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生まれ変わっても。

「僕の記憶が全て消えても 生まれ変わったら また君を探す」

Monsterが発売されたのは、確か私が小学5年生だった頃。あの頃よりも今日の方がずっと、‟一万年の愛を叫ぼう”と歌うモンスターの気持ちが分かる気がする。物心着いた頃からずっとジャニーズが大好きだった私だけど、愛のカタチは年齢を重ねる毎に、オタクとして色々なことを感情を経験する度に、変わってきているような気がする。少なくとも、あの頃はこんなにも「幸せでいてほしいよ」って口にしていなかった気がするもの。大好きな人たちが幸せだと、私も幸せだと感じるんだと、この数年特にそう思う。

愛が広くなったのか、深くなったのか、はたまた重くなったのか。きっと一番最後のやつなんだけど。(そう言えば、「好き」や「大好き」を「愛」と言い表すようにもなったね。)なんかこう、自分自身が色んなこと経験する中で、幸せなときもそうじゃないときも歩いてきて、幸せだと感じられる尊さみたいなのを、私なりに見つけたのかもしれない。

やっぱり、7人揃って踊っているのを観ると、ワクワクドキドキ心が高鳴って、ほっと安心して心がじんわり温かくなる。今年最後の+81(のはず)が7人揃っていて、クリスマスに上がるのが『Monster』なの、とっても素敵だなと思った。
如恵留くん。私もね、もし私の記憶が全て消えたとしても、また皆のこと探しに行くと思うよ。笑ってるとこも、喋ってるとこも、歌ってるとこも、踊ってるとこも。目の前のことや自分達のことに、いつだって真っ直ぐ向き合うとこも。挙げ始めるとキリがないけどさ、全部ぜんぶ大好きで、いつまでも見ていたいんだ。きっと記憶が全て消えても、心の隅に残ったカケラを頼りに、臆することなく広い世界を駆け回るんだろうな。

そうそう。これは私の極個人的な感想なんだけど、ジャズやコンテンポラリー系のダンスを踊る宮近くんが大好きなの。きっと、宮近くんのベースになっているジャンルや、一番得意としているジャンルとは違うんだろうけど。宮近くんの豊かでしなやかな表現が好きだからかな。本当に好き。まだまだ観たりない、まだまだ一杯観たい。

初回のLove so sweetと同じく嵐の楽曲で、7人揃っていて。フォーメーションはそのままで、カメラワークで動きを付ける。センターで踊る宮近くんがアップになった時、まだまだ暑かった夏の日に、YouTubeを映したテレビに噛り付いて、興奮のあまり泣きそうになったことを思い出した。あの頃よりも、+81に懸けた努力も、掛けた時間も、そこに込められた想いの丈の大きさも全てではないけれど、少しずつ知れた今。より一層、毎週止まることなく更新され続けている+81への愛が止まらないや。