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菊田裕樹さん新譜『The Unbreakable Unity』を聴いてみた。

聖剣伝説シリーズ(2と3)を手掛けたゲーム音楽家・菊田裕樹さん。この方の新譜が2019年のコミケでリリースされました。bandcampで配信リリースされたので、さっそく聴いてみました。

収録曲はタイトル曲の1曲のみ。直球勝負の意欲作。

この私の呟きがほぼすべてなんですよ。

収録曲1曲、収録時間約40分。そこには、聖剣伝説2・3をリアルタイムでプレイしていた「あの頃」のサウンドと、「あの頃」から変わらない菊田節と、新しいメロディが確かにあった。

どこかのRPGの、ダンジョンのBGMにありそうな、そんな音楽。

それは、再生と同時に、スーッと日常に入ってきて、溶け込んでいく。

この感覚は『ホテルワルプルギス』のサントラを聴いた時にも感じたものだ。

実際、この曲を聴きながら、noteの下書きを書いたりしていたのだが、集中できる。音楽が、私の周りを包み込んでくれていた。

約40分間の、懐かしくも新しい体験。あの頃を知らない人も、リアルタイムで体感した人も、是非聴いていただきたいです。

ちなみに、菊田さんのbandcampでは、過去作も配信されております。そのうち折を見て買って、これはと思ったものはネタにさせていただきます。試聴時点で気になったのは『TOKYO』。フォークサウンド好きなもので。

参考資料:本作理解の手がかりとして

上記、ご本人ツイッターの記載にもある通り、今回のテーマはスーファミサウンド。(スーファミ=スーパーファミコン)

スーファミサウンドを知らない世代の方もいらっしゃると思うので、本人の代表作である、聖剣伝説2・3から。ご興味がある方は、これを本作品の理解にあたっての参考にご活用ください。


拙い語彙と表現ですが、少しでもコンテンツの良さが伝われば幸い。スキはモチベに、サポートは推し活とネタ収集、合唱などの活動に充てます。よろしくお願いいたします。