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求められるということ

仕事の中で、ほんの少しの意識を怠ってしまい、楽をしてしまった事がありました。

言葉の使い方、伝え方、関わる数秒の時間のこと。

些細なことで人の意識って伝わります。

その時その時の私の役割があって、
それを求めてくれる人がいます。

私も同じ方向性を向いて動いてる1人なんだと。

昔の私は、何で私ばっかり。
と思っていました。

全然、分かってない人周りにいるじゃん、と。


その時、その場で対応したのは私自身なのに、自分の行動と向き合えていませんでした。

求める方も、嫌われるかもしれない、相手の意欲を削ぐかもしれない、そう思いながら、求めるべきことを伝えてくれています。

それでも、その人の力を高めよう
経験からの失敗を通して学んでほしい。

そんな気持ちを持って関わってくれる人は、世の中少ないと思っています。

友達でも、そこまで出来る人いるか分かりません。


職場って、色んな考え方を持って
一人ひとりの背景的なプライベートとかも色々で。
なかなか越えられない壁みたいなのがあると思うんですけど、
仕事の上では気を遣わない関係が築けたらそのチームって強いと思います。

言いたいことも言い合えず、気を遣って思ったアイディアも考えも意見も言えないって辛いですよね。

児童養護施設の職員って、親じゃないけど担当してる子どもの親の立場に代わって立って関わるので、親ならこういう関わり方するよな、て事を考えるし、
時間かけて向き合ってお互いにぶつかってくよな、て覚悟決めて言わなん事を伝えていくし。

気を遣うって、邪魔なことでもあるんですよね。

目の前にいる人に分かってもらうために言いたくないことでも、素直に伝えてもらうって、ここで仕事出来てるからだと思います。

この職場での出会いに感謝です。

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