書き残す人

慰安婦の議論はほぼ終了していた。強制連行説は否定され(by 政府見解と吉見義明)一部の就職詐欺とされる事例を除いて解明された。公娼の倫理性は人身売買防止条約を含め別個に議論したらよい ラムザイヤー教授の論文の非難は、誰が、どんな目的で、どのように騒動としたのか? まとめてみたい

書き残す人

慰安婦の議論はほぼ終了していた。強制連行説は否定され(by 政府見解と吉見義明)一部の就職詐欺とされる事例を除いて解明された。公娼の倫理性は人身売買防止条約を含め別個に議論したらよい ラムザイヤー教授の論文の非難は、誰が、どんな目的で、どのように騒動としたのか? まとめてみたい

最近の記事

戦前の佛印(ベトナム付近)の売春事情

慰安所設置の主因日本軍が慰安所を設置した理由の一つに「兵隊に依る現地の女性の強姦を防止する」があるが、それは主因ではないだろう。 当時の東南アジア地域は現在と売春の受け止め方が違っていた事もあり、売春婦が沢山居た。日本軍はわざわざ敵産を慰安所としての場所を提供し、慰安婦として邦人(日本人、朝鮮人、台湾人)の女性を呼び寄せる必要性がないほど売春宿が沢山あったことが知られている。中支那の漢口を占領すると真っ先に慰安所を設置したが、隣地には現地の中国人売春宿(管理は領事館)にも場所

    • 資料④the specific inclusion of Korea among the Jap-occupied territories to be liberated

      VOL. II NO. 12 REG NO. L5015 DELHI, FRIDAY DECEMBER 3, 1943.からALLIED LEADERS MEET IN NORTH AFRICA Though not officially announced, newspaper dispatches say the Big Three will now move into the Middle East, probably to Tehran in Iran (Persi

      • WGIP(War Guilt Information Program)の原型

        資料③March 29, 1945. What shall we do with Japan?DE-JAPANIZATION After we have destroyed Nippon's military machine and the industrial arsenals which sustain it, we must tackle the problem of de-Japanizing East Asia. With defeat must go all t

        • 資料②July 26,1945.SOME EXAMPLES

          SOME EXAMPLESOutstanding cases 普通でない事例3点: (1)1944 年 3 月、ニューギニアのアイタペ地区で米空軍士が午前 9 時に捕らえられ、日本軍が彼の手を後ろ手に縛り、午後 3 時までほぼ継続的に殴打した。 翌日、彼は日本軍司令官の命令によりサーベルで6回斬首された。 「アメリカ人飛行士に対する拷問中に日本軍から発せられた大きな喜びの叫びは、彼を拷問する者と処刑者のサディスティックな性格を示している。」 この種の戦闘記録は戦後にま

          資料①March 29, 1945.What shall we do with Japan?

          この記事はCBI(中国、ビルマ、インド )戦線の米軍向けの週刊紙RoundUPからの抜粋です。これを全将兵が共有していた。 脱日本化領土の範囲 私たちは日本の軍事機構とそれを支える産業兵器を破壊した後、東アジアの非日本化の問題に取り組まなければなりません。 敗戦により、1895 年の日清戦争に始まる強盗作戦で日本が占領したすべての土地は手放さなければなりません。帝国を剥奪された日本は、元の島々に退かなければなりません。 この国の軍隊は中国、満州、朝鮮から撤退しなければなら

          資料①March 29, 1945.What shall we do with Japan?

          分類:反日職業人(元教授 テッサ・モーリス=スズキ Tessa Morris-Suzuki)

          職業人戦後生まれの戦争責任は 豪の歴史学者、テッサ・モーリス=スズキさんに聞く テッサ・モリス=スズキは、オーストラリア国籍の歴史学者。専門は日本近代史。オーストラリア国立大学名誉教授によるインタビュー記事(朝日新聞文化部)戦後生まれの戦争責任は豪の歴史学者テッサ·モーリス=スズキさんに聞く罪はないが「事後の共犯」的関係戦後生まれの人々にも、戦争に関する責任や謝罪の義務はあるのだろうか。戦後70年の節目に、こんな問いが浮上している。戦争責任の考察で知られる歴史学者テッサ·モ

          分類:反日職業人(元教授 テッサ・モーリス=スズキ Tessa Morris-Suzuki)

          記事から見た慰安婦問題の現在地

          「慰安婦=公娼」ラムザイヤー論文に批判殺到 学問の顔したヘイトスピーチから 週刊金曜日の記事 2021 3/26(金)から ⇚元記事本文はクリック 米ハーバード大学のJ・マーク・ラムザイヤー教授が昨年末、戦時中の日本軍「慰安婦」について「(当時合法だった)公娼制度上の売春婦だった」として動員などの強制性を否定する論文を国際学術誌『International Review of Law and Economics』(IRLE)のオンライン版に発表した。「査読」という審査を経

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