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【役作りの基本 5/5 具体的な方法編 まとめと補足】 わからなくなったら、星の王子様のキツネと王子様のエピソードを思い出してください:5分で読めます。

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今日は、まとめと、書ききれてなかった、大切な補足です。
あっちには書いてなかったことを少し足して、最後に、僕が大好きな、星の王子様とキツネのエピソードを付け加えてます。


この4回で書いたことを、簡単に5分で読めるものにまとめてます。

このまとめは、明日の4月12日(月)19時に、500円の有料にしますので


読みたい方は、早めに読んでおいてね。

5分で読めますから。



4回読んで、「こりゃあええnoteやで」って思った人は投げ銭的なものだと思っていれてくれたら幸いです✨


【役作りの基本 具体的な方法編】まとめ


これを読めば5分で役作りのことがわかる。
いってみよ!

まずは、前提!


役作りって他人になりきることではなくて、役を人間としてあつかって、理解して仲良くなることだよ。
という前提を体にたたきこんでおきましょう。


①ファーストインプレッションを書き込む

②台本にツッコミを入れよう

③鬼の調べ物


この3ステップでしたね。

まず最初は素直に台本の世界を楽しんで読んでみましょう。

①自分の役のファーストインプレッションで感じたことをノートに書き込む。


他の人に見せるためじゃなくて自分だけがわかるように書けばオーケー。
記号でも絵でもオーケー。
字が汚くても自分がわかればオーケー。


大切なことは言葉の情報ではなく、その時の印象を感じた自分で呼び覚ますことができたらオーケー。

②台本にツッコミをいれながら、入れた箇所にシャーペンでチェックをいれていく。


次に、台本の読めない漢字など、わからない言葉を軽く調べたら、もう一度読んで、自分音やる役のセリフにツッコミを入れてみてください。

そんな簡単に恋に落ちるかい!
でも
なんで出会ったばかりの人をこんなに好きになるんだよ!
とかね。
ここで、役と自分との距離を知ってください。
距離を認識できたら、

どうしてそんな風に思うのだろう?自分だったら、どうしたらそう思えるだろう?

を想像してみてください。

つまりは、

役の人物のような気持ちになるには、

どういう前提があったら
どんな環境なら
どんな人間関係なら

そこにたどり着けるのだろう?
と、想像することが、一番の肝なのです。

わからないものはそのままにしてもいいです。

ポイントは、このツッコミを入れた後も何回も台本読んでみることがオススメです。

読んでいるうちに解けるものもあるし、なんなら全然他のことしているうちに解けるものもあったりします。

③鬼の調べ物


ツッコミを入れたところを中心に、ネットで調べて。
ざっくりの調べ物ができたら、足を使ってさらに深く調べていきましょう。

大切なことはね、調べても調べても足りないのが調べ物です。人間をやろうとしたら、情報量は膨大にそりゃなります。

現場に行けるものは行くし、インタビューできるものは、インタビューしてみてください。

「役作りのためにお話聞きたいんですけれど」

ときちんと話を伝えると、お話聞かせてくれる人もいたりしますよ。
足を使い、体験を通して調べ物をしていってください。

調べ物の9割は現場では使わないし、別に監督に聞かれることもありません。

それでもこの調べ物が、あなたの役に説得力を持たせるのです。

僕らは、数字と知識で演じるわけではありません。

血肉に落としたもので演じるのです。

その役の人物の目線で物事を見られるようになっていくことで、役の人物の厚みが出てきます。

そのために9割使えないとわかっていても、体験を通して調べものをして、役の人物の目線を手に入れていく必要があります。

それが、役に説得力を持たせます。


ということですね。

この3ステップを経ると、勝手に役に対しての理解が深まりますよ。というものです。

簡単簡単言ってるけどやること多いです。
まぁ、第一回で言った通り、

役作りって時間かかるんですよ。

ね?今ならなるほどねって思うでしょ?

合わない人は合わないと思いますので、やってみて違和感あったら、他の方法を試してみてください。

方法なんて無限にあるので、これが合わなくても落ち込まないでくださいね。

大切なことは

役を理解して仲良くなるということです。

友達との仲良くなりかたなんてそれぞれなので、自分なりのやり方を見つけてみてください。

最後に、私が役と仲良くなる話の時にするエピソードをお伝えして終わりますね。

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