【メンタルヘルス検定Ⅱ種】を受けて
メンタルヘルス検定Ⅱ種を受けました。
Ⅲ種を受けた2023年4月会場は小さめの会場だったので「まだまだマイナーな検定なのかな」と思っていたのですが、2023年11月にⅡ種を受けた際にはかなり広い会場で「こんなに受ける人いるの!?」とかなり人数が増えていた印象です。
メンタルヘルスが近年非常に注目されているのだと実感しました。
受けている受験者の年齢層なども見ると、会社として管理職クラスの社員には推奨などされているのかも、と感じました。
Ⅲ種はの対象主に一般社員で、以下のような到達目標とのことでした。
到達目標:自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることができる管理監督者(管理職)
今回私が受験したⅡ種は対象が者管理監督者(管理職)となり到達目標も以下のような形になっています。
到達目標:部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる
なぜ学んだか
私も年齢的に年下のメンバーと同じプロジェクトに入ることも増えてきており、かつメンタルが不調になっていそうなメンバーも過去いたことがあったので、知識をつけておくことで何かできることにつながるのではと考えました。
Ⅲ種と被る部分も多々あったのですが、Ⅱ種だと特にうつ病などで休職したメンバーの復職の流れ、などが重点的に書かれています。
どのような流れがあるのか、ということを知れたことが学びになりました。
自分以外の誰かのサポート、という意味合いで学んでいましたが、この試験を受けてから結果が出るまでに自分がメンタル不調に陥りそうな状況になりました。
メンタルヘルス検定の学びを活かし、こういう兆候が出てきたらまずい、というものがわかっていたので、初期の状態でマズイなと自覚することができました。
ストレスへの対処・軽減の方法などにも言及されているのでそれを参考に活かすことができました。
自己保全義務を果たすためにも非常に有益でした。
学び方
試験に向けての勉強はアプリや公式テキストと公式問題集を利用しました。
Ⅱ種に比べると、法令なども複数出てきて、何がどこで明記されている内容なのか、などをかなり細かく知る必要がありました。
学びながら混乱したのはこういうときどうする、という対処についてケースバイケース、という書かれ方をしており「どっちなんだい!」と混乱することが多々ありました。
ただ、試験としては○なのか✖️なのか、で見てしまいますが、実際の現場では、該当の方にとって何が最善か、の柔軟な対応に委ねられているのか、と感じています。