70-200mm望遠レンズで見る #3: Perth アートツアー
パース市内に、いくつかのフリーガイドツアー(https://visitperth.com/en/getting-around/walking-tours)があるようで、
パースに住んで6年以上ですが、初めて、Art City Tour(アートシティツアー)に行くことに。
参加する数日前から、大きな悩みが、それは
50mmF1.2、もしくは70-200mmF2.8、どちらを持っていくか。
市内でアートを撮影するなら広角レンズか標準レンズ、お気に入りの50mmF1.2はボケ感がすごく綺麗で面白い写真できる。小さいし軽く、歩くツアーにはいい。
70-200mmF2.8は正反対に大きい重い。ツアーで他の人が携帯撮影の中、結婚式撮影に使うようなカメラを持つのは、場違いのような、目立ちたくない気持ちもあった、しかし、選んだのは70-200mmだった。
早めにパース市内に到着。撮影しながらツアー集合場所へ。
Vivian Maier ヴィヴィアン・マイヤー(1926-2009) という有名な女性ストリートフォトグラファーがいます。街の窓を使って自分を撮影している作品がいくつかあるのですが、彼女は首からカメラトラップをかけた位置で撮影している。他の作品も、自分の目線より低い位置で撮影している傾向がある。大人というより子供の目線の世界感を表現しているようにも思う。
警察が自転車で向かってきているところを、カメラを首から下げた状態で撮影。ヴィヴィアン方法を考えた訳ではなく、この時は、警察が前から来ていて堂々と大きなレンズのカメラを構えたら、さすがにまずいと思い。一度だけシャッターを押し、すぐ周りの木の葉を撮影しているふりをした。
主役が警察官なら、この記事のヘッダーのように、警察官を真ん中にして切り取りをする。そうすると、向かってきている圧力感がある。でも、これはこれで、手前のスペースがあるから落ち着いて見られる。
数年前、実はここでカメラバックを盗まれたことがあった。防犯カメラをチェックして犯人の顔は判明しているけど、カメラバックは返ってこない。保険をかけていたのでよかった。
パース市内の壁アート
パース市内でも、特にこのWolf Laneというストリートに、たくさんのアートがあります。防犯カメラもあります。ツアーガイドさんが、パース市内には防犯カメラでカバーしていないエリアはないぐらい、ズームもすごくて、人にフォーカスできると言っていた。
最後に
壁アートを鑑賞していると、防犯カメラが多いことに気づく。でも、ツアー前に、防犯カメラをメインに撮影してたから、今思うと、パース市内に到着して、すぐ目についたのだろう。さらに、上の写真を見直すとほとんどの写真に防犯カメラが写っていた。
70-200mmはやはり目立つようで、しかもキャノンの望遠レンズは白色。
数人の方に声をかけられた。でも、悪いことはなく、話すキッカケを作ってくれた。自分の中にある目立つのは悪いという感覚を少し和らげてくれた出来事でした。
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