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Nikomat FTN

初めて買ったカメラです。



どうも こんにちはこんばんは おはようございます

みわです

今回も見つけてくださってありがとうございます


と いうわけで

今回はフィルムカメラカメラのお話です

その名も「Nikomat FTN」


1. かわいいったらかわいい

みてください この無骨さ…!

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…たまらんですよね…

かわいいったらかわいい。


今時プラスチックだのマグネシウム合金だのが

メインで使われることも多いカメラ。

ですがこの Nikomat FTN は

「金属の塊」です。

外装で樹脂を感じる部分がほとんどない…

すごく重いカメラです。その気になれば人も殺せるくらい。

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巻き上げレバーが削り出しの金属なのがまたいい…

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触ればわかります。この気持ちよさ。

ずっとナデナデしたい。

見飽きることのない、このデザイン。

フィルムカメラってこれがいいですよね

そこにあるだけで愛おしいモノです。


2. Nikomat FTN について。

正直ここら辺は調べればいくらでも出てきてしまうような気もしますが

軽く紹介もしようと思います。

名前はもう書いちゃってますが 「 Nikomat FTN 」です。

製造、販売されたのは1960年代。

日本光学(Nikon) のいわゆる普及機という位置づけで作られたカメラになります。

いまでいうところのD5500くらい

とはいえ、考えてみてください。普及機でこのクオリティ…

日本、恐ろしい国です


Nikomat FTN は35mmの一眼レフカメラ。

機械式駆動 フルマニュアルのカメラです。

フルマニュアル…いい響きですね…

シャッターは縦走り金属膜のフォーカルプレーンシャッター

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シャッタースピードは B~1/1000 

TTL露出計内蔵でマニュアルながら簡単に露出が決められて便利です。

Nikomat は当時のハイエンド Nikon F  に対しての大衆機、普及機

として作られたカメラで、かなり売れた機種だとか…

おかげで現在中古品、かなり出回っています。

探せば5000円から手に入ることも…?

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Fマウントなので現行のNikonのカメラと同じ。

これは良いところですよね~

シンプルな操作系で超頑丈。


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ファインダーはこんな感じ

シャッタースピードが下に表示されるため覗きながら露出設定できるのは

便利なポイント

シャッター音もたまりません

カッチャ…ツターーーンィィン‼

みたいな金属管マシマシな音で撮ちゃいます。



しかしながら露出計が不良のモノが多いのが玉にキズ。

といっても整備品もなかなかリーズナブルなので、

露出計が欲しい方はそこに関しては要チェックですね


3. 「Nippon Kogaku Japan」

はい、それだけです。

いや、そこがいい。

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…かわいい…

ニコンの前身である日本光学の作ったカメラ、そしてレンズですので

刻印も Nippon Kogaku Japan

この超ジャパニーズな名前がいい…! 特別感…!

NIKKOR=H Auto 1:2 f=50mm

このレンズは撒き餌レンズとして

かなり普及していたものだとか。


自分で買うならやっぱり短焦点レンズで遊びたい!

と思って全力で探しました。

やっぱりいいです。単焦点。

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Fマウントですので現行のNikonのカメラの載せて遊ぶことも

もちろんできちゃいます。

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解放付近で撮っちゃうことが多いですが、

絞るとかなーりシャープな写りです。

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うん、この姿でもかわいい。

ということで。


4. 細部に神は宿る…?

このカメラの好きなところ

なんといってもこの金属感です。

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この質感。 最高じゃないですか?


シンプルを極めた軍幹部

削り出しの巻き上げレバー。

ローレットの美しい巻き戻しクランク。

フィルムカウンターの丸窓なんて、ライカを彷彿とさせますね

つまりは

かわいい

これに尽きます。

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エッジの利いてるこのデザイン

大衆機といわれようが、妥協のないカメラだと思います。

もちろんどこを見ても、MADE IN JAPAN 

良い…

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Nikon JAPAN

ミニマルな背面

最高じゃないですか…?


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ふとした瞬間に触ってしまいます。


5. カニ爪Nikkorレンズの儀式


「カニ爪」ってなんだ?

と思う方もいるかもしれません

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このレンズ上部のツノみたいな部分が

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このボディ側の突起に引っかけることでレンズ側の絞り情報と

ボディ側の設定を合わせるんだとか


それに伴い、露出を合わせるため、レンズの開放F値を

ボディに入力する儀式があります

その名も

ニコンのガチャガチャ

まずレンズの絞り値を5.6に合わせ…カニ爪をひっかけマウントにセット

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パチン!と音が響き渡るまで回しますとマウントにレンズが固定されます

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そこから絞りリングを最大までカチカチ…と

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そして解放側へカチカチカチ…

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するとレンズの絞り情報がボディ側に入力される…ということです

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F2.0に設定されたすがた

ということですね

これが楽しくて特に意味もなくガチャガチャしたり…

たまらんです


6.作例も少し

ネガをスマホで撮っているためあまり参考にならないかもしれませんが

Nikomat FTN + Nikkor-H Auto 50mm f2

での作例です


Fujicolor100

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柔らかなボケは伝わるはず…

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初秋の金魚ちゃん

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これは思いっきり感光させてしまった図


Kodak gold200

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良いっすね~~

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色もいい感じです

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チチヤスのロゴが可愛すぎてつい買ってしまう


Venus 400  (期限切れ)

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これもなかなかのお気に入り。


先輩のD7500にレンズをのっけたときの写真も…

20201108 嵐山とか 撮りすぎ 其の参_210122_13

20201108 嵐山とか 撮りすぎ 其の参_210122_15

20201108 嵐山とか 其の二_210122_52

20201108 嵐山とか 其の二_210122_215

良いですね~~

写真を始めてよかったことの一つはこうやって見返すときの楽しさですね




と、いうことで

Nikomat FTN のご紹介でした。


初記事ということでなかなか拙いところばかりかとは思いますが…

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました…!




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