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キミと出会って変わったこと。

恋人ができても「私」をずっと貫いていた私が、宮近くんと出会って変わったこと。無理矢理変えたのではなくて、変わりたくて、その姿を「私」にしたいなと思って、少しずつ変わってきたこと。

なんだか書き留めておきたくなったので、今日も、ちひろさんの推し語りワードパレットをお借りして、「変わる」をテーマに書いてみようと思います。
https://note.com/chi_kirin/n/n98b5313817b3

一つ、noteを書くようになった。
大人になるにつれて、自分の話、とりわけ自分の「好き」を共有するのが怖くて苦手になっていたのだけど、宮近くんを好きになって、Travis Japanを好きになって、もっと話したいと思った。私の好きな人を知ってもらいたいと思った。私が感じている幸せとか見ている景色とか、自慢する訳じゃないけれど、こんなにかっこよくて可愛くて美しくて楽しくて素敵なんだって、独りでは抱えきれなくなった。他にも、何か日課を作りたかったこと。書きたい欲が高まっていたこと。noteを始めたきっかけは色々あるけれど、一番は、君への「好き」を何か形にしてみたくって、君たちのお話を君たちを好きな人たちとしてみたかったから。だから、今もこうして書いている。

一つ、自分が小柄なこと、少し好きだと思えるようになった。
私は小柄。縦も短いし、どうやら厚みも薄いらしい。別にこの体格が嫌いだったわけではないけれど、やっぱりお洋服を楽しむ上では何かと不便なことが多くて。別に好きってわけでもなかったけれど、宮近くんを好きになってからは、それは、君との小さな共通点のひとつになった。踊る中で自然と着いたのであろう筋肉たちは逞しいけれど、Tシャツを一枚さらっと着ているときの宮近くんはとても華奢に感じる。横から見ると、背中の筋肉があって厚く見えるからだは、正面から見るといつも少年のよう。服のこだわりはあまりない、と言うけれど、身に纏っているお洋服はいつもとっても似合っていて、シンプルなお洒落さんで、24歳の宮近くんの等身大のファッションという感じがする。それに、ステージに立つ宮近くんはちっとも小さくなくて。去年初めて見た時、驚いたくらい。ダンスを踊る宮近くんは、自分のからだを知り尽くしている。上手に使いこなして、乗りこなして、とっても伸びやかで楽しそう。小さめの体は、何かと不便なことも多いけれど、その分愛らしかったりもする。勝手にだけど、宮近くんとの共通点だと思えて、私も私のからだを上手に乗りこなしたくなった。

一つ、「お揃い」に憧れるようになった。
これまで、自担が身に着けているからと言って、自分も欲しくなることってあまりなかったんだけど、なぜか宮近くんとのお揃いには憧れてしまうんだ。これまで好きになってきた人たちよりも、ほんの少し「恋」の色が濃いのかもしれない。(ダジャレジャナイヨ)お揃いが欲しくなっちゃうの。
ANEVERの商品をはじめ。提供動画の商品は、手が出る範囲で買うようになったし。まるっきり一緒ではないけれど、バケハやキャップ、これまで全然通って来なかった帽子にも手を伸ばした。「あれっ私、意外と帽子似合うやん」って、嬉しかったな。それから、黒のオールドスクール真似してごめんね。留学のお話が決まる前に買っていたのだけど、今となっては、少しお守りのような存在でもある。これを履いていれば、どんな道だって、上手に歩けそう。軽やかに踊れそう。
あ、あと。宮近くんの好きなもの、私も好きでいられたらな…と思って、ディズニー+を見始めた結果、ディズニーファン(というかミッキーオタク)の色が濃くなっちゃった。

一つ、「可愛いね」って言われたとき、「ありがとう」と返すようになった。
宮近くんが、メンバーから褒められたときにちょっと恥ずかしがって謙遜しながらも「ありがとうね」と言っているのを見て、愛を否定しないのって素敵だ…と感じたのがきっかけ。褒めてもらっても素直に受け入れられなかった天邪鬼な私が、「そう言ってもらえて嬉しい、ありがとうね。」と言えるようになったのは、紛れもなく君のおかげ。

一つ、五感を通して季節を探すようになった。
先日のnoteでも触れた「宮近くん流 時候の挨拶」がとても好きで。どちらかと言うとインドア派な私にとって、一番はやく届く季節の便りだったりする。目、耳、鼻、口、肌。あとは感情や記憶とか、心や頭も通して、季節を感じている君の文章に憧れて、私もちゃんと季節を感じようと、色んな感覚を使って周りの空気に触れるようになった。季節を敏感に感じているところとか、降り出した雨にはやく気付こうとしていることとか、丁寧で可愛いね。私も、そんな風に感性を豊かにしたいなと思ったの。
その結果が、宮近くんのことを春っぽいって言ってみたり、コンビ一つ一つに季節を当てはめてみたり、なのかもしれないと思うと、君みたいにはなれていないような気がするけれど…笑 でも、季節を探すのって楽しいね。

一つ、ホーム画面に時計をふたつ表示した。
お察しの通り、日本時間とLAの時間です。ホーム画面に時間が二つ並んでいるのは、生まれて初めて。あの日書いた通り、一週間くらい経ったかな。ようやく慣れてきた。「ロサンゼルス」の文字を英語表記にしたくて、スマホの設定ごと英語表記に変えたりしてさ。就職先が研修中に好きな新聞読ませてくれるみたいで、迷うことなく英字新聞を選んでみたりさ。最後の一歩を踏み出す勇気がなくて、留学に行かなかった臆病者の私が、君の、君たちのちからを借りながら、語学を通して人生をちょっと豊かにしようと試みている。私だけじゃ出会えなかった世界に、君と、君たちとなら出会えるんだな、って。とても幸せに感じている。


頑固者の自分があまり好きじゃなかった。今も私の中には揺るぎない自分があって、頑固なことに変わりないんだけど、宮近くんと出会って、私ってこんなに穏やかに変わることもできるんだなと、新たな自分に気付けたことが嬉しくて嬉しくて。きっと、これからも穏やかに緩やかに好きなように、変わったり変わらなかったりを使い分けていけると思う。もうそれ何度も聞いたよ、という感じだけど、私は宮近くんを好きな私が好きだよ。