6/1(木) 親友という幻。
ご無沙汰してます。
今日はLAシフト中にこの文章を書いています。LAって結構”待つ”仕事だったりします。時間の長さの割には業務が少ないので、みんないろいろと工夫しながら時間を過ごしています。タイピング速度を上げるために寿司打をやりこんだり、officeやHTMLの勉強をしたり。私も、このLAの時間を使い、少しずつではありますが、スキルが身についてきている気がします。実際、タイピングの速度は上がりましたし、officeも以前より使いこなせるようになりました。こういうのって、機会がないと本当に勉強せずに過ごしてしまいますよね。シフト中にそういった勉強ができるのは、このアルバイトのいいところだと思います。まぁ、中にはネットで漫画を読んでいたり、机の下でスマホをいじってるような人もいますが……。スキルを身につけるのも大事ですが、私はこの時間をブログや創作の時間に当てられたらいいなと考えています。
ところで、みなさん親友という言葉を聞いて、誰か具体的な人が思い浮かびますでしょうか?ここで具体的な誰かが思い浮かぶようなリア充はこんなブログ読んでないと思いますし、読んでいるなら今すぐ読むのをやめて溜まっているLINEでも返してくださいね^ ^と、まぁ、こんな嫌味を言っても仕方がないのですが。
実際、私には親友が”いました”(親友がいた私がリア充だったかはおいといて)。中学時代、同じ塾に通っていたコで、よく遊びに行ったり、自習室に一緒に勉強しに行ったりしてました。高校生になってから、お互い忙しくなり、なかなか一緒に遊びに行くのは難しくなりました。しかし、たまに帰りのバスが同じになり、よく高校に対する愚痴を言い合っていました。こんな話ができたもの、私を理解してくれいた彼だからでしたし、彼もそう思って私に話してくれていたのだと思っていました。浪人生の間にも数回会っており、その度に彼に励まされました。彼は現役で大学に入学しているので、回生は1年ズレることになります。私が大学に入学したときには、彼はもう2回生でした。私が2回生になった今思うことは、大学生活の充実度が、1回生と比べて上がるんですよね。次第に彼のインスタのストーリーの投稿が、大学の話ばかりになっていきましたね。彼にとって、きっと大学生活は一番の宝物なんだと思います。それに伴い、私との会う約束を断られる等して、だんだんと付き合いが悪くなっていきました。しまいに、インスタのサブ垢はブロ解されてしまいました。それに気づいたとき、「まぁ、こんなもんか」といういつもの口癖がこぼれましたね。
私が親友だと思っていても、相手はそうじゃないかもしれない。「すき」とお互いの気持ちが確認できる恋人よりも、親友は難しいのかもしれません。
彼と関わらなくなったことにより、私にとって親友は幻となりました。誰かを信用するというのは、本当に勇気の必要なことなんですよ。
この経験を経て、私は安易に人を”仲のいい友だち”と思わないようにしています。勿論、大学でも「こいつとは仲がいいな」と思う人もいます。しかし、向こうはそう思っていないかもしれません。ですから、そういった気持ちは、心の底にしまうのです。そしてまた「まぁ、こんなもんか」と言いながら、彼らと付き合うのです。
ん~どうして今日は彼のことを思い出したのだろうか。彼とは大人になってからも付き合いを続けるつもりでしたが、私から誘うことはもう無いと思うので、向こうが何かしない限り、もう会うこともないでしょうね。残念です。今の私は人との遊びの予定で忙しくしていますが、みんな別にめちゃめちゃ仲がいいとかではないんですよね。大学生の友人関係って広くしようと思えばいくらでも広くできるのですが、どう頑張っても深くならないんですよ。まぁ、こういうのって頑張ってる時点でもう成立しないんでしょうけど。せめて一人ぐらい、親友がいればいいのにと思いますが、同時にできることを拒んでいる私もいます。まぁ、こんなもんなんですよ。
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