建設業経理士CPD講習のはなし
5年に1度受けないといけないやつ
本日は建設業経理士2級のCPD講習を受けてまいりました。
場所は建設業振興基金の本部があるだいたい虎ノ門の神谷町駅からすぐのところです。
1日講習で最後にテストがあります。
構成は施工管理技士の監理技術者講習と一緒ですね。
延々とスクリーン上を見る
これも監理技術者講習と同じなのですが、
とにかく会計に関する講義を単調に聞くだけだったのはとにかく辛かったです。
お話はたまに関西弁のイントネーションがはいる税理士さんです。
口を大きく開いて滑舌良くお話をしてくれました。
ただ、ほとんどがテキストをなぞっているだけなのとすごくゆっくりなのです。
でも悪いばかりではありません。
講義内容が難しいのです。
建設業経理士2級の試験範囲よりむずかしい論点の解説ばかりが続きます。
日商簿記2級の論点よりも難しい部分が多かったように思います。
会計の公準とかデリバティブ取引とか。
たまたま私は建設業だけでなく色々な会計に触れているから余裕感があっただけで、通常の2級取得レベルでは簡単ではなかったはずです。
だからこそゆっくり説明でした。
技量維持のための講習ではない
冒頭のお話で、
「是非これからも勉強を続けて1級取得してほしいです。
この講習はそのための最初の一歩としての役割となっています。」
みたいな事を言っていました。
監理技術者は力量維持の講習だったので位置づけが違うのですね。
とはいえもうちょっと手を動かしたい
持ち物に書いてあった電卓を最後まで使わず終わってしまいました。
最後のテストでも使わずです。
理論の説明を半分ぐらいにして各理論に計算練習をつけるような内容にはできないのでしょうか。
時間的に厳しくなっちゃうんでしょうか。
次の講習は5年後です。
私は1級取得して卒業しているはずです。
・・・多分・・・。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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