【バンド活動】果てしなき道のド真ん中で
以前、こちらで今私が純アマチュアドラマーとして取り組んでるバンド活動の紹介をしましたが、、
その時は長くなりそうなので割愛したTOKIOのコピバンについてです。
何年か前にもTOKIOのコピバンをやってて、
どうしてもうまくいかなくてメンバーも入れ替わりを繰り返したまま、数回なんとかライブをやったのちに活動が維持できなくなって断念。
他のバンド活動でもいろいろあって、
傷心しているうちに本家もあのようなことになり、もうTOKIOの曲すらここ3、4年は聴いていなかった。
いつも曲を聴いているスマホにもかろうじてリリックが入っているだけで、本当に封印してしまっていた。
ここ数年B'zのコピバンをやってる中でメンバーに抜けられて、その際に誰にも声をかけられない交友関係のなさを自覚し、
一念奮起してバンドサークルのセッション+飲み会に参加した。
生来の人見知りのおかげで、セッションや飲み屋への道のりもほぼ誰とも話ができず…。
飲み会の最初もほぼぼっち…
途中でもう帰りたい…と半泣き状態になっている中、
せめて目の前の人とは話しよう、、と声をかけてみる。
すると、そのたまたま前に座っていた方が、普段はボーカルをやっているけど、ドラムも練習しているという話になって。
私は逆に普段はドラムだけど、ギタボもやってるという話で盛り上がり…
楽器チェンジしてバンド組めたらいいねーなんて話になって
私のいうギタボはTOKIOの曲で
好きで好きでたまらなくてギタボでも練習していたのだった
そこで、
前はTOKIOの曲練習しててー
セッションとかでやったこともあってー
フラれて元気っていう曲とかー
って話をしたら、なんとその曲を知っていると!
そこから話がヒートアップ!!
さらにさらに私の右隣に座った方が、TOKIOのアルバムのマイナー曲が好きということを知り…
しかも、普段はボーカルだけど、ピアノ弾きであれば鍵盤もできるとのこと!
これは夢か現か幻か…
それからずっと話が盛り上がり、なにかやろうね!という話でその日はお開きに
でもでも所詮は飲み会の中での話。
本当にバンド活動までいくのかな?と思ってたら、曲の相談で会ったりして
ベースなしでもスタジオ入ろうってことでメンバーが足らない中でも始動をする。
そこから別の飲み会で声をかけたベースもなんとか入ってくれて
四人揃ったのが現時点。
次回、リズム隊だけでもなんとかなりそうな花唄を提案してやることに。
本当に久々に久々に花唄をスタジオ個人練習でやってみる。
まじか…ほぼ8割方できてるやん…
嗚呼私は、本当に本当にバンドTOKIOが好きで好きで大好きだったんだ…
という真実に改めて辿り着いて愕然とする。
そこそこバンド活動ができるようになった今でも改めて思う
これはどう考えても初心者がやるような曲ではない
しかも人に頼まれてやるのではなく、自分がバンドを率いて演奏するのだから。
でも、当時の私は、そんな無茶でも必死になって、練習に練習を重ねてライブで披露できるくらいに仕上げたんだと。
そして、全く演奏せずに数年経った今もほとんど忘れていないくらいに体に刻む込まれているのだと。
あの飲み会の時に、今のメンバーに出会ってなければ、きっとずっと封印されたまま私は何年か後にドラムを辞めていたのかもしれない。
人生は小説より奇なりすぎる
絶望の風に羽が広がり 花ふぶきが舞う
これからこの活動がどうなるかは分からないけど
果てしなき道のド真ん中で 明日を信じていたいと思います。