見えないところに片付けた物、一生取り出さない問題
家のどこに何がどれぐらいしまってあるか、把握できていますか?私はできてません。
取り急ぎ、ここにまとめて入れとこ!あとから整理しよ!と思って一緒くたに放り込んだものたち、本当にあとから整理できてますか?私はできてません。
私と同じようなことになっているそこのあなた、「生活感をなくす!隠す収納」なんてものは一生無理です。体質に合わないのでどうか諦めてください。
「見せる収納」なんかも最近よく目にする言葉ですが、私のようにこまめな掃除ができない人、美的センスがない人、インテリアにお金をかけられない人は「見せる収納」も向いてないのでやめといた方が無難です。
ズボラがやるべきは「自分に見える収納」これ一択です。生活感は出しまくっていけ。
私が収納グッズを買うときに意識してやっているのは、フタのないものや透明なものを選ぶことです。中身が一目でわかるようにしておくのが大事。
「フタがない」でいえば、ゴミ箱もフタなしのものを使っています。袋を替えるときの手間が省けるので楽。ゴミ捨てのタイミングもわかりやすいです。そういう意味では風呂場の排水溝のフタも外してます。
また、掃除機やフローリングワイパー、ハンディワイパー、粘着シート、使い捨てゴム手袋は見えるところに出しっぱなしにしています。生活感しかないですが、気づいたときにさっと掃除ができておすすめ。「フタや扉を開ける・閉める」といった動作がないだけで掃除や片付けのハードルが格段に下がります。
ほかに「見える収納」で個人的にやってよかったことは、処方薬の詰め替えです。薬の種類ごとにチャック付きの透明な袋に分けて、薬の名前や用法や効能が書いてある紙を一緒に入れておくんですが、どの薬がどれぐらい残っているのかがわかりやすく、また紙袋ほどかさばらなくていい感じでした。
チャック付きの袋は台所でも重宝していて、とくにごちゃごちゃしがちな冷凍庫の整理に一役買っています。在庫管理が本当に楽。
そして、これを書きながら「水着みたいに季節物かつ絶対セットで出すものも透明パックに入れてしまえばいいのでは?」とか思っちゃったので忘れないように書き留めておきます…。
自分に合った片付け方がわかってきたところで、半年前からやるやる詐欺している押入れの整理をそろそろやらなければ…。いろんなものをダンボールに詰め込んだまま、3年ぐらい入れっぱなしなんですよね。もう箱から出さずそのまま捨てていいのでは。いや、でもちゃんと「見える収納」にしたら使うものもあるんだろうか…。
そもそも押入れの中が見えないのがよくない。戸をなくしたい。なくせない。ので、ちゃんと片付けます…。