学校とのつながり

小学校、中学校、高校と学校に通っている子どもたち。

唯一、学業だけでなく部活動や友人関係など社会性を身につけ、伸ばしていく場でもあります。

施設において、学校は私たちの目が届かないところ。

もちろん、授業参観にも行きますし、家庭訪問の際には担任の先生には施設に来園していただいています。

そこで、子どもたちのことについて意見交換をしたり共有しておく情報を交換しています。

しかし、年に数回しかないことですので、日常的にどのような学校生活をしているのか、学校からするとどのような家庭養育をしているのか、というのは、お互いにやりとりしようとしなければ、難しいところです。

しかし、有難いことに、高校の先生については、毎年進学していることもあるため、顔馴染みの先生方がいらっしゃって、施設についても、よく理解していただいています。

とてもありがたいです。

施設から通う学生だからといって、甘やかしません。人道に反することをすれば、指導してくださいますし、指導してもらったことを施設にもきちんと伝えてくださいます。

施設での生活の中で見えることも、伝えておくことによって、学校生活の中でも繋げ、指導してくださいます。

目が届かないから、分からない、知らない。

というのがないところが、安心に繋がっています。

ただ、指導されるだけでなく、子ども一人ひとりの進路決定、卒業する最後まで親身になって見守って頂いています。

毎年のように、進学、卒業を繰り返している学校の心強い先生方。

いつも、感謝しています。

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