うまく可愛がってあげることができなかった
noteを更新するまで、少し日が空いてしまいました。私を含め家族で風邪をひいていたため、1日をまわすので精一杯という日々。そんな中、上の子が4歳になりました。
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昨日は夫が休みのため、そこに合わせて上の子のお誕生日の前祝い。よほど興奮したのか、あまり熱を出さない上の子が夜に発熱し、てんやわんやな1日の締めくくりとなった。
私も少し疲れていたので、今朝は起きるのが辛かった。生理前ということも相まって朝から腰回りが重だるい。
上の子の昨晩の発熱は知恵熱だったようす。朝には何事もなかったように元気だったので、こちらは拍子抜け。4歳1日目の朝もいつもと変わらず、「時間ないよ!遊ぶのはあと!早くしてね!」と私は娘に言い続けていて、ちょっと悲しくなった。
「今日はお誕生日だから、幼稚園でおめでとうって言ってもらえたらいいね」と言いながら娘を見送った。さっきの私のイライラが帳消しになるくらいの、嬉しい出来事が今日の幼稚園であるといいなと思った。
数日前からイルカのフラワーエッセンスと、友人がブレンドしてくれたコルテのK9とRQ7のエッセンスを毎朝一緒に摂っている。今朝も白湯に入れて飲んだ。効果はまだいまいちよくわからないけど、イルカのエッセンスは今とくに必要と感じる。
白湯を飲みながら、4歳になった娘のことを考えていた。この一年の娘のことを今書こうとするならなんて書こうと考えていた。が、自分の心にしっくりくる言葉がなかなか思い浮かばない。正直言うなら上の子のこの一年が自分の中で抜け落ちてるような感覚。
下の子がお昼寝中に、ようやくマニキュアを塗り直した。起きてこないかとヒヤヒヤしながら、まだラメが残っている爪の上にジェイハンナの赤みのあるブラウン色のマニキュアを一度塗りした。
爪を乾かしている間、ふと植本一子さんの「働けECD」がまだ読みかけだったのを思い出し、手を取った。
一歳半差の女の子2人のお子さんを持つ一子さん。我が家も同じ、一歳半差。
一節に、長女のくらしちゃんをうまく可愛がってあげることができなかった、とあった。
そうだ、私はこの一年、上の子をうまく可愛がることができなかったんだ。なんならどんどん自分を確立していく娘に対して、正直どう接して良いかもわからなかった。抜け落ちてる感覚がずっとあって苦しかったのだが、それはうまく可愛がることができなかったからかとハッとした。
うちも一子さんと同じく、下の子は予想外の妊娠だった。妊娠がわかったとき、喜びというよりも少し胸が痛んだ。赤ちゃんが産まれて、隣にいるこの子を可愛がってあげることができなかったらどうしようと。夫も同じことを言っていた。
そこからは悪阻に始まり、思うように体を動かすことができない日々。そして出産。また一からの育児がスタート。赤ちゃんは際限なく可愛い。私は余裕なし。
妊娠がわかってから今日に至るまで、上の子を変わらぬ愛で可愛がってあげることはやはり本当に難しかった。
幼稚園から帰ってきた上の子は嬉しそうに「先生がハッピバースデーをピアノでひいて、みんなが歌ってくれた」と言っていた。
私もまたハッピバースデーを歌って、3人でお菓子を食べながら乾杯をした。
それからはトランプをしたり、サンタさんごっこやアイスやさんごっこをしたり、風船で遊んだり…今日も変わらず家の中で遊んだ。疲れたけど、一緒に遊んでいてなんだか久しぶりに楽しいと思えた。4歳おめでとうね。
私は夜子どもたちが寝たあとに2度目の赤みブラウンを爪に塗った。ラメはすっかり色の下に隠れ、色がぱきっとした爪を眺めて元気が出た。母さん5年目のスタートです。