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餌付け巡る2つのエコ

2008年11月29日に日経新聞夕刊に掲載したものです。

エコロジーとエコノミー。ふたつの単語がいずれもギリシャ語の「オイコス」に由来するというのを最近知った。

オイコスとは「家」とよく似た概念だ。そこから「節約」という意味で使われ始めたのがエコノミー。一方同じ環境下でいろいろな生物が関係しあって生きている生態系を、一つの大きな家族に例えた比喩から発生したのがエコロジーだそうだ。19世紀のドイツの生物学者エルンスト・ヘッケルが使ったのが始まりだといわれる。

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