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日本政府は『次世代を担う若者』を育てない

こんにちは。Miuzukaです

株価の暴落・銀行金利の金利問題・円安・気候変動・南海トラフ沖巨大地震・少子高齢化・年金など

様々な問題を抱えている日本という1つの国家

10年先・20年先までみなさんはどのような未来になるのか、想像しているでしょうか?

今回は私の見解ではございますが、日本経済が低迷していく原因の1部をお伝えしたいと思います



◆日本は少子化対策がされていない!


日本だけでなく、世界中で少子化の問題が取り上げられています

特に韓国では2035年までに現在の人口の約40%が居なくなるとまで取り上げられています

その1つの対策として1人の子どもを出産・育てるための手当として国から日本円にして最大7000万円の補助金が出る処置までとっているほどです

日本でも少子化対策として様々な法案や対策を講じてきました
ですが近年【異次元の少子化対策】とまで取り上げられた対策も他の諸外国では何十年も前から導入され、現在も当たり前にやっていることなのです

また日本は子どもの扱いが酷く
子どもは子どもとばかり、大人と子どもの差別化が令和になった現代も深く根付いています

例えば親戚同士の集まりやパーティでも
『子どもは向こうで遊んでなさい』とか
『大人の話に入ってこなくていいの』などを耳にします
外国では大人と子どもの境界線がありません。1人の人間として対等に接します

それがコミュニケーション能力やプレゼンテーションなどのスキル構築に非常に役に立つのです

また気軽に話しかけるという事は
話しやすい・信頼されてる・好かれているといった心理が働きます

なので人見知りや恥ずかしがり屋の子が少なく、話すのが得意
あるいは話すのが好きな子が多いのです

また、赤ん坊や幼児に
赤ちゃん言葉を使うのは日本人だけ】とも言われています
そんなもの外国では使用しません!

赤ん坊は人の口の動きを見て何を言ってるのか・何を伝えたいのか理解します
人間というのは生まれた時から頭が良い生き物なのです

これが日本が遅れをとっている原因の1つになっているのかもしれませんね


子どもだって1人の人間


経験値や今まで培ってきた知識を除いては何ら我々大人と変わりはありません!


その結果、児童虐待による殺人による刑の軽さ・高校までの無償化対策。学校の教育システムの遅滞や児童施設やフリースクール・子育て支援並びに公共施設による設備対策も遅れをとっているのが現状です

事の重大さが分かっていない。日本政府
私は今を生きる国会議員世代が無事に過ごせればよいという考えが取れて見えます

また、少子化対策として国の国家予算は年々増加していますが、私は予算云々の前にご家庭の気持ちに寄り添った対策が必要だと考えます


国民の気持ちを全く考えていない!


その結果が出生率の低下や望まない妊娠・不妊や殺人に至っているのです・・・


◆日本の酷い労働環境が【不妊】を招いている!


長時間労働・有給取得率の低下・上がらない賃金・離職率の増加

近年SNSやYoutubeの普及により日本の労働環境は世界的にも取り上げられています


日本では絶対に働きたくないよ!


これが世界から届いている生の声です


物価が上がれば賃金も上がる


それは他の国では当たり前になっていること
日本ではニュースやSNSで大々的に取り上げられそれも世界では話題となりました
【ガリガリくん】が値上がりしたニュースが世界で取り上げられた事は、みなさん記憶に新しいと思います

値上がりのニュースなんて他の国では行わないからです


【失われた40年】


日本の中小企業がSDGeSはおろか何も対策してこなかった漬けがこの結果です
未だに続いている昭和の労働システムが酷く残り

生産性の悪さ ➡ イノベーションの未構築、その結果長時間の残業 ➡ ストレス社会の構築へと繋がっていきました

また企業によっては有給が使用しづらい問題なども出ています
ですが有給は国が認めた労働に対する対価・権利なのです
労働基準法でも年間に5日以上は取得することと定められています

また、企業における雇用契約も育児休暇や時短労働などが未だに定められていないところが多く、


『子どもを産むなら会社を辞めなければいけない・・・』と


妊娠・出産を諦める女性も多いのです


『女性がまともに働けない会社が、女性を幸せにできるはずがない!』


熊本を代表する大企業 再春館製薬所のスローガンです

まさに仰る通り


また、労働による適度なストレスは長生きするためには欠かせません

ですが、過度のストレスは肉体的にも精神的にもダメージが大きく、それがやがては精神疾患や不妊へと誘ってしまいます


現代では4.4組に1組が不妊だと言われています


しかも不妊治療に掛かる費用は平均で約80万円
自治体によっては多少の支援金は出るかもしれませんが、2022年度から保険適用となったため、国からの補助金はなくなりました


日本は少子化対策されてないですよね・・・


まずは一般企業での労働環境の改善。国からの支援金対策や設備投資・貧困や子育て対策をもっと見直す必要がありますね


◆高校からの『投資信託』の授業。遅すぎるでしょ!


まずはお金とはどういう仕組みなのか?法定通貨とは?電子マネーとは?
クレジットカードとは?暗号資産とは?資産運用とは?

基本的な事を教えたり、経験させてないのにいきなり【投資信託?】
しかも高校生から・・・

まずは基本的なお金の流れ。使い方から税金の仕組み
個人事業と法人との違い。それに付随する詐欺やマネーロンダリング

先日もお伝えした様に、何も知らないでいると
『新しいお札に交換しないと、今のお札は使用できなくなります!』
といった詐欺に、引っ掛かりやすくなります


高齢者が被害に遭いやすいのも頷ける💦自業自得なのです
まずは基礎から!

そういった基礎・基盤ができての【投資信託】

何も知らないで手を出すと必ずと言っていいほど


失敗に終わります!


失敗から学ぶことも大切ですが、それがいきなり大金ともなれば
問い返しのつかないことにもなりかねません

まずは小学校低学年から『お金の仕組み』という授業の導入をする必要があるでしょう


◆日本から出るオリンピック金メダリストの賞金額をご存じですか?


オリンピックは4年に1度

その日のためにアスリートは毎日必死で練習しています

そう!自分の人生の大半をその夢のために費やすのです!!

そのオリンピック。もちろん頑張って練習したからと言って全員がメダルを獲得できるわけではありません。一部の人間だけが勝ち取れる狭き門
そんなに世の中は甘くはないのです

もし金メダルを獲得すれば名誉と名声・力が世界中に轟ます!!

海外では金メダルを獲得したオリンピック選手には

人生の多くを費やし、国のために戦った功績を称え

日本円にして1億~2億円が贈呈されます

ところが日本では金メダルを獲得した選手には


500万円しか贈呈されません!


必死で頑張って1位を獲得したのにこの金額は低すぎる💦
人生の大半をこの4年に1度しかない大会に費やしているのに


日本は自国国家です。法定通貨も自国だけが定めた通貨
出そうと思えばいくらでも出せますし、国家予算を削ることもできます
確かに需要と供給のバランス・為替の動きにも関係してはきますが・・・
下手に大金を軍事費に回すよりは良いと思いますし


これにはアーティストのGacktさんも苦言を呈しています


そして多くのアスリートの方は年齢を重ねたのちに、一般の企業様へ就職しています

普通のサラリーマンとしての生活が待っている訳です

働かなくてもいいという金額を提示しろという訳ではありませんが、幾分か功績を残した国民への生活はそれに見合った対応をして欲しいと思います



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