10/5「光る君へ」パネル展&トークショーin奥州市
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伊周のパネルがお出迎え
奥州市江刺、ささらホールで開催
伊周役の三浦翔平さんと制作統括の内田ゆきチーフプロデューサーをお迎えしてのお話、いやー面白かった!
三浦翔平さんのお父さん、出身が岩手(釜石)といういきなりの驚きから始まり
会場に来る前に訪れたという
えさし藤原の郷も10数年前に「逃走中」のロケで参戦していたのを現地を訪れて気付くというお話も。(こういうトークショーでは割と他局の名前とか以前出演してたドラマ名とかあっさり出すのねNHKさん)
これまでの伊周をまとめたVTRを観てのトークなど盛り沢山。
初登場シーンは伊周13歳との話で
中関白家がキラキラしている写真に感慨深げに話す三浦さん。
母貴子、父道隆、弟隆家などとの撮影シーンのお話。
太宰府へ送られる際、貴子とひと時触れ合うシーン、天橋立でのロケだったとは!
天候の難しさについても話が出てました。
道長暗殺を阻止された伊周と隆家が川辺で
語り合うシーン、二人が長い時間語り合うことが最初で最後だった。
撮影時はまだ先の台本は渡される前だった為、伊周はこれでひっそりと人生を終えていくと思っていたが、制作の方から
「これから呪います」と告げられた。
この話を聴くに、あの時伊周が全てを受け入れたように感じた表情というのも納得出来るなと感じました。
皆が聴きたい(?)呪詛のお話も多めに。
伊周の一人での撮影シーンはまとめて同じ日にやることが多いそうで
キャストからは「今日、伊周呪詛デーじゃん」てな言われ方をしてると。
でも呪詛の言葉を丸暗記してきたら
陰陽道指導の先生から「そのまま唱えちゃうと本当に影響出てしまうからこちらで
少し文言を変えます」との話が。
せっかく覚えてきたのにとおっしゃってましたが、リアルに呪術の効果が出るからと
言われるのビビるよね。
実際、呪詛シーン撮影後には三浦さん体調が悪化してインフルにかかったりご家族も体調崩されたり大変だったとの事。
そんな伊周ですが、10/6放送の第38回の予告映像を受けて、お二人からは「呪詛MAX」になっているとのお話が。
出番的には最後になってしまうのか
刮目して見よということですね!
終盤には道長との関係についても少し話されていましたが、父道隆の死以降のボタンの掛け違いで伊周は転落していったけれども、一歩間違えれば道長が同じ立場になっていた可能性もある訳で。
三浦さんもこの大河を通じて、これまで学校で習ってきた歴史を疑うようになったと
話されてましたし、伊周の目線・立場から
想いを馳せるのも非常に興味深い
そんな1時間ほどの濃密な時間でした!
つたない文章で申し訳ないですが
これからもつづっていければと思っています。
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