マニラ生活 | 思ったよりも快適?フィリピンでの暮らし
こんにちは
フィリピン帯同中(帰任準備中)のOhanaです。
先日夫の帰任が決定し、帰任準備のため日本に一時帰国しているのですが、
体がフィリピンの気候に慣れてしまっていて、日本の寒暖差にかなりやられている今日この頃です。
フィリピンでの暮らしを振り返って意外と快適に暮らせていた理由を紐解いていこうと思います。
フィリピンが意外と暮らしやすいと思う理由
▼ほどよく暖かい気候
フィリピンはご存知の通り常夏の国。
1年を通して25度〜35度くらい。
晴れの日はカラッとした空気なので、30度を超えても嫌な汗をかくことはあまりありません。
年中半袖で過ごせるのもいい。
室内は冷房が効きすぎているので、薄い羽織ものを。
ほどよく暖かい気候に慣れてしまったせいか、一時帰国すると必ずと言っていいほど体調を崩してしまう。
寒暖差にやられてしまうみたいです。
▼ほどよい湿度
フィリピンは日本に比べると湿度が高めです。
乾燥肌の私も少しベタつくくらい湿度が高いですね。
空気が乾燥していないからか、喉風邪をひくことがあまりなく
肌も乾燥によるゆらぎが無くなった気がします。
日本に帰ってくると空気が乾燥しており、肌がつっぱった感じがするので
それだけフィリピンは湿度が高いんだなと思わされます。
乾燥肌に困っている人はぜひフィリピンに来ることをお勧めします。
▼花粉症がない
私は極度の花粉症なのですが、フィリピンには花粉の元となる杉の木などがないため、花粉症の症状が全くなく過ごせています。
これは私の幸福度を爆上げしている理由の一つです。
▼傘が必要ない
フィリピンでは1日中雨が降り続けることがほとんどないです。
降っても10分〜15分ざっと降るので、雨が降っていたら少し雨宿りすれば上がっていることが多いです。
あとは基本タクシー移動なので、雨が降っていてもDoor to Doorでの移動ができます。
そういえば、フィリピンで暮らしていて傘を持って出かけたことないな。
雨が降っている中での移動がないのは、思っていた以上に快適です。
▼タクシー代が安い
一時帰国していて毎度思うこと。
いつも一時帰国中、東京に滞在しているのですが、
東京にいるとたくさん歩くなあ….ということ。
電車など移動手段はありますが、駅までの移動、駅構内での移動、目的駅から目的地までと1日の歩数がかなり増えます。
かつ人を避けながら歩くため、帰宅した頃には疲れをどっと感じることが多いです。
フィリピンではGrabやタクシーが、日本に比べると安く利用できるので、
基本タクシー移動です。
Door to Doorの移動なので、歩くことも少ないかつ快適に移動ができていると感じます。
荷物が多くてもあまり苦になりません。
▼ほどよく適当でゆるい雰囲気
フィリピンで暮らして培ったもの。
それは「ちょっとやそっとのことで動じない、イラつかない」ようになったこと。
スーパーのレジで長蛇の列ができていても、スタッフ同士で談笑しながらレジ打ちをしていたり、
イベントの時も全員集合するまでに集合時間から2時間以上かかったり、
店員さんがお店にお客さんがいないときスマホをいじっていたり(これはよく見る光景です)などなど
マイペースだなと感じる場面が多いです。
きっとこの光景を見てイラッとする人も少なくないんじゃないかと思います。
私はフィリピン生活でこの感覚が麻痺していて、なんかゆるいなあと心が軽くなるのです。
サービス的にはよくないと思うのですが、私的にはこういう日常が心に余裕を与えてくれている気がしています。
これまで仕事モードになるとかなり没頭してしまうタイプだったのですが、
フィリピン生活を経て、仕事と生活を切り分けられるようになり、
「なんとかなるさ」精神で、気持ち的にもかなり楽になりました。
またトラブルや思い通りにならないことが頻発するので、
何かが起こったとしても、またおかしなことが起きたなという気持ちで受け止められるように鍛えてくれたフィリピンという国に感謝です。
フィリピンでの暮らしは、気候的には日本よりも過ごしやすいかもしれません。
雰囲気やトラブルがよく起きるなどは、フィリピンだけでなく海外あるあるかもしれませんが、ほどよく力を抜けるのは、私的には結構重要かもしれません。
帰任前にフィリピン生活の快適な部分を思い出していたら、帰るのが名残惜しくなってきた。
残りわずかなフィリピン生活楽しもう。
それでは。