【基本編第1弾】vol.1 シータワイバーン
デュエル・マスターズが世に登場した2002年、私は4歳でした。当時は存在すら知りませんでしたが、兄がトランプではないカードで友人と遊んでいたのは覚えています。
みうらです。今回からデュエル・マスターズで活躍したデッキや人気があるデッキの紹介記事を書いていこうと思います。私が知らない時代のデッキもあるので、憶測が入ったり、的外れな思考になるかもしれませんが、読んでもらえれば嬉しいです。
まずは基本編第1弾のデッキからいくつか紹介したいと思います。
今回紹介させていただくデッキは
基本編第1弾環境Tier1「シータワイバーン」です。
シータワイバーン
デッキリスト
<クリーチャー> (23)
4×《クリムゾン・ワイバーン》
3×《ガトリング・ワイバーン》
2×《ディオライオス》
4×《キング・ポセイドン》
2×《トゲ刺しマンドラ》
4×《青銅の鎧》
4×《シビレアシダケ》
<呪文> (17)
4×《サイバー・ブレイン》
4×《スパイラル・ゲート》
3×《アルティメット・フォース》
4×《ナチュラル・トラップ》
2×《ディメンション・ゲート》
動き方
基本編第1弾だけあって、動き方は超シンプル。
STEP1
まずはマナブーストをしてガトリング・ワイバーンの早期着地を目指す。
STEP2
ガトリング・ワイバーンで盤面を制圧しながらドローを重ねてアタッカーを並べる。
STEP3
クリムゾン・ワイバーンでブロッカーを破壊し一斉攻撃。
基本的にはこれだけになります。
クリーチャー自体の能力もシンプルなため、動きもシンプルです。ただそれが強い。Simple is Best です。
ただ相手によって対応も少し変わるのでそこだけお話しします。
①マナブーストはできるだけ続ける。
キング・ポセイドンの採用により、高パワーアタッカーを並べながらドローが出来るため、大量展開出来るようにマナは常に溜めておく。
②クリムゾン・ワイバーンの着地タイミング
クリムゾン・ワイバーンを出す=相手にブロッカーが並んでいる、ということになる。
ブロッカーは基本的にコストに比べてパワーが高めに設定されている。それだけなら問題ないが、光のブロッカーはクリーチャーであれば攻撃できる特性を持つ。だから小型獣のタップキルは要注意。
相手のブロッカーの数がこちらのアタッカーを上回りそうなのであれば一度一掃してもいいだろう。
③妖姫シルフィに注意
パワー3000以下を一掃する妖姫シルフィ。こちらには墓地回収手段が無いため、青銅の鎧やシビレアシダケを並べたのであれば破壊される前に殴っておきたい。
デッキの動きとしてはこんな感じになります。カードプールが狭い分対策も容易にできると思います。
最後に入れ替えカードの候補をいくつか挙げたいと思います。
入れ替えカード候補
①ガトリング・ワイバーンの4枚投入
デッキの核になるカード。より確実な早期着地を目指すなら4枚投入もあり。(むしろそっちが本来の構築)
②ディオライオス→メテオザウルス
cipで小型除去ができるアタッカー。お互いのクリーチャーを1体破壊するディオライオスと異なり、破壊対象のパワーは低いが、アタッカーを減らさずに盤面を作れる。
③クリムゾン・ワイバーン減→アクア・スナイパー
パワー・能力・相手・味方を問わず場のクリーチャー2体をバウンスできるアタッカー。ガトリング・ワイバーンで倒せない大型獣を戻すもよし、自分のキング・ポセイドンの再利用もよし。長期戦用に改良するなら入れてもいいかも。
最後に
今回はシータワイバーンの紹介をさせていただきました。基本編第1弾環境では第一線で活躍していたデッキらしいのですが、正直その環境でプレイしていたわけでは無いので、100%の内容を紹介出来たとは思えません。ただ今実際に使ってみて、ホーリー・スパークで全除去されたり、妖姫シルフィ対策出来たりと、シンプルながら奥深いゲーム性だと感じました。シンプル故になのかな。
しばらくは触れたことのない環境のデッキ紹介が続くのでズレた内容になるかもしれませんが、また読んでいただけると嬉しいです。
次回は今回と同じく基本編第1弾環境でシータワイバーンと並んで使われていた「ドロマーオリオン」を紹介します。
興味があればまた読んでください。
みうらでした。