羨ましいとか、嫉妬の感情から分かる、自分が本当に求めていること。

最初に余談。

私は毎朝、小学生の息子を途中まで徒歩で送っている。
田舎のため程度まで人通りがないし、息子と過ごせる時間は出来る限り設けたい、が理由。
あと、運動機会にもなってるから、有効的な時間。

今朝は、歩いている途中で急に鳥の羽が目の前に降ってきた。
これは良いサインらしいから喜んでいたら、ふと見上げた空に、鳩サブレのような雲が。
この記事の画像の左側、白い鳥のよう。
そして画像右側は、白い鳩を迎え入れる女神のように私は見えて、思わず写真を撮った。

良いことが起こりそうだなぁとか、
「見守ってるよ」みたいなメッセージかなぁ、なんて思った朝。

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本題。

先日、私は自分の人生において「やりたいこと」を挙げていて、その中のひとつに『身近な人たちを幸せにする』があるのだけど、その次の日に友人から相談LINEが届いた。

精神や意識の在り方などの内側の相談だったけれど、私が答えられる範囲で、出来るだけ分かりやすい言葉で伝えた。

このような話は基本的な知識がないと難しかったり、拒否反応がでてしまったり、「そんなの無理」と諦めてしまうことがあったり、逆ギレされることもあるんだけど笑、友人は真摯に受け止めてくれた。

難しそうだな、でもやってみる。
という返事が嬉しかった。

色々なメッセージのやりとりをしている中で、私も改めて感じたことがある。

羨ましい
嫉妬してしまう

という感情が湧くとき、それは自分が自分にダメ出しをしている部分に反応して表出されるということ。

どうして私はできないの？
私は頑張っているのに、なぜあの人の方が上手くいってるの？
など。

この羨ましいや嫉妬という感情が強くなると、悔しいとか憎らしいという感情に変化していくように思う。

要するに、自分の劣等感を刺激された反応として【嫉妬】が生まれる。
劣等感は、自分が自分にダメ出しをして生まれる。
自分と他者を比較してしまうから、生まれる。
自分の存在価値を、他者からの評価で測っているから生まれる。
自己否定をしてるから、承認欲求が生まれる。

嫉妬という感情は自己否定の存在を知らせる身体からのサイン。
嫉妬してしまう人が現われるのは、自己否定の存在を知らせる意識からのサイン。

苦しいよね。
みぞおちが窮屈になるから。
私も散々体験してるから分かるけど、やり場のない感情というか、エネルギーが湧いてくるから辛いんだ。

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私の場合、今はもう他者に対する嫉妬はないけれど、自分にダメ出しをしてしまうことはまだある。

私は私に対する期待があるから。
私はもっと出来るはずとか、もっと頑張れるはず、と鞭を打ってしまうときがある。
私が私に期待しなくなった時、私という存在が消えてしまうような不安があるのだと思う。

私が私を見捨てたら、私はどうなるのだろうと。

多分、この時に私が思っている「私」はエゴ的な思考の中の存在。
だから、私が私を見捨てるということは、エゴから脱却することだと思う。
潜在意識、宇宙、大いなる存在に完全に身を委ねるということ。

何もできない自分になるのは、怖い。
何かをエゴ的に頑張っても意味がないと知るのは、怖い。
今までやってきたことが全てゼロになるような気がして、怖い。
でも、その段階にいきたい自分もいる。

生きていると、様々な体験を通して、様々な感情を抱く。
その様々な体験と感情を通して、
人は自分というものを深く理解し、自分を愛していくのだと思う。

目の前の出来事に翻弄されていると、自分を愛することよりも、目の前の出来事の対処に追われて時間が過ぎてしまうけれど。

全部、全部包括して、言葉を簡潔にしていくと、
人が望むことは、自分を愛したい、だけ。

だからたくさんのことを望んで、願って、頑張っている。
こうなったら自分のことを少し好きになれそう。
こうなったら自分の価値が上がりそう。

自分の価値を上げて、
自分の存在価値を認めて、
ここにいて良いと納得したいだけ。

私もそう。
すごく、そう。

もっともっと、頑張って
もっともっと、自分の深くを知って、
もっともっと、自分を愛したい。

結局はそれだけ。

悩み苦しむのは自分を愛したいから。

悩みや苦しみがないのは自分を愛せているから。

たったこれだけの違いなのかもしれないね。

それだけなのに、
私は、もしかしてあなたも、
方法や結果を求めてしまっている。

方法も結果も必要なのかも知れない。
だって、自分を愛するだけなんだから。

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