ナス収穫のお仕事
今年の4月から非常勤講師として、私立の高等学校で働いています。
平日の週3日は高校で授業をしており、
残りの2日は悠々自適な暮らしをしています。
その非常勤講師のお仕事は夏休み中になると全く授業がない…
つまり1か月半くらい収入が全くない状態です。
体もなまりそうだったので、短期間で働ける場所を探していました。
そこで始めたのが、
ビニールハウスでのナス収穫の作業
でした。
違う業種のお仕事なので始めたころはドキドキでしたが、
現在は慣れてきたのでとても楽しく作業させていただいています。
お仕事の開始時間は日の出~7:00くらいまで。
ぎゃー、朝早い!!と最初はびっくりしましたが、
早起きに慣れてくるとそこまで焦らなくなりました。
お仕事はナスの収穫と花止め(摘芯?)と呼ばれる作業です。
1つのビニースハウスに4レーンあるので、
決められたサイズのものを順次収穫していきます。
当然ですが、収穫が多い日、少ない日があります。
とにかくひたすら規定のサイズのものを切っていきます。
お仕事は毎日ではありませんが、連続で行うことが多いです。
連続して行うと、ナスの生育状況が自然とわかってきます。
今日は収穫できるサイズじゃないけど、
明日なら収穫できそう…というような感じです。
そしてビニースハウスで有機無農薬のナスなので、
カエル🐸や虫🐞がわりといます。
今はカメムシが大発生したので、駆除しながら収穫をしています。
働かせていただいているところのナスは、高級ナスのようで、
有名なレストランなどに卸されているようです。
お値段聞いたらとても高かったです…。
でも、売り物にならないものは持って帰ってよいということなので、
ここぞとばかりにいただいてます。
おかげさまで今年は
🍆ナス料理🍆
がとてもはかどりました!
ラタトゥイユ、ナスのグラタン、ナスの漬物、ナスのかば焼きなどなど
調べながらいろいろなものに挑戦しました。
次は長期保存できそうなオイル漬けにしようかなと考えており、
現在レシピをいろいろ探しています。
こんな感じでほぼほぼ毎日、いただいたナスを調理していますが、
結局私が一番好きだったのはシンプルに蒸しナスでした(笑)
長年、学校に勤めていたこともあり、
この収穫作業の仕事はとても楽しいです。
いいなと思ったことがあります。
① 時間に縛られないこと。
決められた作業が終われば、その日の仕事は終わりということです。
学校はどうしても50分という決められた時間内で授業という
ある種の勝負みたいなのがあります。
また、この時間までにここまでは進める!といったような
とにかく時間に追われまくっているのが現状です。
このお仕事はそういうのがなく、
時間を気にせずに働くことができるのがいいなーと収穫しながら
いつも思っています。
② 社会に貢献している感がある。
私が収穫したナスが世間に流通していると思うと、
なんだかよくわからないがワクワクしてきます。
特にスーパーなどに行くと、
その背景が見えてきて食べ物のありがたさが
とてもよくわかるようになり感動しています。
それと同時に農家さんの大変さもわかるようになってきました!
本当に作り手の方に感謝です。
学校で働いていると何か麻痺しているようで、
「貢献」のような気持ちがあまり芽生えないのですが、このお仕事は毎回、新鮮な気持ちで取り組めています。
もうすぐ2学期が始まりますが、
週3日学校で勤務しながら、
ナス収穫のお仕事も11月くらいまで並行して継続する予定です。
朝早いけど、楽しくお仕事できるといいな!
お時間使って、
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
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