今日の気分は？　202400908　No.310

三羽　烏

2024年9月8日 07:20

今朝の京都は晴れです。１日を通しては晴れ時々曇りの予報です。午前７時の気温は26℃。日中は35℃予報です。

「では、続きを。一口に球技と言っても相当幅広いですが、主にこれをというのはありますか？　また、ご自身でスポーツをやられることはありますか？　先ほどサッカーには親近感をお持ちのようでしたけれど」

「そうですね。私はほとんど白峯神宮を動きません。というか動けません」

「それはどんな理由で？」

「月様のように全国に私を祀る社があるわけではないのが一番の理由ですが、テレビでも十分応援はできますから。それに今は一緒にスポーツに勤しめる相手もおりませんから、もっぱら観る専門ですね。応援団ですよ」

「テレビをご覧になるのですね。意外といえば意外。主にどの球技を？」

「少し前までは、春から秋にかけては野球がメインで、時々バレーボールかな。秋冬はサッカーとラグビーがメインになりますね。それくらいしか放送がなかったですから。でも今はサブスクで卓球やテニス、バスケットボールやアメリカンフットボール等々。わが国だけじゃなく、それぞれの海外の試合も見られたりするので興味は尽きませんね。球技ではありませんが、カーリングなども観ます。流行ってますよね。氷上のチェスと言われるほど奥が深くて興味深いです。他にはサイクルスポーツなども観ますよ。ツール・ド・フランスなどは駆け引きが面白いと思ったな。後はスポーツの原点である陸上とかね」

テレビをご覧になる。さらにサブスクに加入までされている。神様もスポーツ観戦を謳歌されているんだなあ。

「現地に行って見たいのかね。海外は無理だが」

「そりゃそうですよ。いくらテレビがキレイに見られるといっても、あの迫力は現地でないと味わえないですからね」

「では、時折連れて行こうか。私にもやらなければならないことがあるから、毎回とか、ずっとというわけにはいかないが、時折であれば連れて行ってやれると思うぞ」

「ありがとうございます。この試合は外せないぞっていうのが年に何度かあります。その時はお世話になります」

羨ましい。羨ましすぎる。

「私もご一緒したいです」

思わず言ってしまった。

「神とは一緒に移動したことがあるから問題ないが、人間はどうかな？　バラバラになったり、死んでもいいと思うなら一度試してみてもいいぞ。私の友が一人減るけどな」

「その機能は羨ましい限りですが、少し考えさせていただきます」

死んでもいいと思えるかがポイントなんだよなあ。克服できるかなあ。自信ないなあ。多紀理毘売に相談してみようか。待てよ、彼女も神なんだからできるんじゃないの？　次に会ったら聞いてみよ。

「少し話を変えます。球場で野球をご覧になったことは？」

「ありますよ。高校野球の地方予選とかね」

「西京極ですか？」

「そう。何年か前に改修されてキレイになって見やすくなったのよね」

「夏の予選ですか？」

「そうよ。それがどうしたの？」

「暑くなかったですか？」

「私たち神は暑いとか寒いはあまり関係ないのよ。でも夏なのだからきっと暑いわよね」

「先日まで高校野球の全国大会が甲子園で行われていましたが、ご覧になりましたか？」

「勿論です、テレビでね。ドラマがたくさんあって泣けるのよね」

「違和感はありませんでしたか？」

「違和感？　何とかウイルスのせいで観客がいるとか、いないとか？　去年は無観客だったけど、今年は応援団も復活したのよね」

よく観てらっしゃる。これなら話してみても共感が得られるかもしれない。

「私の持論をお話しさせていただいてもよろしいですか？」

「私にとっても勉強になりますから、是非、聞かせてください」

神様に話すことではないのかもしれないけど、誰かに聞いて欲しかった。

毎年と同じように夏の高校野球が甲子園で行われた。

テレビを見ていると熱中症アラートが出ている中、炎天下で試合が行われているのには困惑するほどの違和感があった。

甲子園が高校野球の聖地であるのは承知している。春休みとか夏休みのように、学校が長期休みである期間に大会を催す意義も分からないではない。だが真夏の甲子園である必要性はどこにあるのだろう。

高校野球連盟 (俗に高野連) には応援者も含め、参加している生徒の身の安全や健康を守る義務があると思うのだが、大人たちはどういう了見でこの大会を運営しているのだろう。

現に今年の大会では足の痙攣など選手の体調面での問題が続発した。

さらに、決勝戦は一日で一番暑いといわれる午後二時開始。

疑問だらけだ。近年ではドーム型球場も増えている。開催地を変更するとか、開催時刻を早朝と夜間に限るとか、まだまだ変更の余地はあると思うのだが。

また、あちこちに企業広告がある。

高校生の大会で会場内にこれほどの企業広告があるのは野球だけじゃないだろうか。

これにも違和感がある。

さすがにテレビ放送で一番よく写るバックネット側の広告は外してあるようだが、そこに気を使うのなら全体にも目を配ればいいのじゃないか。主催者側の怠慢としか思えない。ひょっとすると高野連にも広告収入があるのだろうか？

私の息子は幸か不幸か野球には勤しまなかったようだが、今と同じ環境で野球をやっていたら、どれだけ有望であっても賛成しなかったかもしれない。

「というのが持論なんです」

つづく

そんな誘惑に駆られながら、こいつは俺のモノだという征服欲も含まれているのかもしれない。

本日から第２週の『Doudoitu de Rennka 100』が始まりました。

前回のラストは Kei さまの

探さないでは　探して欲しい　　ほんに憎らし　色男

今回はこちらがスタートとなっています。
今回もコメントが100集まればその時点で終了です。
どうぞお楽しみください。

期間は2024年９月１日から９月21日が終わるまでとします。
以下の注意事項をよくお読みください。

「 #ふぉれすとどわあふ 」のタグを必ず付けてください。これが付いていない作品は関連作品とは認めません。
タグがバラバラの様相です。上記の太文字のタグをコピペしてお使いください。
小説、エッセイ、詩、音声、映像、その他諸々、形式は問いません。
作品を書かれた方は次のテーマを最低２つ、多くても３つを設定してください。テーマの内容は問いません。メルヘンやファンタジーである必要もありません。テーマの設定がない場合そこでお話は終わるものとします。
終わった話からの続きはないものとします。
どなたの作品のどのテーマを選ばれたのかを本文のどこかに明示してください。

以下は今回の作品群です。

ある女子のつぶやき

カンナ隊長の無限連歌でしょ、新しく始まった乙川さんの人魚姫でしょ、確か『Doudoitu de Rennka』も今日からなのよね。それからふぉれすとどわあふ。どんどん広がってるみたいで楽しいわよね。

それからシロクマさんでしょ。お遊び企画と銘打ってるだけにお題が比較的簡単だから書き易そうなのよね。
それからたらはかにさんのショートショートもあるわよね。こちらは文字数制限とか、お題が複雑だったりでなかなか手こずるのよ。
そうそうあきらさんも忘れちゃいけないわ。あの方のお題は楽しいのよね。夢があるって言うのかしら、それだけに書くのがムズかったりするんだけどね。
おはよねさんの「どどいつのほん」にも参加したいのよねぇ。
そうだネコミミ？　違う、うさミミ秋祭り!!　期間が短くなったのよネ。でも内容は複雑すぎてよく理解できてないのよね。
路地裏も行くことがないから何がどうなっているのやら。誰か詳しい人がいれば教えてほしいわね。

そうそう路地裏といえば、最近スタエフが流行ってるんだって？
こんどpersiさんがスタエフの朗読を生でするっていうから聴かないとねって思ってるのよ。えっ私？　お声は聴かせられないの、タダでわね。だから聴くだけなの。

他にも書きたいことややらなきゃならなないことがあるのに時間がいくらあっても足りないわ。ふくふくさんのホンキの宣言で「年内で辞めてやる」って書こうかしら。
考えたらあの人の前の宣言で「今日の気分は？」一本にするって宣言したのよね。もう破っちゃったけど。

でもこんなに忙しく誰がしたのよ？　アッ私か？
どうすりゃいいのよこの私。夢は夜…………寝てる時に見るのよ。
なんて言ってる場合じゃないの。

何から始める？　簡単に終わるのから始めるのがいいわよね。
『Doudoitu de Rennka』が一番取っ付き易いかしら？　後半を残すとして、朝ぼらけ～　ああん五文字じゃないのよ～。

今日は文フリ大阪の日。暑いけど天気は良さそうです。
入り口で並ぶのかなぁ？　入場制限があったりするのかなぁ？
すんなり入れなかったら暑い中立ってるのイヤだなぁ。
そうだ日傘デビューするか？
ということで大阪へ行ってきます。途中音信不通になるかもしれません。
誰かに会えたりするのかなぁ。欲しい本買ったら早く帰ろっと。