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2022南伊豆オーシャンキッズキャンプ2日目

2日目は朝から誰もいないビーチで散歩からスタートです。夏休み中の平日とはいえ誰もいない朝のロングビーチを歩くのは普段なかなかできない新鮮な体験です。弓ヶ浜の朝は気の流れがいいですね。遥か沖合には新島や神津島が確認できました。

ザックにウェットスーツにライフジャケット、シュノーケリングを持って。

午前中は弓ヶ浜から一半島越えてタライ岬方面までスキンダイビングに向かいます。向かうルートはなかなかワイルドなトレッキングコースですが、その先には太平洋の絶景が広がるポイントです。

暑い中いきなりの急登ですが何とか歩き切ります。
時に泥まみれのコースでもえっちらおっちら。

普段から野外で活動しているので海から山に入っても環境適応能力が高く、難なく悪路も歩くことができます。日常の積み重ねは大切ですね。運動能力や筋力は天性ものであったり、後天的に作ることができるものですが、環境適応能力のベースは、幼少期に体験の濃淡によって左右されるのでこの時期に体験しているかしないかで大きく変わってくる能力だと思います。

暑さと水温のギャップが心地良く海に入いれば熱中症知らずでした。

半島を越えれば絶景の中でスキンダイビングです。外洋に面した場所なので水温低めのためウェットスーツを着用してダイブです。透明度も抜群に高く、三浦とはまた違った環境での泳ぎは楽しいですね。

天然のプールを行ったり來たり

遠浅の砂浜の弓ヶ浜から比べると誰もいない別世界で、1日で違った環境で遊べることから子供達の充実度も高くなります。子供達はそれぞれ遊びに好みもありますのでパッと色々と切り替えると子供達の満足度も合わせて高くなるのではと思っています。

ダイブも繰り返し、繰り返し。楽しいですね!
冷たい海水が程よく心地いいですね。
それぞれ思い思いに動き回ります。
スキンダイビングを楽しんだ後はまたトレッキングコースを歩いて戻ります。

歩いて、潜って、歩いて、また泳ぐ。暑い中、中々ハードな行程ですが、子供たちはしっかり遊びますね。

どうやったら波に乗れるかな?

午後はまた弓ケ浜に戻って、1日目よりちょっとサイズが上がった海で波遊びです。

こんなリラックスもして楽しめちゃいます。

2日目で子供達も大分環境に慣れてきました。潜る感覚や波をうまく利用した動きなど実に自由に遊び倒していました。さながら海の多種目競技のようですが身体的にも環境的にも多様に遊ぶことが大切かと思います。

地魚を中心に豪華な民宿の夕食。

クラシックな民宿泊は子供達にとっても良い経験です。雑魚寝スタイルや畳の上での生活、和式トイレなど多少慣れなくとも日本人らしさをみんなで経験することはいいですね。

2日目の夜は皆でトランプをしたり、雨の合間をぬって花火も楽しみました。肝試しは必要ない(笑)との意見を採用し未実施となりました。

慣れない環境での子供達だけの睡眠はハードルが高いですが、日中これでもかと遊びましたので皆布団に入れば即撃沈でした、、、。

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