久しぶりに仕事の話を
当店の取扱品目は、主に貴金属、時計、バッグ、ブランド品ですが、その中でも特にブランド時計(ロレックス、パテックフィリップ、オーデマピゲ等)の相場高騰が顕著です。
一般消費者の需要過多による相場高騰というよりは、投機目的の海外市場が活況といった方がよいようです。中国、香港、アメリカを中心にヨーロッパでも需要が高まっています。
その海外需要に引っ張られて、国内相場も高騰しています。
今年の夏以降も、先週よりは今週というように上がり続けています。
当然のこととして、正規店の店頭で人気のスポーツモデル(主にステンレス製)を目にすることはなく、オイスターパーペチュアルモデルも入手困難となっています。
新宿など正規店が多い地区では、「正規店巡り」は当たり前に日々行われているそうです。運が良ければということでしょう。
ではどこに行っても買えないのかというとそんなこともなく、2次販売の店に行けば購入は可能です。ただし、お値段は高いですが・・・
現在はコロナ禍2年目ですが、ヒトとモノの流れはコロナ以前に比べればまだまだです。というわけでこちらも高騰の一因といえるでしょう。
さて、ここまでブランド時計の価格高騰について書いてきましたが、エルメスのバーキンも価格が高騰しています。
人気の25センチの人気のモノは新品で200万円を超えて販売されています。
またシャネルのアンティークアクセサリーもとんでもない価格で販売されています。メッキの製品なのに金のような価格で!
80年代に購入されている方は、アクセサリーケースをお探しになると良いかも!?コンディションが良ければビックルするようなお値段が付きます。
自分でも商売をしていて「あ~、あの時買っておけば」と思うことは多々あります。18金でも千円を割って売買されていた時代もあったわけで。
今思えば、借金をしてでも買っておけば良かったと思います。ww
まあ、何が後年高値を付けるかはわかりませんよね。
また、それを考えて買い物するのも空しいです。
好きなものを買える範囲で買っていて、後年人気が再燃して多少値が上がったくらいが精神衛生上よろしいところなのではないでしょうか。!(^^)!