今日の気分は? 202400821 No.292
今朝の京都は曇り空です。1日を通しても曇りの予報です。午前7時の気温は27℃。日中は36℃予報です。今日の降水確率は低いです。週末から数日傘マークがついています。
今日の勝手にお薦めは、dekoさまの新しく始まったミステリー小説です。
タイトルは『腐心』。サブタイトルが『そうして人は腐っていく』。
これだけで読みたくなりません?
物語の途中の作品に出会った時、あなたはどうしますか?
最初から読みますか? それともパスしますか?
あるいはキープだけしておきますか?
あなたはとても運がいい。実はこの小説、まだ第1話だけなんです。
だから読み始めるのは今が最大のチャンスというわけ。
dekoさまワールドにどっぷりハマってみませんか?
9月8日には『ウミネコ制作委員会』のメンバーの一人として「文学フリマ大阪」へご自身の著、mini文庫『をかしの詰め合わせ』を引っ提げて参戦されるそうです。
dekoさまにお逢いできるかもしれない最大のチャンス。逃す手はないでしょう。私も行く予定です。
dekoさま。
勝手にご紹介させていただきました。
不都合あれば消去いたしますので、お手数ですがご一報お願いいたします。
テストケース3日目もたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
本日から第2段階のテストが始まります。
何が違うかというと、昨日までは前半を固定し後半を創作していただきました。今日から3日間は後半を固定し前半を創作していただきます。
もちろん毎日お題は替わりますが、よろしくお願いいたします。
※昨日のテストにご参加いただいた皆さんと都々逸の数々です。
都々逸の基本情報
文字数は 七・七・七・五 の26文字が基本です
前半の『七・七』と後半の『七・五』に分けます
今日から第2段階のテストが始まります
今回のテストでは、後半を固定し、前半を創作してもらいます
予定は3日間 (本日1日目)
お題は毎日変わります
投稿は下記別記事へお願いします (固定ページにしました)
テスト大会ですので多くの方に試していただきたいです。
よろしくお願いいたします。
最近私の周りでは性格診断が流行っているようです。
ということで、ちょっと風変わりな『三羽 烏性格新聞』をお目に掛けましょう。
これが当たっているのか、当たっていないのか自分で判断できないところが意欲の低下している部分かもしれませんね。
雨降る中、月様がお連れ様を伴い現れた。
「最近雨が多いが、元気しているか? この間チビ助けに会ったが、大国主と一緒に来たんだってな。あの二人、口の利き方がなってないだろ? 迷惑することはなかったか?」
「いえ、お悩みを聞かせてもらいました。それに憤りとか怒りも。人間のいたらない部分を痛感しましたが、国全体が動かないと、それは今更あり得ないことなので、容易には解決できないのが残念です。少なくとも、私一人の力では如何ともし難く」
「そうか、内容までは聞いてなかったが、重い話だったのだな」
「はい、とても考えさせられるお話しでした」
「そうか、では気晴らしをしよう。今日は元気になってもらおうと思って彼を連れてきた」
「どなたですか?」
「龍神だ。貴布禰総本宮・貴船神社の祭神で高龗神という水を司る神だ。先日、姪っ子を貴船まで送った時に偶然会ってな。お前の話をしたら会いたいといいだした」
水の神だって? 雨激しくならない?
「初めまして。私は人間で竹本といいます。月読命とは何の因果か、親しくさせてもらっています。よろしくお願いします」
「私との関係を因果というか。因は比丘尼との出会いになるのだろうが、果はどう見る」
「因果を原因と結果とするなら、因は仰る通りですが、未だ過程であり果には至っていません」
「そうだな」
「また、果を良い結果となすには、私を含め、神々の行い次第じゃないでしょうか。生意気ですみません」
「ホントに生意気だ。神に対して、これだけズケズケとモノをいう人間に初めて会った」
「噂通りだろ」
「神様の間で私のことが噂になっているのですか?」
「ごく一部だけでな」
「暴言を吐く者や泣き言を言う者、実際に泣き出す者など、色々見てきたが、いずれも直接ではないしな。気に入ったぞ、竹本とやら」
「恐れ入ります。これも月様のお陰です。ありがとうございます」
「お主、月様と呼ばれているのか? では私は龍様だな。なんか強そうだろ」
この龍神、ノリはいいが、ちょっと軽そう。
「私のことを少し話しておこうか。私が住まうあたりの土地を貴船というが、我が社は同じ字だが、貴船と濁らない。澄んだ水の如くだ。前を流るる貴船川には冷たく清い水が流れているぞ」
「結構な水量で、勢いもあったと記憶していますが」
「夏の避暑地としても、古くから親しまれておる。竹本も京都人なら、一度くらいは行ったことがあるだろう」
「もちろんありますよ」
「境内には本宮、中宮 (結社) 、奥宮がある。本宮には私が、奥宮には私の分身である闇龗神と玉依姫命が、そして中宮には月読の姪っ子、磐長姫がいる」
「分身がいらっしゃるんですね」
「私の別名として、高龗は山上の龍神で、闇龗は谷底の龍神といわれることもある。なぜ谷底の龍神と呼ばれているのかだけど、奥宮の下に龍穴があるからだろうなぁ」
祭神は高龗神であり闇龗神であるといわれ、社記には『呼び名は違っても同じ神なり』と記されています。
「よく覚えてないけど、三社詣とかいわれていて参拝順も決まってるんだ」
「そうなのですね」
「私の記憶が正しければ、本宮から奥宮を回り、最後に結社という流れだったと思う。結社には縁結びの神の一面があるから、まず本宮でご挨拶、奥宮で悪いモノを祓ってもらって、結社で良縁を授けてもらうって流れなんじゃないの?」
それホントに正しいですか?
「ウチはさあ、島根の出雲大社、石川の気多大社と並ぶ日本三大縁結び神社の一つらしいんだ。その縁結びの神が、月様の姪っ子の磐長姫だよ。まあ行くなら一度ちゃんと調べてから行けよ」
そんなにいい加減で、よく神が勤まりますねえ。
※出雲大社を、ずっと『いずもたいしゃ』と読んだり、言ったりしていましたが、正しくは『いずもおおやしろ』というそうです。覚え直さなきゃなりませんね。
日本三大縁結び神社は、京都・貴船神社、石川・気多大社、島根・出雲大社をいうようです。
貴船神社の授与所で『結び文』に願い事を書き、結社に納めると、願い事が叶うとされています。
氣多大社では『ついたち結び』として毎月一日、事前予約は不要で受付時間内に行くだけで、国の文化財に指定されている拝殿で、無料の縁結びのご祈祷を受けることができます。
出雲大社は書く必要もないほどに、縁結びで有名です。神在月には全国から神様が集まることでも有名です。また境内には数十体の兎の石像があります。探すのも一興ですよ。
「私は水の神だから清い水を好む。清い水のためなら空も飛ぶし、雨も呼ぶし、雷も呼べるぞ。だから雨乞いの祭りなどには重宝されとる」
「それがお役目ですよね」
「雷といえば、最近雷神と親しくてな、二人揃うと、とてつもない雷を起こせるぞ。やってみせようか?」
「ご勘弁を。建物も古いですし、何より室内ですから」
この龍神危ない。何を考えてんだ?
貴船神社は全国に四百社余り、また祭神が同じで「オカミ」を冠する神社は、二千社を超えるそうです。
創建は極めて古く、正確には分かりませんが、白鳳六年 (六七七) に社殿造り替えの記録があります。つまり、平安京ができる遥か以前より、社殿はあったということです。
現在鏡岩周辺は禁足地となっており、人間が立ち入ることは許されていません。
ある書によると、玉依姫命が『吾は皇母玉依姫なり。恒に雨風を司り以て国を潤し土を養う。また黎民の諸願には福運を蒙らしむ。よって吾が船の止まる処に祠を造るべし (わたくしは玉依姫。常に雨・風を司り国を潤し土を養っています。また一般の人々の願いには福運をもたらそうと思います。ですから私の船が止まるところに祠を造りなさい) 』と宣り給い、清水の湧き出る龍穴に、ひとつの祠を建てたのが貴船神社の起源であると伝えられています。
また、玉依姫が乗ってきた船 (黄船) を隠したのが船形石といい、船舶関係者の信仰が厚いのも頷けます。
つづく
オビ小説が人気を博している。
なんて大それたことを言う気はないが、読んでくださる方がいると感じられるのは励みになる。そこでふと思った。オビ小説を募集してみたらどうだろう?
オビ小説を記載する箇所を6箇所と仮定して、30日計算で180行。基本すべて会話文としたとしたらどうなるかなんて考えてみたり……。
問題はどうやって選ぶか? 例えば応募作として発表していただいたヤツをオビ小説に仕立て直すのはなんか違う。ということは応募していただいた作品の続きをオビ小説にするのがよさそうだ。
そんなことは可能なのか? 変なことを考え始めた深夜。実現するのだろうか?
◆新規掲載の企画
8/23まで
◆近々最終日を迎える企画
8/23まで
8/24夜まで
8/24のみ 投稿日の設定は1日だけです。ご注意ください。
8/25 23:59まで
8/25まで
8/25まで
◆最終日までしばらく時間のある企画
8/31 23:59まで
8/31まで
◆最終日までずいぶん時間のある企画
9月末日まで
2025/7/5まで
期限のある企画でお薦めがあれば教えていただけると有難いです。
よろしくどうぞ。
歩行者bさまのリクエストに従い、曲名に「fall in love」が入ってなくて、歌詞の中に「fall in love」の入ってる曲を一晩中探しましたが、唯一「"Thinking Out Loud" by Ed Sheeran」が引っ掛かりました。しかし、この曲は2004/2/28にご紹介しています。今しばらく時間をちょうだいします。
1曲目は WANIMA の Rolling Days 。
ワニマは、2010年結成、2012年に現状の形となり、2014年にデビューしたスリーピースロックバンドです。2018年にはメジャー初のアルバムがリリースされ、この曲は配信限定シングルとして本年8月14日にリリースされました。inゼリーのCMソングにもなり、CMにも出演しています。
2曲目は YOASOBI の On the Stage 。
ヨアソビは、2019年にスタートした音楽ユニットです。メンバーは、コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraで、小説を楽曲化するプロジェクトから生まれました。デビューシングルが1年でYouTube再生回数1億回を突破しました。この曲は本年8月11日にリリースされました。
3曲目は GLIM SPANKY の 風にキスをして 。
グリム・スパンキーは、2007年に結成され、様々な活動を経て、2014年にメジャーデビューした男女2人組のロックユニットです。2人は高校の先輩後輩にあたります。この曲は本年7月14日にリリースされ、スズキ「ソリオバンディット」のCMソングとして書き下ろされました。
お気に入りの曲のリクエストやこういう特集を組んでほしいなどがあればコメ欄にお願いします。ジャンルも問いません。
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