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温泉治療の奥深さ知る

2010年4月24日日経新聞夕刊に掲載されたものを修正加筆したものです。

 古来から日本人は温泉に親しんで来た。古くは山や丘の創造者、少彦命名(すくなひこなのみこと)と言う神様の1人が温泉の効果に注目したということが日本神話に登場する。又、戦国時代は武田信玄や上杉謙信が温泉療養を大いに活用したといわれている。日本各地に多くの温泉に関する伝承が存在し、温泉文化の歴史の深さを物語っている。
 僕もアンチエイジングやスキーを通して温泉に触れる機会が多い。先日撮影があった、三浦家の冒険のルーツの八甲田では、酸ヶ湯温泉に入って来た。酸性の強いお湯でなめてみると実際に酸っぱい。
 酸ヶ湯温泉名物の混浴、千人風呂の前にその効能と効果的なお風呂の入り方「上手な温泉の付き合い方」なるものが記されている。そこには温泉との相性や温泉のつかり方、水分補給、そして入浴後の休み方などを記した9カ条が書いてあった。

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