YUKI ASOBI CAMP
2023年のスタートは、新年早々1/4から1/6の3日間群馬県片品村にある片品高原へ行ってきました!
当初予定してた水上はやや雪不足でしたのでお隣の片品高原に変更し、実施内容も当初予定した雪洞作りや雪上遊びからスキー中心に変更しての活動となりました。
片品は東京から3時間でこの時期で素晴らしい雪質を体験することができます。個人的にはハイシーズンのニセコや旭川周辺の雪質と変わりません。
湯沢や谷川で湿度を含んだ降雪の降り残りの乾いた降雪となるこのエリアは、この時期限定で素晴らしい雪質になります。
滞在した3日間も積雪は少ないながらも素晴らしい雪質と降雪に恵まれました。子供達にとっては絶好の雪遊びコンデイションでした!
スキーが初めてでもとにかく楽しみながら学びます。やはりスキーも遊びなので学ぶにしても楽しみながらがいいですよね。
それでも基本的なことや安全面についてはしっかりフォローしました。道具の使い方やウェアリングに始まり、リフトの乗り方、降り方などは安全面に関わるのでしっかりレクチャーします。
自由に遊ぶためにもスキーの操作は基本の基から、スキーの履き方、歩く、止まる、曲がるを繰り返し初心者コースを使ってチャレンジしてもらいました。
1日目はゆっくりスキーで自然に立ってみたり、歩いてみたりと足が固定している違和感を感じながらも雪慣れです。それからその場で自然に立って歩いみたり、簡単な斜面を登り、降りを繰り返してスキー板に立つ位置を確認です。
ある程度慣れたらリフトに乗ってみます。リフトの乗り方や降り方、注意事項を確認していざ山頂へ。
最初は斜度の緩い林間コースで止まる、進むを繰り返し、とにかく最初はやはり止まるですね笑 これさえできれば1日目から林間コースもスイスイ楽しみながら滑ることができます。
皆、普段から外で身体を動かしているので適応能力が高く、初めての雪上の活動も慣れれば相当楽しいはずです。最初のスキーの体験はきっと忘れないですよね。
片品高原スキー場はスキーヤーのみで家族連れやお子様も多く、ファミリーフレンドリーなので衝突事故なども少なく初心者の子供にとっても安心です。見守る立場としてもこの環境はとてもありがたいですね。
今年の積雪は例年比べて少なめですが、普段雪に触れることのない子供達にとっては、全てが新鮮でスキーよりも雪玉を作ってみたり、小高い雪丘を登ったりが断然楽しかったりします。まさにワンダーランドです。雪崩ビーコンを使って宝探しなんかもしてみました笑
本来ならばこの雪遊びメインの活動をしたかったのですが、それでも十分楽しい雪遊びでした!
慣れない環境での雪遊び、かつ結構な距離と標高差を滑りましたので、皆夜はカードゲームをしても眠気には勝てず、早々に布団に入り、みな爆睡でした。
1日目はレッスン中心で2日目は朝から夕方まで飽きるまで滑り、3日目最終日はゆっくり数本滑って、最後は雪遊びコーナーで雪団子を作ったり、そりやゴムチューブで滑ったりして遊びました。
世界中探しても海と山に気軽にアクセスできる場所は日本をおいて他にはありません。この事実をあまり知らない人が多いですが、子供の時からこういった体験を通して、日本の自然の素晴らしさを知ってもらいたいと思っています。この年次でのこの経験は得難いものだと思っています。
活動中、雪の結晶をルーペを作って観察をしましたが、本やインターネットで見るのとは違って、実際現場で肉眼で見ると、みな思わずうわー綺麗!と思わず歓声が上がります。
やはり自然現象に自然と感動する機会として雪上体験は最高だと思います。
また3月下旬に開催予定ですが、春は春でまた違った春の雪山を楽しんでもらいたいと思っています。