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5/6(金) 2年半の闘い。-第2章 受験勉強と"取り残された教室"②-

ご無沙汰しています。

序章があるので、まだの方はここから^ ^
2年半の闘い。-序章 高校受験から高校生活①-

大学生になってから恋愛話が重くなったり、人間関係でも薄っぺらい対応をされたりとどうも人間の汚い部分を見ることが増えたなと感じます。まぁ、大学生になったからというよりか、周りにいる人間が大人になったんでしょうね。いつまでもこどもの気分でいる私が悪いんでしょうけど、クズ男に振り回されてる女の子の話や、授業の情報だけかっさらっていくよっ友に疲れるのも無理はないのかもしれません。

さて、こんな大学生活のために汗水流していた現役時代の話の続きをしましょう。6月に始まった私の受験勉強ですが、圧倒的に英語をやってる時間が多かったです。中でも、やはり英単語に割いた時間が一番多いです。高3のときの英語の先生が、***の影響で6月にズレこんだ初回の授業で、自身のノートのコピーを配りました。そこには醜くも、英単語が何度も書きなぐられていました。そして、先生は言うのです。「読んで覚えられないなら、まず書け。自分が読んで覚えられる天才じゃないって分かってるなら、努力でその差を埋めるしかないだろ?」と。その先生はTOEIC960点です。当時、他の生徒はシス単のPart3の終わりまで覚えていて、人によってはPart4に入っていました。そんな中、私はPart1から覚え始めました。受験生なら必ず知ってるような簡単な単語も、私にとっては新しい単語でした。読んで覚えられない私は、その先生のノートを見習い書きなぐり続けました。
意外にも効果はすぐに現れました。いや、何も勉強していなかった私に効果が出たのは当然の結果かもしれません。英長文に対する抵抗が薄れたのです。それまでは、長文を読む際、毎回嫌だな、読みたくないなと感じることが多かったのですが、知ってる単語が増え、文の概要がつかめるようになって、長文が楽に読めるようになったのです。そして、夏の英検、AO入試に向けて対策を始めました。

2週間程度の短い夏休みでしたが、学校の開いていないお盆休みを除き、私は毎日のように学校に通いました。家で勉強できないことを分かっていたからです。この時期の様子を書いた記事が"取り残された教室"です。貸し切りの教室での受験勉強は孤独な闘いでした。

この間、サークルの飲み会(私は飲んでいません)で同い年の男1人と女の子1人と私の3人で話していたんですが、いつの間にか、男と女の子2人で話し込み始めて、私が溢れてしまいました。女の子に選ばれなかったと思うと、なんだかじゃんけんで負けた気分です。私に春は来るのでしょうか?ま、このネガティブ思考を直すことの方が先ですね。

次回は英検とAO入試について話していきます^ ^

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