フォルクローレとわたし
前回の投稿から少し間が空きましたが…
すっかり晩秋ですね。
今日は前々から書こうと思っていた、日本から遠く離れた異国の音楽と素敵なお店について。
先日用事があり、小平駅近くにある
アンデスの家“ボリビア”にお邪魔しました。
こちらはボリビアのフォルクローレという音楽ジャンルに特化した、日本初のボリビア民族楽器店です。
先代のお父様の後を継がれた女性オーナーさんが営まれています。
フォルクローレの関係者や多くのファンの方が訪れ、ボリビア音楽の聖地とも言われているそう。
店内はその音楽に纏わる楽器に始まり、楽譜やCD、可愛らしい小物も陳列。
(私はネックレスを買いました♪)
店内ではコーヒーも頂けます。
その他ミニライブ・ワークショップなどのイベントもたくさん開催されています。
私はこの界隈の人間ではありませんが、フォルクローレへの愛情をものすごく感じます。
本当に素敵な場所なのです。
さてここで少しご紹介。
(専門家ではないのでご容赦ください)
そもそもフォルクローレとは?
→南米スペイン語圏の伝統的なリズムを使った音楽のこと。
著名な曲としてはサイモン&ガーファンクルが歌い世界的に大ヒットした
♪コンドルは飛んで行く
誰もが知るあの哀愁漂うメロディ。
私も小学生のときリコーダーで吹きました。
実は私は教職を採っていましたが、学校の音楽の教科書に載っているか否かは、楽曲や音楽ジャンルの未来を考えると大きな分岐点だと感じています。
やはりフォルクローレの代表曲のひとつなのでしょうね。
後世に継がれていきますように。
そんなフォルクローレはどんな楽器でよく演奏されるかと言うと…
🪈ケーナ(竹で作られた笛)
🎵サンポーニャ(葦の管が並んだ笛の一種)
🎸ギター
🎸チャランゴ(ウクレレに似てます)
🥁ボンボ(太鼓)
このような民族楽器。
しかしフォルクローレの定義がリズムなため、そこさえ守ればどの楽器で演奏してもフォルクローレになり得るそう。
今はモダンな編成で演奏される方も多いですね。
実はとあるご縁がきっかけで、私は今、フォルクローレを勉強しています。
素朴な質感の音楽、心躍る土着のリズム…
わたくしもうハマりました。
同じ素朴な木製楽器のマリンバ奏者として、もっとフォルクローレを取り上げられないものかと。
コンドルは飛んで行くだけではない、たくさんの宝の山のような楽曲があるのです。
そんな訳でご縁とそれに伴いこちらのお店に魅了されて以来、日々フォルクローレと向き合っています。
12/21@四ツ谷Doppoでのプリマステラのワンマンライブではマリンバデュオでフォルクローレを取り上げます。
さてどんなマリンバサウンドに仕上がっていくか?
また少しずつここでフォルクローレのことを発信していく予定ですので、お楽しみに。
マリンバデュオ“プリマステラ”
ワンマンライブ
🚩Voyage〜新たな航海〜
12/21(土)
START 12:30 (OPEN 12:00)
@四ツ谷Doppo(ライブハウス)
🚃 四ツ谷駅 徒歩5分
3200円+1ドリンク代600円
▼ご予約
私まで直接ご連絡頂くか、こちらのメールにお願い致します
✉️kyounoryouri_marimba@yahoo.co.jp