11/12定期プログラム
気持ちの良い秋空が広がる1日になりました。海水の透明度も高く、気温も高めで外で身体を動かすには最適な1日でした。
海水の透明度は抜群に高く、海を覗けば5m下の海底までしっかり確認できました。このあたりは関東近県、三浦半島でも随一の透明度を誇ります。
今日はアクティブウォーキングアップからスタートして、久しぶりにみんなで漕ぐので漕ぎ方の再確認をしました。4月にスタートしてから海に出ることやカヌーでリズムやタイミングを合わせることに慣れてきて、本当に成長しましたね。環境に慣れるって大事だと思います。
4月はなかなか海に対して馴染めず、また自己表現も控えめでしたが、自分の気持ちややりたいことをそれぞれがそれぞれの形で表現できるようになりました。
今日の海のコンディションもみんなで確認してから海にでます。ここでは頭で考えるのではなく、感覚的に思ったことを表現してもらいます。学校などでは言語を優先されがちですが、ここでは感覚的に感じたことを優先したいと思っています。今日は穏やかで、水が綺麗で、まあまあ良さそうとのこと笑笑
子供達だけでも漕ぐ力が身につきました。カヌーだけに特化せず色々と体験してもらうことが大切だと思っています。
今日はヨットの数も少なく、小網代湾は終日静かなコンディションでした。
小網代の森も秋が深まり、紅葉もチラホラと。子供達はこの環境が本当に好きですね。陸からだけでなく、海から見る景色の違いも新鮮だと思います。見方を変える、大事ですね。
6人のタイミングとリズムが合えばカヌーが走る感覚を味わえます。この感覚は御神輿でリズムが合う感じだと同じだと思っています。身体的共有感覚を子供の頃に経験しておくことで他者へのエンパシー(共感性)が高まると思っています。今は理解できなくとも無意識に身体的記憶として残ってくれたらいいなと思っています。
みんなで方付けと洗浄も活動のうちです。カヌーを漕ぐのと一緒でみんなで自然と協力できるようになりました。
自由時間ではそれぞれが思い思いに過ごしていました。デッキで創作活動!?に励んだり、ひたすら砂を掘って何かを作ったり、潜ったり、SUPを漕いでみたりと気持ちよく楽しんでいました。
今回をもって2022年の海での活動は終了となりました。4月にスタートした当初は皆手探りでしたが、一夏を越え、秋を迎え、海での活動が日常になり自然と触れる環境が当たり前になったのではないかと思います。
家族で海に来て、遊ぶ機会も大切ですが、子供はやはり子供同士で刺激し合い、成長していくものだと思います。
自然の中での活動なので、活動内容が予定通りでないことや同じ環境が二度とないことは、日常生活の中で体感することは難しく、この経験を通して、予想外のことや予定以外のことが起こることを体感してもらえたらと思っています。
特に海や海岸での活動は、ワンダーに溢れ、時に危ないこともありますが、この中で身体を動かして遊ぶことで得られることは大きく、一見分かりにくいですが、総合的に子供達の非認知領域の成長に繋がると思っています。
何よりコロナ禍で何かと制限の多い子供達には解放して自由に笑顔で身体を動かせる環境を提供していたいと思っています。
来月以降は陸上やトレッキングなどのプログラムを予定しています。
11/20 (日)丹沢トレッキング(怪獣の森幼稚園&小学校合同)
12/10 (土)定期プログラム
12/11 (日)石割山トレッキング(怪獣の森幼稚園&小学校合同)