「Skype」に入ってた「Bing AI」
私は、検索エンジンに関しては、プライバシー保護に力を入れているDuckDuckGoしか使っていないので、Microsoftが提供しているBing AIは使うことはないと思っていました。
でも、今朝、ビジネスパートナーから、「SkypeにBingがはいってきましたね」と連絡を受けましたので、早速使ってみました!
1 Bing AIとは?
Bing AIは、Microsoftが提供する人工知能技術で、検索エンジンBingに統合されているので、基本的には、Bingを利用する際に使います。
ChatGPTは、文章を読んで、人間のように文章を書いたり、答えを出したりすることができる「会話」をするための技術ですが、Bing AIは、検索エンジンや音声アシスタント、画像認識など、情報を集めたり、何らかのサポートをするための技術です。
2 Skypeとは?
Skypeは、Microsoftが所有するソフトウェアで、オンライン上で音声通話、ビデオ通話、チャット、ファイル共有などを行うことができるコミュニケーションツールです。
グループ通話機能もあり、複数人でのビデオ会議やチームミーティングにも利用できます。
私は、主にアジア圏とのビデオ通話やテキストチャットに利用しています。
3 SkypeのBing AI
Skypeにログインすると、ナビゲーションのトップに「SkypeのBing」として、チャットスペースがあります。
そこに入ると、
「Hey, this is Bing! I'm here to help you.」
と話しかけられますが、日本語で質問をタイプすると、下記イメージのように、きちんとした日本語で返信が返ってきます。
4 ChatGPTと比較
ChatGPTと比較するために、双方に対して同じ質問を投げかけて、その違いを分析してみました。
とある著名な人物について聞いてみたところ、Bing AIは、信頼できる情報源から、その情報をまとめて、その情報源と共に案内してくれます。
一方ChatGPTは、もっと幅広い感じの返答がきたので、情報源を聞いてみたら、「インターネット上にある膨大な情報を参照していますので、特定の情報源を指定することはできません。公式ウェブサイトやSNSアカウント、またはニュース記事やインタビュー記事など、様々なメディアから入手」とのことでした。
5 どっちがいいの?
ChatGPTとBing AIは、共に人工知能プラットフォームですが、異なる目的やを持っています。
ChatGPTは文章生成などのタスクに適している一方、Bing AIは、検索や情報収集、音声認識に適しているようです。
よって、どのような目的で使うかによって、良し悪しが決まるということでしょうか。
まとめ
文章作成や、そのアシストのために使うChatGPTは、生成された文章が適切であるかを確認することが重要ですが、Bing AIを利用する際は、検索結果の品質を向上させるため、正しいキーワードの選択や検索条件の調整が重要となってきます。
ChatGPTとBing AIは、それぞれ異なる分野で使用されるため、目的に合わせた使い分けが必要ということですね。
私は、Skypeをオフショアの会社と連絡を取る際に使うため、常にブラウザで開いているために、今後、検索用に、ちょこちょこと使ってしまいそうです😁
最後までお読みいただきありがとうございました。
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