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ブタペスト2023世界陸上

1980年モスクワオリンピックの西側諸国のボイコット問題(1979年12月に発生したソ連アフガニスタン侵攻の影響)を機に新設され、1983年ヘルシンキ第1回大会を開催した。当初は夏季オリンピック前年に4年ごとに開催されていたが、1991年東京大会以降は夏季オリンピック前年と翌年の2年ごとに開催されている。当初はヨーロッパ地域での開催が多かったが2005年ヘルシンキ大会以降2019年までアジア(夏季オリンピック前年の大会)とヨーロッパ(夏季オリンピック翌年の大会)の交互開催となっていた。世界選手権は、選手にとってオリンピックに並ぶ価値を持ち、数々の名勝負を演出してきた。オリンピックよりも世界記録や参加する国と地域の総数が多く(2004年アテネオリンピックの202に対し、2003年パリ大会では210)、歴史は浅いが陸上競技では最高峰の大会である。(以上ウィキペディアより)

フムフム、ウィキを見てちゃんと知った。
そして新型コロナウイルスの感染拡大で、東京五輪が来夏に1年延期になり、2021年8月6~15日に開催を予定していた世界選手権(米オレゴン州ユージン)が、22年7月15~24日の日程に変更となった。
不規則な開催は、そういうことなのね。(陸上ファンとしては情けない⤵トホホ・・・)

というわけで、2023年大会はハンガリーのブタペストで、8月19日~27日の日程で開催された。

今回は3000m障害の三浦選手、110m障害の泉谷選手、やり投げの北口選手、1500&3000mの田中希実選手に注目の観戦だった。

その中でも一番は、やはり優勝した北口選手だ。
ダイヤモンド陸上でも勝っているので優勝は想定内ではある。
だが最終の6投目での逆転勝利は称賛に値する。
彼女の勝負強さに、ブラボー!

彼女の経歴にも、深い「槍投げ愛」を感じる。
日大時代にコーチが辞任。国際講習会で知り合ったチェコのセケラックコーチの指導に興味を持ち、単身チェコに飛び彼のコーチを受けるあたり、行動力が素晴らしい。
そしていつもの優勝時の体全体でうれしさの表現が微笑ましく、愛らしい。ここらへんも日本人離れしてるのか!?良き良き。(続く)