昨日掲載したライトノベル風小説について(エッセイ)
DRB《データレイド・バトルフロント》というライトノベル風小説のプロローグを昨日投稿しました。
これが私――三浦るぴんが、たぶん最後に思いつくであろうライトノベルっぽいSF小説だと思います。
最終的に、どんな展開になるかは決まってなくて、きっとこうなるんだろうな、みたいな構想だけが頭の中にあって、ライトノベルを意識しているからハッピーエンドで終わるんだろうなぁ……なんて妄想しています。現在進行形で。
ただ、私には分かるんです。
このライトノベル風小説は絶対にヒットしない! と!
なぜって……設定が難しすぎますよね?
用語が多すぎじゃないですか……なんだよ!? 全世界XR化計画って! 第X世代移動通信システムって! この時点で分かる? とっつきにくいでしょ!!
そう思ったら、自然と筆が乗らなくなってしまいましてね……書けなくなりました。
用語のひとつひとつの意味は私が経験・体験したものがベースになっており、世界設定について、私が妄想できる範囲で矛盾なく、成り立っている、と思いたい! けど、読者からしたらツッコミどころはあると思いますよ!!
このDRBはゼロ年代のライトノベルならアリだと思うんですけど、20年代ではカスリもしないで埋もれるタイプの小説だと思いますね……悲しいけれど。
1年以上2年未満、DRBの妄想をしていました。
楽しい妄想でした。しかし、これはLSD《リリーサイド・ディメンション》の二の舞になると思うと、筆が乗らない。
LSD自体は2017年から妄想して、2022年に22万文字以上で完結させて、結局どこも通らず5年の時間を無駄にすることになりました。
三浦るぴんが評価されやすいのは、読者を楽しませるようなライトノベル風小説ではなくて、実体験ベースの私小説なのだと気づいたのだけれど、私小説、つまり、純文学で戦っていくためにはインプット力、アウトプット力が足りなくて、アマチュア10年以上続けていると、心も枯れるものなのです。
私の「好き」じゃ、読者には伝わらないのだと、そう実感しています。
なので、昨日のプロローグで完結……なのか、は、昨日からの反応を見て決めるとしますが……まぁ、それは難しいでしょう……言い訳したいのかもしれないですけれどね。
……おそらく、これから私小説を書いても、純文学の賞にチャレンジしても通らない確信があるので、しばらくは趣味で書くことを優先して、ここに無料で読める形にして、ちょっとのスキで心を潤すような体験をして、細々とやっていけたらいいな、と思います。
これからも私はリアルでは出したくないような「黒歴史」を放出していきますので、どうか、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
長いお気持ち表明でしたが、以上とさせていただきます。
三浦るぴんは、これからもnoteで毎日、記事を投稿して生きます。
また、お会いしましょうね。