音楽×北海道~1~
みなさん、おはこんばんにちは(^^)/
酒乱、ミミタロスです(*^^)v
年末年始はお酒の席が増えた方も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか(^^)/
筆者も社会人1年目は飲みの席には必ず行きました(*^_^*)
先輩や上司は後輩や部下に飲ませたいもの…。
大学4年間飲みサーで培った経験から、そう感じていました。
今思い返しても、たぶん、合っていると思います。笑
筆者はとにかくお酒が飲みたい人種です。酩酊状態になるまで。
先輩のグラスの空き具合を監視するのは当たり前ですが、
それとは別に、先輩や上司の視界の中で飲むことを心がけ、「お。飲むなあ。もっと飲めよ。」といった具合にいっぱいお酒を頂いてきました。
母方の祖父は筆者が生まれる前に他界しました。タバコと吸いすぎと酒の飲みすぎでした。
父方の祖父は筆者が生まれる前から痛風でした。良いものの食いすぎと酒の飲みすぎです。
宿命でしょうか。
まあ、冗談はさておき、筆者は野垂れ死ぬなら「すすきの」と決めています
冗談じゃないです。野垂れ死ぬなら、ですから(^_^;)笑
筆者は本州のけっこう真ん中のあたりでずっと生きてきましたが、北海道が好きで10代後半~20代前半の5年間で4回行っています。
高校の修学旅行で行ったのが初めてでしたが、それから3年後にバイクで北海道一周したことが、北海道が好きになる大きなきっかけでした。
なまら楽しかったですねえ~~~~~
まず、この話をするときは本州から始めるんですが、、、笑
先日投稿した内容にもありましたが、筆者はド貧乏学生でした。
ただ、ちょっと懐が温かい時期もありました。
そんな時、友人たちが雨の山のオフロードで、バイクで遊んでいるツイートを発見しました。
いいなあ。おれも行きたいなあ。
あれ、誘われてなくね??
おれアメリカン乗りだった~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
バイクに詳しくない方のためにはしょって説明すると、、、
オフロードと言われる環境は、舗装されておらず、砂利道だったり土のままで道とは呼べない所だったりします。
バイクにもジャンルはたくさんありますが、そのオフロードで走ることのできるバイクは限られています。
オフロード車、なんていいますが。
代表的なバイクは服部平次が乗っているKLXとか。
汚れに強く、多少こけたりしても壊れにくくなっています。コンクリじゃないし。
速く走るというよりは、転倒しそうになりながらも走る。ぐちゃぐちゃに泥で汚れながら走る。そういった楽しみができるバイクです。
一方、筆者が乗っていたアメリカンというのは、その名の通り、アメリカで走るためのバイクです。
アメリカに詳しくないのですが、、、例えばラスベガスは砂漠の中の歓楽都市です。
そこに行くためには違う都市から何百キロ~千キロを運転する必要があります。
また、「アメリカ大陸横断」とかよく聞くでしょう?
北海道とは比べ物にならないぐらい広いアメリカを横断するのに、平次のKLXでは腰が死にます。
まあ、ガソリンタンクが小さすぎてガソリンスタンド間も持ちませんが笑
だだっ広いアメリカを横断するときや、長距離運転する際に乗りよいとされてきたバイクがアメリカンバイクです。
参考写真貼っておきますね。
そりゃオフロードは走れませんよこんなごっついバイク。
友達はTW(上)とカブ(下)でした。
そりゃTWは悪路走るために買ったみたいなもんですからね。カブはもう郵便局の人が走っても走っても走っても、、走っても潰れないバイクです。
ちょっとやそっとでは壊れません。
こりゃあ、自分だけで楽しめる方法探すしかねえなと考えたわけです。
話し戻すとその時懐事情は快方に向かっていたわけですから。
(向かっていた、がミソですよね。。。)
で、北海道一周しかねえなと。
あいつらは悪路は走れるけど1週間とかぶっ続けで毎日500キロとか走れるバイク(バイクが走れても先に体にガタがくる)じゃないし
アメリカンはもともとそういうバイクだし。と。
で、まずフェリーのチケットを買うわけですよ。
出発地は・・・・・・・。
(当時、筆者が住んでいたのは京都府。大方、選択肢は1つだけでした。)
敦賀かあ。1時間半で行けちゃうところだなあ。
んん??新潟もあるなあ。
と。笑
貧乏には変わりないですから。
新潟から乗った方が3000円安かったんです。泣
わざわざ敦賀から乗れるのに、新潟から乗るのもいいネタだなあと。
当時はそれぐらいにしか思っておりませんでした。。。
フェリー出発日は前期のテスト最終日の翌日。7/27の午前9時に決定。
テストが終わって7/26の18:00に、誰にも告げず一人、京都を後に。
いやあ~~~~~~~。
ドでかい低気圧と京都から新潟まで一緒に北上することになるとはねえ笑
一生どしゃ降り。
日本海の断崖絶壁の道走ってる時もどしゃ降り。
霧も出るわで視界不良。
でもリミットがあるわけなので、夜通し走って新潟まで行くしかないし。
そこで現れました。救世主。
『上越』とでっかく書かれたトラックです。
ナンバーも新潟。北上しているということはこれから新潟市内に向かうということでしょう。
後をつけましたよね。笑
時速60キロくらいでちょうど良かったです。
普通車よりちょっと遅いのが、雨で路面が悪かった状況で、後をつけるには最適でした。
そんなこんなで何とか新潟市内に到着。
(新潟県に入ってからがとてつもなく遠く感じました・・・)
糸魚川市から新潟市まで170キロありますからね…笑
16時間走り続け、550キロを何とか走り切ってフェリー乗り場に到着。
その時点で北海道のマップは見ることこそできますがぶよぶよ。
iPhoneに至っては音量表示が出っ放し。画面下数センチが水入った感じで見ずらくなっていました。
ただ、走り切った時の達成感は覚えています。
その時の気持ちを一言で表すならば
帰りた。
ガソリン代でケチった3000円超えたし。
(後篇に続く・・・)