自分の欠点を先に伝えることで生まれる、優しいコミュニケーションの可能性【Week46】
だいぶ寒くなってきましたね。
日中は暖かくても夜になると震えるような寒い日もあり、いよいよ冬が始まるんだなと季節の変わり目を感じます。
さて、今日はそんな季節の変わり目ではなく、会話の変わり目を感じた今週1週間について振り返りたいと思います。
とても温かくなる会話の可能性を感じた1週間でした。
大きな出来事
先週や先月と比較すると大きな出来事はなかったのですが、ふと気になって数えてみたら、過去一番ミーティングの多い1週間でした。
1つとして同じミーティングはありません。話すテーマも違えば、そこに登場する人も異なります。非常に神経を使うミーティングもあれば、気分がどんどん晴れやかになるミーティングもあります。
その中で僕が今週思ったことは、ミーティングで飛び交う言葉が空気を変えるということです。優しい言葉が飛び交えば優しいミーティングになりますし、厳しい言葉が一度でも飛べば空気は一気に重くなります
・・・と書けば当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、ここで注意したいことは「厳しい言葉」を無意識に出してしまっていることがあります。他でもない昔の僕がそうでした。
学んだこと
過去の失敗を通じて僕が学んだことは、自分の何気ない一言が相手を傷つけている危険性があること。そして、それを回避するには伝えにくい思いや感情を先に相手に伝えるという方法があるということです。
「ちょっと今ざわざわするんだけど」
今の感情を伝えることで、相手も受け止める準備を進めてくれます。
「ちょっと伝えるのが下手なので、分からなかったら止めて欲しい」
自分の弱みや欠点を伝えることで、相手が理解するために集中してくれます。
このように、ほんの一言加えるだけで、優しいコミュニケーションへ変わっていくということを、今週のあるミーティングを通じて思い出しました。
感情を伝えることも、弱みや欠点を伝えることも、とても勇気のいる行為です。ただ、誤解したくないのは、それは自分を卑下するものではなく、相手との関係を大事にしているからこそ生まれる言葉であり、こういった言葉をスッと出せる人を尊敬しますし、僕自身もさらに心がけていきたいです。
自分の欠点を先に伝えることで生まれる、優しいコミュニケーションの可能性。これからもっと探していきます。
今週投稿したYouTube動画&note記事
ありません。
来週に向けて
来週はいよいよe-Educationの職員メンバー全員が直接揃う予定で、今からとても楽しみです。
普段海外を拠点に活動している仲間もいれば、リモートワークでなかなか東京に来る機会がない仲間もいるので、こういった機会はあまりありません。
今まで以上にOne Teamで挑戦し続けられるよう、直接会えるからこそ生まれるチームの空気をたっぷり味わいたいと思います。
それでは、来週も頑張りましょう!
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