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【オーディション対策 おまけ②】審査員の本音はどういう人を合格させるか?:全部で5分で読めます

今日は、オーディション対策のおまけです。


オーディションで欲しい人についてです。

前に渡しは、「オーディションは9割運」と書きました。

それはその通りですが、

じゃあ審査委員はどんな風に選んでいるのか?

それを知りたくないですか?


今日は、審査する側からの本音を書いてしまいます。


さ、どんなことを思っているのか?

まず、最初に言いますね。
ぶっちゃけ、審査する側も緊張してます。

だって、判断によって作品の出来も変わってくるし、知らない人たくさんくるし、何人も見てるうちに頭も疲れてきちゃうし.....

顔が怖い人たくさんいるでしょ?

あれ、怯えてるんですよ。人間緊張すると顔が怖くなるんですね。

なので、顔が怖くても脅えなくて大丈夫です、「ああ、あちら側も緊張してらっしゃるのだな」
とでも思っていてください。

まぁ、人によるとは思いますが、意外と審査する側も緊張するんだよ、ということです。

さて本題

選ぶときの基準ですね。

ざっくり言ってこの3つです。

①今回の役にぴったりな人

②役には合わないけれど、面白い人

③役には合わないし、面白さはそこまででもないんだけど、こちらのダメ出しにすぐに対応してくれてプラス1してくれる人。


となります。


オーディション対策としては、全部どうにかしたいところですが、①と②は、出会いの運なので、どうにもできないですね。

自分を信じて磨いてくださいとしか言えません。

ですが、③だけは努力次第でどうにかなりそうじゃないですか?


そうなんです、③だけは、運がなくてもどうにかできる領域。


努力でどうになかなることなら、どうにかしておきましょう。

だって、もったいないじゃないですか。


さて、③のダメ出しにすぐに対応してくれてプラス1してくれる人。

ここになるためには、必要なことが3つあります。

①自分がどんなことをしているかを知っていること

②相手の要求をすぐに理解できること

③それにあわせて自在に、心と体と声を合わせられること。となります。

と、この3つになります。

この3つの訓練に関しては長くなってしまいますので今日は割愛します。(読んでみたい!って人は引用RTで書いてくれたら、早めに書くかもです.....)

今日言えることは、いろんな作品を観て、

演技の型を知ってくださいということです。


サッカーとバスケくらいルールが違いますと、前のnoteで言いましたが、

サッカーを知らないまま、サッカーの試合やらされるほど怖いことはありませんよね。
せめて、一度でも観ているだけでも、全く違います。
あ、ボールを足で蹴ってゴールに入れるやつねってことを知ってるか、知ってないか、は天国と地獄をわけます。


なので、オーディションですぐに対応するためにも、いろんな演技の型を知っておくことが必要になります。

演技の型を知るために基本的にやってほしいのは、まずは核に近い作品を観ることです。

つまり、古くても新しくても『名作』と呼ばれるものを観ることです。


型を知らない人は、ダメ出しが通りずらい。これは一緒に仕事をする上で致命的です。

まずは型を知ってしまって、どんどん取り入れていっていただけたらと思います。

観る作品がわからないって方は、アカデミー賞を片っ端から観るのをオススメしてます。


思考せず片っ端から見ていってみてください。

アカデミー賞に選ばれたものは、好みじゃなくても何かしらの発見はあるし、面白いですよ。
なにより、いろんな演技の核に近い部分なことが多いのでオススメです。


そこから気になる俳優さんや脚本家さんや監督さんを追うもよしですが、まずは基本をさらっていきましょう。


ということで、オーディションで欲しい人材とは?というお話を書きました。

ではでは、また明日も21時頃に。

明日は趣向を変えて、なにかオススメの映画でも書こうかな。なんか、少し違う角度のことを書きたいな。

なにかリクエストあったらぜひください。

リクエストや、質問などありましたら、コメントや、#三浦演劇部 をつけてツイッターでつぶやいたり、質問箱に投稿していただけたら、noteで答えますので、お気軽にどうぞ。

ではでは、また明日も21時ごろに。

演劇王子みうらでした。
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みなさんからのリアクションにびっくりするくらいに力をもらっております。

このnoteマガジンは、プロの演出家三浦佑介が、現場でですぐに使える具体的なちょい濃い目テクニックを離乳食のように読みやすく書いてます。


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