辿り着いた桃源郷 〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑩ 〜
※前回の話
いよいよ当日
会社の人と待ち合わせをしてスタジアムに向かう。
イニエスタ バルなるものがあることをHPで知り、ニワカとしては外せない!と早速行ってみる。
どんな試合になるんかなー
イニエスタのゴール見れるといいね
そんないきなりは見れないでしょー
そんな会話をしながら…
早々にバルを切り上げ、早速中に入る。
コンコースから視界が開け、綺麗な緑色の芝生が見えた。
うわっすごいっ近っ!
目の前に広がる景色にドキドキする
と、左手からスネアの音が鳴り響く
軽快なリズムにのって声をあげ飛び跳ねる一角の集団
何これっ!めちゃめちゃテンション上がるやん!!
当時、「ゴール裏」という言葉もまだ余り認識していなかった私は、その「一角」にただひたすら釘付けにされた。
大好きなバンドのライブ行くような高揚感がそこにはあった
頑張っても年に数回のそれに比べ、サッカーの(ホームの)試合は何度もある!
神戸の…こんな近くにこんな桃源郷があったなんて…。全然しらんかった…。なんてこと!!
試合が始まってもしばらくは、イニエスタ を見ながらゴール裏をずっとチラチラ見てた。
そこが気になって気になって仕方なかった。
そして試合開始から15分後に劇的な瞬間が訪れる。
〜つづく
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