7月は試合続き
先週、今週は試合がつまっていた。
【プロクイーン予選】
一発裏ドラありのルールで、日本プロ麻雀連盟以外の他団体の女流プロも出場する試合だ。
このルール、苦手ではない。
普段から打っているルールに近いので、普段通りに打てば問題ないはず、だった。。。
しかし全く歯が立たず最初の四回戦で敗退となった。
同卓した一瀬プロはとてもいい雰囲気を持っていて、麻雀も強かった!
【静岡プロリーグ第四節】
そそくさと静岡へ帰り、
次の日は朝から静岡プロリーグへ出場した。
プロクイーンはさくさく試合展開が進んでいくのに対し、
時間打ちきりのない公式ルールではとても重苦しい雰囲気を感じ、長丁場の戦いとなった。
一点悔やまれるとしたら倍満をアガリ逃したことくらいだろう。理想を追いすぎず三暗刻を見切ってしまい、場況的には対子場であったのに選択ミスをしてしまった。私らしくないと言えばそうだろう。
先週出場した試合は両方とも負けだった。
【女流桜花第三節】
そして昨日行われたのが女流桜花第三節。
昨日のメンツは対戦したことがない選手ばかりだった。もしかしたらプロクイーンで同卓したかもしれないが恐らく公式ルールにおいては初めてだろう。
年々若手女流プロたちのレベルはあがっている。これは日本プロ麻雀連盟だけでなく他団体においても言えることだろう。
今の私はその環境についていくのに精一杯なのかもしれない。
(この文面は静岡支部のブログにも書かせてもらったがあえてもう一度こちらにも書いた)
【みんな怖い】
これは態度が悪いとかそのようなことではない。
みんな若いし可愛い。自分の麻雀に自信を持っているようだった。凛としたオーラをまとっているように私には見えた。
特にプロクイーンで同卓した一瀬プロにはオーラを感じた。
麻雀は対戦相手に弱いと思わせたら敗けだ。なよなよしていたらつけ込まれるだけなのだ。
いかに自分を大きく見せるか、存在感を出すか、駆け引きには大事なことだろう。
そういう意味での怖さを感じた。
【負けず嫌い】
これは私にも言えることだが負けず嫌いである。みんなそうだろう。
対局していてその雰囲気をひしひしと感じた。少しでも引いてしまったら負ける気がした。
負けず嫌いでなくてはこの世界では生き残れない。
【打牌スピードやゲーム展開が早い】
もちろん一打一打考えている。
その何手先も色々なパターンを頭に思い描きながら、こうなったらこうする、こうならなかったらこうする、と常に考えている。
にしても打牌スピードは早かった。同時に決着も早い。
それぞれが納得できるようなアガリだったように思える。
これもオーラをまとっているように見えるがゆえの思考なのかもしれない。
【口内炎が痛い】
四回戦、東3局の親番で対面からリーチをうけていた。
回りながら終盤までもつれ私もテンパイした。対子場況であると感じ東と四のツモり三暗刻の形で追っかけリーチをした。
ドラも持っていない上に四で出アガったらリーチのみの手なのに押しきったのだ。
結果は東をツモり6000オールのアガリとなった。
いつだったか食事中に口の中を噛んでしまいそのまま口内炎になって今がピーク。
痛くて上手く発声できず「ろくしぇんオール」と言ってしまったことが恥ずかしかった。
その後も手が入り、さくらプロに跳満をアガリ返されたりしたが、久しぶりの大きいトップを獲ることができた。
【やったことのないおかわり】
帰りに東京駅で食事をして帰った。
豚角煮定食を注文。ご飯のお供が美味しくてご飯だけ先に食べ終わってしまった。
メニューにご飯おかわりできますよ!と書いてあったのでつられてご飯をおかわり。
私の記憶が確かならば今までほぼご飯をおかわりしたことはない。それだけおかずが美味しかったということか!?
こうやって私は大きくなっていくのだろう。
連盟の静岡県焼津市出身のあるプロは、
ご飯大盛無料です!ってメニューに書いてあるのを見て、お腹すいてるから大盛でお願いします!と威勢よく注文したけど、
結局お腹いっぱいになって残すという、今の世の中に逆行する行いをしていましたが、
私も実はご飯を追加注文しておいて残してしまった。
ごめんなさい。。。
まだ私はお金を払っておかわりしたから原プロよりかましだよね?
あ、名前言っちゃった。
【試合は常に苦しい】
三節終了時点で私は首位に立つことができた。すぐ下には今回同卓したさくらプロもいる。
あと残り二節、気の抜けない対局が続きそうだ。いや気の抜ける対局などないのだけれど、常に胃が痛くなるような精神状態が続くということだ。
なかなか試合における麻雀を楽しく打つのは難しそうだ。