんによる宮近くんと宮近担のためののえちゃからじらー。燃え盛る炎のように止まらない如恵留くんからの愛を、真正面から受け入れる宮近くん。前週のしめまちゅからのお題によって、如恵留くんに愛を伝える宮近くん。聞き終わった後、なぜか息切れしているのえちゃからじらー。のえちゃかと言うと、やっぱり如恵留くんからの愛の大きさが印象的だけど、「如恵留のぶきっちょなところが好き」って言うくらい、宮近くんも如恵留くんのこと沢山知っているんだろうな。想い想われ、愛し愛されている、そんなのえちゃかのことが大好きよ、と、らじらーごと抱きしめたくなった。
そして、この日OAはされなかったけれど、宮近くんのリクエスト曲に胸を苦しめた宮近担はたくさん居たはず。放送後のツイートから『コイワズライ』たくさん聴いたよね。何回も何回も聴いたよね。ね、そんなこともあったよね…
10.ちゃかそろそろ寝な、ちゃか起きろ
2022年2月2日。2月定期更新のこの日、24歳のお誕生日に続いてまた可愛すぎるおねだりをされた。生活習慣を整えるために叱咤激励をください、というもの。でも連絡先は知らないから、朝8時に「#ちゃか起きろ」って起こして、夜は23時くらいに「#ちゃかそろそろ寝な」って叱ってって。そういう、新手のおねだり。
この日の晩から一週間後の2月9日まで、私たちは宮近くんの寝かしつけとモーニングコールを担うことになった。2日23時過ぎ「#ちゃかそろそろ寝な」がトレンドに入り、3日8時過ぎ、今度は「#ちゃか起きろ」がトレンドに入った。3日のお昼過ぎには「取り急ぎ」とちゃんと起きれたよって、可愛い自撮りとともに報告が届いて、気付けば、宮近担以外の方々、メンバーをも巻き込んだ一大イベントになっていた。9日、五勝二敗くらいの成績だったとの結果報告が届いた。「#ちゃか自立おめでと」、晴れて2月9日は「ちゃか自立記念日」となり、きっと2月9日だって喜んでいたはず。
11.ミュージックステーション
2022年2月12日。宮近くん24歳の冬、どれだけ恋をさせれば気が済むのだ、と、そろそろ取り乱し始めたミュージックステーション。(その前のインスタライブで如恵留くんが宮近くんに抱き着いて、うみちゃんが制止するという、なんとも不思議なのえちゃかんちゅもあったね。)
シンデレラガール、君だけに、Love so sweet。君だけにからラブソーで指パッチンを指ハートに変えるなんていう最高な演出もあった。たまたまか策略か分からないけれど、共演者にはAimerさんも居て、まさかの『コイワズライ』を披露。妙にどきどきしたのは、きっと私だけじゃなかったはず。こんなにも愛を誓う歌を聴いて、コイワズライを一緒に聴いて。世界一、今世紀一、甘い夜だったと思う。
春。
卒業と旅立ち、始まりと出会いの季節。あなたたちの大きな決断と目映いばかりの夢を前に、少し足がすくんだ。遠くなる、寂しくなるかもしれない。それでも、背中をそっと押そうと決めた。
たくさんの春を探して、届けようと思った。宮近くんと過ごす、日本の春をひとつでも多く覚えていたかったから。日本での思い出が、あなたを守るお守りになれば、なんて身勝手にもそう思ったから。
結局、相変わらずあなたの温かく優しく時にクスッと笑わせられちゃうお茶目な言葉たちに、あなたたちの輝く姿に、たくさん救われることになったのだけど。
12.渡米発表インスタライブ
2022年3月3日。大きく膨らんだ宮近くんの胸ポケットには、大きな覚悟と大きな決断と大きな夢が詰まっていた。後にも先にも、あんなにも緊張した面持ちのあなたを見たことはなかったように思う。どんな言葉を選べば、どんな言葉で伝えれば、どう届けられるのだろう。沢山たくさん悩んで考えて選んでくれた言葉たちなのだろうと、少し震えた手や声、その表情を見れば手に取るように分かる気がして、胸がきゅっと苦しくなった。あなたたちの覚悟を、決断を全力で抱きしめたい。その大きな夢が叶う瞬間も一緒にいたい。必死に前を向いて、少し強がって、「大丈夫。楽しみだよ。楽しんできてよ。」って、そう書き記したあの日の日記、いつか宝物になるといいな。
13.Johnny’s Village #5
2022年3月12日。渡米が決まってから、あれよあれよと息つく間もないまま慌ただしく進む日々の中、舞い込んできた大仕事。普段なかなか見られないような、タジタジアワアワしたところもとても愛らしかった。あなたたちを応援してくれる人、あなたたちを支えてくれる人はたくさんいる。村上くんらしい温かくて優しくて面白い言葉たちが、ほっと心を溶かしてくれるようだった。時間内に収まりきらなかった『マイホーム』。「おかえり」いつものように両手広げて待っている、心の中で約束を交わした夜のこと。
14.らじらー卒業式
2022年3月19日。3時間の生放送でのらじらー卒業式。7人揃うとなんだって楽しくてなんだって面白くて、思いきり笑って、でもやっぱりしんみりしちゃったね。大笑いしながら3年間を振り返って、「伝説つくろうよ」「唯一無二のグループになろう」って夢を語り合って、「行ってきます」「行ってらっしゃい」と手を振り合った。音声しか聞こえないのに、目を閉じると7人の顔が思い浮かんだ。「トラジャ担は僕らにとって最強のパートナーであってほしいし、帰って来たとき、寂しかった分を抱きしめたいと思います」って約束。普段キザなこと言うの恥ずかしがるのに、ここぞってときに決めちゃうんだから。
放送終了後、らじらーの公式Twitterに上がったメンバーカラーの花束とメッセージも宝物。大好きな人たちは、こんなにも大きくあたたかく優しい愛に包まれている。
15.+81 DANCE STUDIO『サクラ咲ケ』
2022年3月24日と4月2日。1st seasonの最終回に選ばれたのは『サクラ咲ケ』だった。桜吹雪の舞う中で踊る7人の顔は晴れやかで、まさに青空の広がる卒業式みたいで、ちょうど生配信のあった3月24日に大学の卒業式を迎えた自分と少し重ねてしまった。これまでの楽曲はショートver.だったのに今回はフルサイズ。いつもより長い分には、1st seasonの集大成とも言えるような思い出がいっぱい詰まった映像とソロダンスが込められた。最後のさいご、うみちゃんが宮近くんの腕をグッと掴む。パッと開かれた手のひらにはTJと桜の花びらが描かれていて、溢れる涙が止まらなくなった。この歌のように、「走り出した街の音は歓声のよう」であれと何度も繰り返した。
16.STAGEnaviからのWorld of Dance
2022年3月27日(28日)。アメリカでの初舞台はWODだった。少し前に発売されていた『STAGEnavi』の「めったに言葉にはしないけれど、バレバレなメンバーやファンへの大きな愛を胸に抱くリーダーの、この軸がある限り、きっと彼らは大丈夫」というテキストをお守りに、当日を迎えた。朝から神社にも行ったりしたな。
宮近くんの創った和なダンスはとてもジャニーズらしくて、世界を舞台にしても、彼らのアイデンティティがジャニーズにあることが嬉しくて誇らしくて仕方なかった。そして『Party up like crazy』と初対面したのもこの日だったね。こんなシチュエーションで新曲を知ったの、もしかして私たちが初めてなんじゃない!?って喜んでみたり、大きすぎる興奮に手も喉も震えてしまったり。
「まずは現状を知るための力試し」と言って旅立った彼らは、そこで、3位入賞という結果と全米大会への切符を手に入れた。
17.音声入力ちゃかまる
2022年3月28日。突如、ちゃかまるが音声入力になった。アメリカに行った宮近くんが初めて見つけた趣味かもしれない、そう思うと、愛しくて楽しくて仕方なくて、私も音声入力でお返事を書いた。回を重ねる毎に、確実に上達していく音声入力に笑い、時折登場するゲスト(主にしめげん)に笑い、また宮近くんのエンタメにドはまりした。
でもね、ただ面白いだけじゃなくて、音声入力だと本当に宮近くんがそっちで見たこと、知ったこと、感じたこと、今やっていること、色々と聴かせてくれているみたいで、なんだか同じタイミングで笑えているような気がして。そんな幸せもあったんだ。
18.お誕生日インスタライブ
2022年4月15日。うみちゃんのお誕生日。初めてのアメリカからのインスタライブ。どんなお祝いをするのだろうとドキドキしながら開いた画面には、全身緑でコーディネートされた宮近くんが居て、思わずくすっと笑ってしまった。そういうエンターテイナーなところが好き、大好き。もちろん4日後の19日、元太くんのお誕生日インスタライブでは真っ青コーディネート。そして6月23日、しめちゃんのお誕生日インスタライブの日。やっぱりTravis Japanの中での宮近くんの影響力はハンパない。確実に、画面の中のピンクの面積が増えていて、くすっとどころかドッと笑ってしまった。宮近くんらしいお笑いの詰まった愛情表現で染まったインスタライブ。今日9月22日はどんな景色が広がるのだろう。
19.僕の可愛い前髪ちゃん@ちゃかまる
2022年5月2日。定期更新の日の正午にもちゃかまるが更新されるという快挙。それは、前髪の安否をお知らせしてくれるものだった。渡米前に短く切った前髪、アメリカから届くお写真やインスタライブはどれもこれも可愛いくらいに短くて、私たち(と宮近くんのお父さま)があまりに騒ぐもんだから「安心してください 前髪あります」と教えてくれたの。あの頃、絶賛成長中だった前髪もいい感じに伸びてきたね。宮近くんの短くて可愛い前髪ちゃんは、Travis Japan(アメリカ編)の一つの代名詞と言い張りたい。
夏。
アメリカで過ごす初めての夏。Travis Japanが世界を舞台に舞った夏。
少しずつだけど、宮近くんがアメリカにいることにも慣れた。宮近くんたちがアメリカでの出会いや気付きをたくさん教えてくれるから、春よりも傍に感じられるようになったかもしれない。
20.Rising Japan Music Fest
2022年6月12日、13日。Travis Japan初めてのフェス。初めての野外ライブ。初めて大好きな人が明るい太陽の下で笑っていることが、こんなにも幸せなことなのだと知った。太陽の光に照らされた肌、風になびく髪と衣装の裾、外の世界で気持ちよさそうに踊る宮近くんを見て、ああ、ちゃんと生きていると感じて、胸が一杯になった。
(AGTの放送日を考慮すると)夢ハリEnglish ver.の初披露も+81メドレーに踊り出しそうになったのもこの日だったね。イヤホンから聴こえてきた歌声に、盛り上がる声に、英語の話し声に、また一つ私の世界が広がった気がした。これをくまさんと一緒に練習していた(仮)と知った今、より一層愛しさが増して、どうにかなってしまいそうだよ。
21.+81 DANCE STUDIO『HONEY BEAT』
2022年6月18日正午。突如、+81が動き出した。いつかこんなこともあるといいなとは思っていたけれど、まさかアメリカからも届くなんて、と。まさかアメリカからの一発目がHONEY BEATだなんて、と。それもそれもしめちゃんコレオだなんて、と。嬉しくて堪らなくて、気付いた時にはちょっとだけ視界が滲んでた。あまりにも美しすぎてニセモノみたいなロケーションだけど、空も雲も大地も全部ぜんぶ本物だった。アメリカの太陽にも負けないくらいの眩しく輝く笑顔だとか、アメリカの乾いた大地で力強く踊るそのカラダも全部ぜんぶ本物。そのどれもが綺麗に混ざり合っていて、渡米から3ヵ月も経っていないにも関わらず、すっかり似合うようになっているのを感じて、またちょっとだけ視界が滲んだ。
22.America’s God Talent
2022年7月14日。ある日突然現れた予告映像は嘘でも幻でもなかった。スマホの小さな画面の中に広がる光景は、まるで夢を見ているかのように美しくて、キラキラと光るステージも鳥肌が立つほどドッと湧き上がるアメリカンな歓声も拍手の音も、見慣れたはずの一糸乱れぬ中に個性が咲くシンクロダンスも、全部ぜんぶフィクションみたいに見えた。WODをきっかけに掴み取った大舞台。限られた時間の中、Travis Japanを魅せきるために選んだのは、夢ハリEnglish ver.だった。歌い踊り慣れた歌詞や構成ではなく、如恵留くんのアレンジと宮近くんの振り付けで挑んだ新たな挑戦。正真正銘‟Travis Japan“で挑むその勇姿。たった一瞬の瞬きも惜しいくらい、最高の景色だった。
23.World of Dance
2022年7月29日(30日)~7月31日(8月1日)。ついに迎えた決選の日。初戦からもう4ヵ月も経っていた。あの日と同じお面と黒金の衣装。屋外の会場で披露したのは、This is Travis Japan. とでも言うかのような、Travis Japanてんこ盛りのスペシャルリミックス。それぞれで分担して振り付けを創って、一つひとつを見ると、曲調も違えばダンスのジャンルだって様々。こんなにも個性が溢れているのに、一貫してTravis Japanという看板が高く掲げられていて、見ているだけで笑顔になって踊りだしたくなってしまう、一編のショーのようなステージはTravis Japanの真骨頂。
ここでも宮近くんは総監督を担っていて、でも、ステージ上ではそんな大役も緊張も感じさせないくらい表情豊かに踊っていて、やっぱり宮近くんは自由自在に音を操れる魔法使いなのではないかと大真面目に思ってしまうくらい、どこを切り取っても大好きな宮近くんがいる。(ちなみのちなみに、しめちゃんコレオのVOLCANOを踊る宮近くんがとりわけ大好き。)
こんなにも大好きが溢れているパフォーマンスで掴み取った、全米4位、世界9位、Crowd Favorite賞という大きな結果。いつか直接「おめでとう」って言わせてね。
24.America's God Talent Semifinalsからのちゃかまる
2022年9月7日、8日。WODを終えて一息つく間もない内に再びやってきたAGTのセミファイナル。しめちゃんのコレオで魅せたのは、妖艶な真っ赤なステージからのParty up like crazy。私、しめちゃんのコレオを踊る宮近くんのことかなり好きなのかもしれない。斜め隊形の真ん中で踊る宮近くんの眩しく強い光を放っていること。曲が進むにつれて緊張は姿を隠して、強く頼もしいオーラを放つ宮近くんにまた惹きつけられた。
8日のちゃかまるに綴られた「いろんな色の炎」の中には、きっと悔しさもあったと思う。それでも、この機会への「感謝」を胸に、また前に進みだすあなたたちは強い。宮近くんが「頑張って働いていたい世界」と書いたエンターテイメントの世界で、色眼鏡も忖度も無しに、真正面から評価してもらえたこと、きっとかけがえない財産になったよね。
これまで積み重ねてきたものすべてを味方にして、夢に手を伸ばし、強くステップを踏み続ける。世界中の人をも惹き付け、魅了し、愛される。そんなあなたたちのパフォーマンスも人柄も、夏の太陽にも負けないくらい、眩しく輝いていて、大好きで、
早く、会いたくなった。寂しくないと言えば嘘になる。ほんとは今すぐ会いたい。きらびやかなステージで、きらびやかな衣装を纏って歌い踊る宮近くんたちに。些細なことでも7人いれば楽しくて、面白くて、記念日にできてしまうような宮近くんたちに。大好きで大切で守りたくて仕方ない、そんなあなたの笑顔に。今すぐ会いたい。恋しくてたまらない。
でもね、今はぐっと心の中で抱きしめていようと思うの。これは宮近くんとお揃いの気持ちなのだと。
宮近くんが、Travis Japanのみんなが、今を思う存分挑めるように。今よりもっと幸せの溢れる未来で、「あのとき頑張って良かったねって。楽しかったよね。」って思いっきり笑えるように。
25歳のキミは、どんな夢を描いて、どんな言葉を紡いで、どんなステップを踏んで、どんなメロディーを歌って、どんな景色を見るのだろう。
その一つひとつが愛おしく、宮近くんにとって美しい色、晴れの色が多くありますように。
25歳のキミと、また思い出をつくっていこう。
2022/09/22 choro