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明日あなたが消えても、愛は残る。

「明日あなたが消えても 愛は残る 信じられるものがある ふたりの間には」

ニュージーズの劇中歌『信じられるもの』の中に、こんな詞がある。ディズニーミュージカルとは言え、分かりやすくプリンスとプリンセスのお話ではないし、もちろんディズニーキャラも出てこない。だけど、この歌を歌っている時のジャックとキャサリンは、儚く眩しくキラキラと輝いていて、まさしくディズニープリンスとプリンセスみたいに見えるんだ。いわばジャックとキャサリンの愛は、身分違いの愛。ジャックはまだ17歳と、とっても若い。そんなふたりの未来は決して確かなものではないけれど、例え、あなたが消えてしまって、離れ離れになったとしても「愛は残る」。今日、私にとって2回目で最後の『ニュージーズ』が終わった。やっぱり今日も、ペントハウスの屋上で、星空を眺めながら愛を確かめ合うふたりがとてもとても美しかった。

大好きなあなたと私の間にも、確かな未来なんて、きっとないんだろうけれど、今まで貰って送って築いてきた愛は必ず残るよ、少なくとも私の中では。いつまでも皆揃って、私にも見えるところで、輝き続けてほしいなと思うけれど、‟いつか”はきっと来てしまう。今からそんなこと考えてどうするのって、自分でも思うけれど、愛は伝えられるときに言葉にして伝えなきゃ、残さなきゃとも思うから。だから、いつか来てしまう未来のことなんて恐れなくて、きっと大丈夫。今日も、私なりに、目の前にいる今のあなたに確かな愛を送っている。「今日も大好きだよ、幸せでいてよ」って。

柔らかくあたたかく笑うところも、お茶目にボケるところも大好きだし、あなたたちが踊る姿はなんだか誇らしささえ覚える。歌詞を借りて言うなら、あなたたちが踊れば、世界中がステージになる。本気でそう感じてる。それくらい7人のダンスが好き。ダンスに懸ける想いも熱も全部ひっくるめて、Travis Japanのダンスが大好きだな。

トラジャの皆に出会わなければ、こんなにもダンスに魅せられる感動を知らないままだったかもしれない。京本くんに出会わなければ、ミュージカルに出逢っていなかったのと同じように。素敵な作品に出会うと、好きな人を通して、私の世界も広がっているような気がして、たまらなく嬉しくなる。幸せものだな。

京本くん、残り少ない公演も皆さん揃って駆け抜けられますように。素敵な時間と空間と感動をありがとうございました。またいつか、京本くんの演じるジャックに会いたいな。
(…まあ、ニュージーズが終わっても、今日もらった感動は残るし、私がぽつぽつ投稿した感想ツイートも残りますからね。笑)

上の写真は、帰り道で撮った夕方の空。なんだか、力強く「はじまり」を告げているみたい。