今日の気分は？ 20240717 No.257
今朝の京都は曇り空です。１日を通しては曇り一時雨の予報です。午前７時の気温は25℃。日中は34℃予報で、連日の熱帯夜&真夏日です。雨は明け方だけのようです。
昨夜の祇園祭・宵山には25万人以上の人出があったとか。
幸い大きな天気の崩れもなく、夕方からは少し気温も下がり、過ごし易いとはいえないが、ずいぶんマシだったのではないだろうか。
さて今日は、祇園祭・前祭最大のイベントである山鉾巡行の日。
京都市観光協会 (公社) が行っているのだが、巡行ルートの一部エリアに昔から有料観覧席がある。
地面にパイプ椅子がズラッと並ぶような炎天下の席ではあるが、間近に巡行が見られるということで毎年満席だそうだ。
そこに確か昨年あたりからだったと思うが、高級志向のプレミアム観覧席なるものができた。一段高い位置に設えられたその席は、後列に行くほど少しずつ高くなっているので非常に見やすい。またお座敷風に座椅子や座布団なども用意され、テーブルがあり、パラソルやターフで日差しが遮られている部分もあり確かに平場のパイプ椅子よりは高級感がある。
今年はそのプレミアムな有料席に料理やお酒を提供しようとしたところ、八坂神社が「祭りと名はつくが神事である」と料理やお酒の提供を一蹴したそうだ。熱中症対策の意味もありソフトドリンクの提供は認められたそうだが……。
今日の京都は曇り空の予報だが、昼前には30℃を超えそうだ。
熱中症で倒れる人が多くならないように、さらには京都市消防局が忙しくならないことを、神事というなら神に願おう。
令和版百人一首 恋の巻【冬の部】の三日目終わりの状況をご報告します。
厳しい戦いであることは変わりませんので、可能な限り連日の状況をお知らせしようと思っています。
因みに一番下の段の現状８人が20人にならないとボツになる企画です。
ご参加、広報活動、応援、拡散などご協力よろしくお願いいたします。
「祭りの人だかりってのは、そういうことだよ」
「時代祭なら、昔父が、平安時代の武士の衣装を着て参加しているのを、写真で見たことがあります」
「貴重な経験をされているのだな」
「それは分かりませんが、そんなお話なら私も聞きたかったです」
そんなに思ってくれるなら、私自身も聞かせたかったよ。
「そろそろいいんじゃない。長くなるんだろ？ さっさと始めなよ」
「分かった。ではまず、竹本氏は私の出自をご存知か？」
返事がない。
「簡単に説明しようか。古事記によると、筑紫の日向の橘小戸の阿波岐原で父が禊をし、右目を洗った時に産まれ、赤子の時期も幼少期もなく、夜の世界の統治を命じられたと書かれている。『筑紫の』〜『阿波岐原』までは単に場所の説明なので大して重要ではない。ただしこの場所は特定されていないが」
古事記をよく読まれる方にとって『筑紫の日向の橘小戸の阿波岐原』は慣用句のように覚えてしまっている方々も多いのではないだろうか。
「ん？ 簡潔過ぎるか？ では、もう少し追加するとしよう」
世界の主要な宗教を見て見ると、イエスキリストは受胎告知により聖母マリアが身籠もり、母の体内から産まれている。
イエスキリストは神なのかという疑問もあるらしいが、彼の言葉に『神である私の父が……』いうのがある。父が神なら息子の私も神だということだろう。
ブッダは王族の男子として生まれると歴史書にある。彼は悟りを開き仏の仲間になったとされるが、実際は仏教の開祖だ。
イスラム教の創始者ムハンマドも普通の人間として産まれている。まあ彼は神ではなくアッラーの預言者なのだが。
一方我が国の神はどうか？
「古代から木や水や土、火など自然物に神が宿ると考えられてきた。だから、ほとんどが人間として産まれていない。人間から生まれていないというべきかな」
「なるほど、比較されるとそういうことになるわけですね」
「キリストやブッダ、ムハンマドに当たるような人物も私が知る限りいない。いたかもしれないが特定はされていない」
誰が広めたわけでもなく、自然に尊敬を受けるようになり、自然に崇められるようになり、自然に広まったと考えるべきだろう。
そのような神という考えが身近にあったからだろうか、我が国の神や宗教の概念は非常に面白い。
「元々、自然や自然に付随するものを中心に八百万の神がいる。それだけではなく海外から来た神も普通に受け入れる。海外の宗教も問題なく受け入れてしまう。功績が大きかった人間も神として崇める。なんでも有りだ。多神教ここに極まれりという感じがするな」
余談になるが著名な宗教では、神道と仏教、ヒンドゥー教が多神教であり、これらの宗教には多くの神々が存在する。
他方、ユダヤ教とキリスト教、イスラム教が一神教に当たり、一神教では唯一の神を崇める。
さらに、キリスト教とイスラム教はユダヤ教から派生しているから、ユダヤ教徒の中にはキリスト教もイスラム教もユダヤ教の一部と考えている人もいるようだ。
他にもユダヤ教については面白い話が多々あるが、この場では控えよう。
つづく
◆近々最終日を迎える企画
7/20夜まで
7/21まで
7/22まで
◆最終日までしばらく時間のある企画
7/31まで
7/31 23:59まで
7/31まで
◆最終日までずいぶん時間のある企画
8/12まで
9月末日まで
2025/7/5まで どどいつを今から勉強しても間に合うかも
期限のある企画でお薦めがあれば教えていただけると有難いです。
よろしくどうぞ。
ちゃんと食べてない子の話をされると
何とかしないとと思ってしまうんだよ』
１曲目は BOBBY BROWN の My Prerogative 。
ボビー・ブラウンは、1983年にバンドの一員としてデビュー、1986年に脱退し、ソロデビューしたポップ、Ｒ＆Ｂシンガーです。2012年、元妻ホイットニー・ヒューストンが死去、2015年には娘が22歳で死去、2020年には息子が死亡。この曲は1988年リリースのアルバムからのシングルカット曲です。
２曲目は TEARS FOR FEARS の Everybody Wants to Rule the World 。
ティアーズ・フォー・フィアーズは、10代前半に知り合い、音楽活動を始め1981年にデビューした２人組のブリティッシュ・ロックバンドです。メンバー編成には紆余曲折がありながら現在も２人組で活動しています。この曲は1985年リリースのアルバム収録曲で、同年にシングルカットされました。
３曲目は DURAN DURAN の The Reflex 。
デュラン・デュランは、1978年結成、1981年デビューのロックバンドです。ＭＴＶブームの火付け役といわれています。バンド名は1968年の映画『バーバレラ』に登場する悪役「デュラン・デュラン博士」にちなんでつけられました。この曲は1984年にリリースされたシングル曲です。
お気に入りの曲のリクエストやこういう特集を組んでほしいなどがあればコメ欄にお願いします。ジャンルも問いません。
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