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育児中だって野心を常に持ち続けたい

こんにちは。
9歳・6歳・2歳の男の子3人を育てているsatomiです。

気づけばあっという間に11月ですね。
私は、今年voicyのパーソナリティのなにおれさんが話している11月を年末として考えるということを実行してみようと思っています。

なにおれさんは、まだ世の中が年末モードになる前に、すでに今年を振り返りを11月に行い、12月から新たな1年として考えられれば、新しい年に掲げた目標もスムーズに行動の第1歩として踏み出せるのではないだろうかと提言されています。
1月は正月からのスタートでどうして気持ちもゆったりとしてしまい、スタートダッシュとしては、難しいという考えにも賛同します。
まずは、やってみて自分に合うか合わないかを考えてみようと思います。
肌で感じ、修正が必要になればその時に変えていこうと。

ということは、私にとっては今年も残すところ最後の1か月になろうとしています。
今年を振り返ってみても、とにかく忙しかった。というのがまずは最初に頭に浮かぶ言葉です。
ただ、忙しかったと思う反面、果たして何に忙しかったのか、何をやっていたのかを自分に聞いてみても、具体的には思い浮かばないのです。
それが、落ち込む一因でもあったり。
それなりに、家を回すため、仕事を回すため、心身を使ってきたと思います。
子どもの保育園もPTAも役員だったし、週末は子どもの野球三昧でした。
そして、何より今は子ども達に時間を使いたいという気持ちが大きいのも事実。
さらには、小さな子どもを育てながら、生活を回そうとするととにかく、落ち着いて物事に取り組む時間を思うように取れない。
それも現実。
ただ、問題なのは、本当にやりたいことに対しては忙しさを言い訳にきちんと時間を確保できなかったことに対して自分が納得をしていないということなのだと思うのです。
子どもを3人育てているから、フルタイムで働いているから、週末は子どものスポ小の帯同で忙しいからと、できない理由を挙げらればキリがなく出てくるのです。
だけど、私自身が納得していないことが問題

私の頭の中には理想の暮らしがあり、それに近づくためには1日1歩でも行動に起こして、山の麓から少しでも目指す頂上へ登っていく必要があるのですよね。
日々の生活は忙しい…でも忙しいからとやりたいことを諦めたくないという気持ちが胸の奥に眠っているにも関わらず、思うように行動に移せなかった。
しかし、行きたい頂上へ亀の歩だとしても、登り続けたいという思いは消えてはいないのです。
そう、私は心の内に野心を秘めているのです。

野心の定義とはと、辞書でもあらためて確認をしてみました。

大きな飛躍を望んで、新しいことに大胆に取り組もうとする気持ち

『広辞苑』

今の生活では、時間にも制限があり、まとまった時間が取れない現状があるからこそ、やはり隙間時間をいかに有効に使えるか
また、やりたいことに割ける時間を捻出するためには、やめることも増やさなければいけないのだと、思いを新たに。

先日林真理子さんの『野心のすすめ』を読んだところ!さすが林さん!と思うことばかりでした。
強い思いがなければ、そしてその思いを貫くという意思がなければ、あそこまでの行動力は無かっただろうということを思わずうなりました。
今から10年以上前の2013年発行でしたが、林さんの真髄に触れたように思います。

なぜ、わざわざ辛い思いをしてまで山登りを続けられるのでしょうか。
それは、必死で登って来た場所から見る景色があまりに美しく、素晴らしい眺めを自分の力で手に入れて味わう満足感と幸福をすでに一度知ってしまったからです。
(中略)
野心という山を登ろうとする心の持ちようで、人生には必ず大きく変わってくる。チャレンジしたからこそ初めて手に入れることのできる、でっかい幸福が待っている。

『野心のすすめ』林真理子

この新たな1年が始まる時期に、やはり野心を持って山登りをしていきたいと考えたことを今回は備忘録も兼ねて書いてみました。

皆さんも、ぜひ一緒に野心を持った2025年を目指してみませんか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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