【オーディション対策5/7】『武器は一つ』シンプル最強説 4分で読めます
ぶっちゃけ今日は短いです。
シンプルです。シンプルnoteです。
そして、今日のテーマはそれです。
今日は、自分の魅せ方について、お話しします。
オーディション審査してて、多いなーって思うのは、全然語らない人か、全部語ってしまう人か、のどちらかです。
どちらも、「うーん」って思いましてね。
語らなすぎると、わからないから興味がひかれない
語りすぎると、伝わるんだけど情報多すぎて、やっぱり興味がひかれない。
どちらも記憶に残らないのです。
ぶっちゃけて言うなら、とりあえずの入口段階として、記憶に残ることがとても大切です。
記憶に残るために無茶をしろとか、変なことをしろって話じゃないのは、前回、前々回を読んでいただいたみなさんならわかってますよね？
すごい単純です。
情報をシンプルにするのです。
たとえば、こんなことがありました。
１次審査で黄色いワンピースを着てきた女の子が面白くて審査員の中で密かに人気になりました。
２次審査で、審査員は黄色いワンピースの女の子を楽しみに待っていたのですが、彼女は来なかったのです。
なんで？って思って、アシスタントの子に聞きました。
「なんであの黄色いワンピースの子、来なかったの？」って
したら、アシスタントの人が言いました。
「え？来てましたよ」
しかし、よく聞くと、彼女はどうやら黄色いワンピース着てきていなかった。
だから、私達はその子だって気が付かないでスルーしてしまったんですね。
「せっかくあんなに目立つ黄色いワンピース着て、記憶に残しにきてたのに、なんで彼女は次もそれを着てこなかったんだろう、もったいない！」
って思いました。
彼女としては、
「私は黄色いワンピース以外も着こなせますよ」
という幅を見せるためのアピールだったのかもしれませんが、それは最終審査近くでやっていただきたかった。
まだ、人数が多い１次審査、２次審査くらいの時に、幅見せられても困るんですよ。
なので、黄色いワンピースという目立つ格好で来たのなら、それで通してほしかったのです。
これも、いろいろ見せようとして、シンプルにしなかったゆえの悲劇。
大切なのは、情報のシンプル化です。
武器はたくさんいらない！強い武器一個でいい。
審査員の気持ちになってみてください。
たくさん見ているので、覚えられないのです。
初対面の人たち４００人５００人と会っていて、覚えていることなんて至難の技です。みんないろいろアピールしてくるし、頭はパンクです。
なので、どれだけシンプルにして、記憶に残るかが大切。
そして、記憶に残っていると、審査員からあなたに
「黄色いワンピース以外の服を着て演技してるところも見てみたい」
とか興味を持ってもらえます。
そうやって興味をもってもらえたらしめたものです。
そこから大人っぽい服で幅を見せるもよし、そのままあえて黄色いワンピースで通すもよしってことです。
シンプルで強い情報で、相手の記憶に残り、興味を持ってもらう。
これが今日の、noteの肝です。
前回、前々回で、自分のキャラクターと向き合い、武器を見つけましたね。これを次は、いかにシンプルに尖らせるか？
ということです。
意外と、これムズいですから、友達に見せたり、家族に見せたり、とにかく人に見せて、シンプルにしてどこまで興味をもってもらえるか試してみてください。
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練習としたら、自分じゃなくても面白い商品や出来事があったら、それのどこの部分をピックアップしてシンプルにしたら、人の興味を引くだろうか？と普段から意識してみましょう。
いわば、キャッチコピーの練習ですね。
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３６５日分のキャッチコピーが書いてあって非常に参考になりますし、
めちゃくちゃおもしろいです。この商品をこんな角度から紹介するのかーと、めっちゃうなづきます。
どこを削ぎ落としてシンプルにするか？の参考にしてみてくださいね。
次回からはいよいよ、『相手を知る』に入っていきます！
次回！『自分のことを知ろうともしない人とは仲良くなれない』
明日も１９時くらいに会いましょう。
ではでは、また明日!
演劇王子みうらでした。
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