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マニラ生活 | 実際に起こったトラブル集

こんにちは
少し前までフィリピン帯同でマニラで暮らしていたOhanaです。
(帰任が決まりもうフィリピンにはいないので、書き出しを変えていかなくては…)

帰任が決まってからは、帰任準備にご挨拶、家探しに引越しと目まぐるしく日々が過ぎていき、あっという間に前回の投稿から1ヶ月が過ぎていました。

記憶が新しいうちにマニラ生活で実際に起こったトラブルを残していきたいと思います。
どれも日本ではなかなか経験のないことなので、こんなことも起こるのねと暇つぶしに見ていただけると嬉しいです。

実際に起こったマニラ生活でのトラブル

1. 野菜の虫問題〈頻度:多〉


市場やスーパーで買ってきた野菜に虫がついていることがしばしばありました。
農薬を使っていないからむしろ安全なのでは…!?と前向きに捉えて、
買ってきた野菜はしっかりと洗うことを意識していたので大きな問題ではなかったのですが、
私が声を大にして言いたいのは、「ナスの虫問題」

ナスの中に虫が入り込んでいて、ほとんど食べられないナスを買ってしまうこともしばしばありました….
せっかく買ったのに、全く使い物にならないものもあり損をした気分になります…
細長いナスよりも丸い米ナスのような形のナスの方が、虫遭遇率が少なかったです。

2. 豆腐が腐っている問題〈頻度:多〉

スーパーで売っている豆腐が腐っていることがしばしばあります….
これもせっかく買ったのに、捨てることとなり本当に勿体無いです…

製造日などしっかり確認して買っているのに、なぜ腐っているのか….
(見た目ではわかりませんが、封を開けると酸っぱい匂いがしたり、口に入れると食べてはいけないような味がします…)

日本食レストランの大将に見極め方を聞いたところ、
豆腐のパックに入っている水が透き通っているものを購入した方が良い
というアドバイスをいただきました。
確かにアドバイス通り選ぶと、腐っているものに出くわす機会は減った気がします。

3. 盗難問題〈頻度:中 気をつけていれば少〉

これは盗難が頻発しているようなエリアや人混みなど狙われやすい場所に行かない・盗られないような工夫をしていればあまり遭遇しないかなと思いますが、周りに盗難されている人がいるので少なくない問題ではと思います。

夫の話になりますが…
取引先の方と日本人がよく行くレストランにて食事中に、パソコンやパスポートが入った鞄を盗まれてしまったことがありました。
犯人は鞄を持って用意していたタクシーで何処かへ消えてしまいました。

その時鞄は壁側に置いて盗まれないようにしていたということでしたが、
それでもその場にいた誰もが気付かぬ間にとっていたことは本当に驚きでした…。
警察署で聞き取りがあったり、保険会社へ提出する書類を作成してもらわなくてはいけなかったり、パスポートを再発行したりと大変でした…。

夫の鞄が盗まれたレストランもあるリトルトーキョーは最近治安が悪くなっている気がします。
お金をせがんでくるストリートチルドレンも増えているみたいなので、皆様お気をつけください。

4. お家水浸し問題〈頻度:少〉

先日のボラカイ旅行から帰ってきた日のことです。
自宅に帰ってきた際に、エレベーターホールが水拭きをした後のように少し濡れていました。

掃除でもしたのかなと思い、自宅に入ると….

部屋が水浸しになっていました。

お見苦しくてすみません…
謎の黒い液体でシャワールームが汚れています

トイレからの水漏れもなし、洗濯機からの水漏れもしていない….

となると外から水が入ってきた….!?

すぐにコンシェルジュに連絡。

すると、約1時間前に消火栓の設備の点検をしていたところ、
消火栓が暴発してしまい、消火用の水が溢れ出てフロア中水浸しになってしまったとのこと…..。

我が家の隣に消火栓があったので、我が家はもちろんお隣さんとお向かいさんが被害に遭った模様。

事故があったときに部屋の中も被害あるかもとなぜ連絡をくれなかったのだろうか….

すぐにエンジニアさんが10名ほどきて吸い取りと掃除をしてくれましたが、
この事故から数日後床が木製なので、反り上がってきていたし、
ドアも破損している…..。

エージェントにこの事故のことをその場で伝えると、もちろんエージェントはブチギレ。
コンドミニアムに賠償請求をするとのことで、そのやりとりは当事者にお任せしました…..(汗)

退去が迫っていたので、床の浸水状況が気になりつつも暮らせましたが、まだ任期がある状態であれば絶対引越しをしていました…。


この帯同期間の中で、小さいものから大きいトラブルまで経験をして、有難いことにトラブルが起こっても冷静に考えられるまでに動じないようになりました。

色々大変なことも多い日々でしたが、マニラ生活で適応力や受け入れるスキルが上がったのかもしれない。

日本ではありえないことばかり起こりますが、受け流せるようになればネタがたくさんできて面白い国。
それがフィリピン。

それでは。