今日の気分は? 202400827 No.298
今朝の京都は曇り空です。1日を通しては曇り時々晴れの予報で、雷注意報発令中です。午前7時の気温は28℃。日中は37℃予報ですが、台風の動きによっては天候などガラッと変わってしまいますので最新の情報を入手してください。
さてその台風ですが、ずいぶん進路が西寄りになり、速度も遅いようです。
台風を動かす要因として、太平洋高気圧、偏西風、寒冷渦があるようです。
元々は、太平洋高気圧の西側の縁に沿うように北上していたのですが、寒冷渦の出現と強化に伴い、西側に引っ張られるようになっています。このまま寒冷渦に引っ張られ上手く偏西風に乗ってくれれば、足早に去ってくれるのですが、ここへきて寒冷渦が弱まってきているとか? とすると益々スピードが落ちて、ただでさえ列島縦断の様相が長引く……とどうなるのか……。
今日の勝手にお薦めは、乙川アヤトさまの新しい試みです。
コメ欄での昔話を基盤としたリレー小説で一世風靡した彼は、リレー小説の番外編として、物語の最初の一行を提供しました。
この冒頭の一行から紡がれる物語を募集されています。
その一行とは、
千円札が一枚と、87円、それが財布にあるすべてだった。
あなたもどうぞ新たな物語を紡いでみてください。
乙川さま。
またまた勝手にご紹介させていただきました。
不都合あれば消去いたしますのでご連絡お願いいたします。
追伸:またリレー小説やってくださいね。
テストケース9日目もたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
第3段階のテストが終了いたしました。
そして今日から最終段階のテストが始まります。
最終段階のテストは、実際に連句に挑戦していただきます。
もちろんお題は刻々と変化していきますが、よろしくお願いいたします。
※昨日のテストにご参加いただいた皆さんと都々逸の数々です。
都々逸の基本情報
文字数は 七・七・七・五 の26文字が基本です
前半の『七・七』と後半の『七・五』に分けます
最終段階のテストが今日から始まります
予定は3日間 (本日1日目)
常にコメ欄の最後の『都々逸』がお題となります
今回のテストではそのお題に対して、前半か後半かのどちらかを利用して新しい都々逸を創っていただきます
お題は刻々と変化していくはずです
また、長考すると先を越されてお題が変わってしまうこともありえますのでご注意ください
複数を一度に投稿される場合でも、一つ目はコメ欄最後の作品の前半か後半を使っていることとし、二つ目も一つ目の前半か後半を使っていることとします
ここまでのテストの経緯として、午前中は比較的投稿が多い傾向にありますので、長考される場合は午後からの方がいいかもしれません
2日目3日目のお題は午前0時の時点でお題であったものを採用します
投稿は下記別記事へお願いします (固定ページにしました)
テスト大会ですので多くの方に試していただきたいです。
よろしくお願いいたします。
「今から少し失礼なことを申し上げます。よろしいですか?」
「失礼だと知らされて、話しを聞くのは初めてだが、何をいわれるのかドキドキするな。さあどうぞ話しておくれ」
「言い過ぎるなよ。怒らすんじゃないぞ」
「そう簡単には怒りはせんぞ」
嘘つき。さっき怒ってたじゃん。
「そういうことですので始めますね。瀬織津姫にお尋ねします。姫はどうやって今の社に入られましたか?」
「他の神々も恐らくそうだろうが、私を信奉する者たちが社を建ててくれて、私を招いてくれた」
「普通そうですよね。信奉者たちに乗せられて、出来上がったレールの上を動くだけ、ですよね」
「確かに失礼な言だ。私が駒であるような言い草だな」
「でもその通りじゃないんですか? そして姫が望んでおられるのは、人が離れていったから何とかしろってことでしょ?」
「そこまでだ。それ以上言うな」
「月様、ここで止めてしまうと何も変わりませんよ」
「構わない。話を続けなさい」
「姫のお話しからすると、人間が関係を壊してきたのだから、お前たちが悔い改めよということだと思うのですが、それって人間界では人任せっていうんですけれど、神々の世界では何というのでしょう?」
キッと睨まれた。
「それは最早無理です。考えてみてください。仏教行事ですが、京都の夏の風物詩に『五山の送り火』があります。ご存知ですよね?」
「もちろん知っておる」
「さすがに京都でそんな人はいないでしょうが、地方へ行くと『大文字焼き』なんて呼ばれる始末です。お煎餅やお饅頭じゃあるまいし。山に火を点けて、文字を象るお盆のイベントくらいにしか思ってないんですよ。そもそも風物詩でもありませんしね。宗教感なんてゼロですよ。残念ですけどね。それでどうやって関係の修復を願います?」
「具体例を出されると、確かに関係修復は難しそうだな」
「でもね、お盆はちゃんと認識されているんですよ。この日を過ぎれば、海に水母が多くなるとか、この時期に親戚が大勢集まり宴会があるとかね」
「何が言いたい?」
「もう一つ耳の痛い話をしましょうか」
「竹本、これ以上はいいんじゃないか?」
「良いから話せ」
「喧嘩腰ですね」
「耳の痛い話といわれて、ニコニコできるのか?」
「なるほど、それは通りだ。ではお話しを続けますが、このような最悪の状態になるまでに、瀬織津姫を代表とする神様たちは何をしましたか?」
「意味が掴めないぞ」
「人間との関係修復のために、何かアクションは起こしましたか? それとも、手を拱いて見ているだけでしたか?」
「神自らが何かをしたかという問いなら、否だ」
「やっぱりそうなのですね。一方通行では、どうにもならないと申し上げましたよね」
「我々神も積極的に何かをしろということか?」
「ここからの話はあくまでも私が考える一つの案です。だから気軽に聞いてください。この案が絶対ではないですし、皆で考えればもっといい案が必ず出てきます」
「聞かせてもらおう」
「今ならまだ間に合うと思うんです。話は単純です、新たに布教活動をやりましょう。神様の復権ですよ」
「神の復権とな?」
「例えばさっきの五山送り火でいえば、現地で実際に見ている人にも、テレビで観覧している人にも、ニュースなどで見ている人の中にも事情通はいるものです。その人たちに正しい情報を伝えてもらう、少しでも広めてもらうことを考えるべきです。いきなり難しいことはダメですよ。受け付けられませんからね。例えば神社に行ったら、どんないいことがあるかとか、神様との関わり方を丁寧に教えるとか、人々が幸せになるために、神を利用する方法とか、人が神と絡むことでどれくらいいいことがあるか、つまり布教活動ですよ。影響力が薄れたと感じている神様も少なくないでしょう。だから神様も一役買ってください。というか布教活動の中心にいなくちゃダメですよ。皆で協力して新しい関係を築いていけば、新たな道も見えて来るんじゃないでしょうか。あくまで一例ですけどね」
「我々は出来上がったシステムの上に、ただ乗っかっていただけだったという訳か。人間たちと直接関わることがなかったから、崩れ出すと崩壊も確かに早いということだな。世の中分かったような気になっていたが、まったく分かっていなかったということか。だが、思いもよらぬことが起こるのも世の中だ。それにしても布教活動ねえ。私たち神に、一からやり直せということか? 今度は自らの手で掴めということか? たった一人の人間にこんなことを教えられるとはなあ。何だか愉快になってきたぞ」
具体的な話になるには、まだまだ時間はかかるだろうが、新しい一歩を踏み出そうとすることで、瀬織津姫も気持ちを新たにしてくれたようだ。
しかし、今後もちゃんとフォローしないと、またヘソを曲げられたら困るからなあ。
でも私がフォローするのか? いつまで関与しなきゃならないんだ?
それから龍神はどうしたんだ?
瀬織津姫は帰っちゃたよ。
後日、月様から聞いた話では、貴船神社の気が少し優しくなり、暖かくなったということだ。
第五巻終わり
大 祓 詞
高天原に神留り坐す 皇親神漏岐 神漏美の命以ちて 八百萬神等を神集へに集へ賜ひ 神議りに議り賜ひて 我が皇御孫命は 豊葦原水穂国を 安国と平けく知ろし食せと 事依さし奉りき 此く依さし奉りし国中に 荒振る神等をば 神問はしに問はし賜ひ 神掃ひに掃ひ賜ひて 語問ひし磐根 樹根立 草の片葉をも語止めて 天の磐座放ち 天の八重雲を 伊頭の千別きに千別きて 天降し依さし奉りき 此く依さし奉りし四方の国中と 大倭日高見国を安国と定め奉りて 下つ磐根に宮柱太敷き立て 高天原に千木高知りて 皇御孫命の瑞の御殿仕へ奉りて 天の御蔭 日の御蔭と隠り坐して 安国と平けく知ろし食さむ国中に成り出でむ天の益人等らが 過ち犯しけむ種種の罪事は 天つ罪 国つ罪 許許太久の罪出でむ 此く出でば 天つ宮事以ちて 天つ金木を本打ち切り 末打ち断ちて 千座の置座に置き足らはして 天つ菅麻を本刈り断ち 末刈り切りて 八針に取り辟きて 天つ祝詞の太祝詞事を宣れ
此く宣らば 天つ神は天の磐門を押し披きて 天の八重雲を伊頭の千別きに千別きて 聞こし食さむ 国つ神は高山の末 短山の末に上ぼり坐して 高山の伊褒理 短山の伊褒理を搔き別けて聞こし食さむ 此く聞こし食してば 罪と云ふ罪は在らじと 科戶の風の天の八重雲を吹き放つ事の如く 朝の御霧 夕の御霧を 朝風 夕風の吹き拂ふ事の如く 大津邊に居る大船を 舳解き放ち 艫解き放ちて 大海原に押し放つ事の如く 彼方の繁木が本を 焼鎌の敏鎌以ちて 打ち掃ふ事の如く 遺る罪は在らじと 祓へ給ひ清め給ふ事を 高山の末 短山の末より 佐久那太理に落ち多岐つ 速川の瀬に坐す瀬織津比賣と云ふ神 大海原に持ち出でなむ 此く持ち出で往なば 荒潮の潮の八百道の八潮道の潮の八百會に坐す速開都比賣と云ふ神 持ち加加呑みてむ 此く加加呑みてば 氣吹戶に坐す氣吹戶主と云ふ神 根国 底国に氣吹き放ちてむ 此く氣吹放ちてば 根国 底国に坐す速佐須良比賣と云ふ神 持ち佐須良ひ失ひてむ 此く佐須良ひ失ひてば 罪と云ふ罪は在らじと 祓へ給ひ清め給ふ事を 天つ神 国つ神 八百萬の神等共に 聞こし食せと白をす
Doudoitu de Rennkaを主宰してみて感じたこと
今回もその前の令和版百人一首と同じく参加せずに管理側に回った。
結果として、皆さんが楽しく創作されながらも腕を上げてらっしゃるのを尻目に、私の腕は一向に上がらないという事実が残った。眼だけは肥えたかもしれないが、非常に残念だ。あと2日ほどでテスト期間も終わってしまう。
本チャンのイベントはちょっと考えもあってハロウィン頃を予定してる。
ずいぶん間が開いてしまうが、各自研鑽を積んでいただきたい。
テスト期間の延長を希望される方が多い場合は検討しよう。
空白のひと月半ほどの間に別の企画を嵌めようかと思っている。
◆新規掲載の企画 (今日のみ)
9/17まで
◆近々最終日を迎える企画
8/31 23:59まで
8/31まで
8/31夜まで
9/1まで
◆最終日までしばらく時間のある企画
9/17まで
9月末日まで
◆最終日までずいぶん時間のある企画
2025/7/5まで
期限のある企画でお薦めがあれば教えていただけると有難いです。
よろしくどうぞ。
1曲目は Laura day romance の 渚で会いましょう 。
ローラデイロマンスは、早稲田大学の音楽サークル・早稲田ロッククライミングのメンバーで2017年に元々5人で結成され、現在は Vo. Gt. Dr. の3人組バンドです。略称は「ローラズ」。最近は何にでも略称があったりするんですね。この曲は本年8月21日に配信限定でリリースされました。
2曲目は harha の 恋はずみ 。
ハルハは、2022年にデビューしたラッパーのハルハとヴォーカルのヨナベによる2人組音楽ユニットです。ラッパーのハルハが女性ヴォーカルを探していた時、偶然YouTubeで見つけ、DMを送ったのが始まりだそうです。この曲は本年8月21日にリリースされたアルバム収録曲です。
3曲目は 緑黄色社会 の 言えない 。
緑黄色社会は、2012ねんに5人組バンドとして結成され、2015年に Dr. が脱退し、現行の男女混合4人組ポップ・ロック・バンドになりました。2017年に1stミニ・アルバムをリリースを皮切りに、2020年にはフルアルバムの配信が開始されました。この曲は7月30日に配信リリースされました。
お気に入りの曲のリクエストやこういう特集を組んでほしいなどがあればコメ欄にお願いします。ジャンルも問いません。
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