最初に始めたブログのこと
みなさん、こんにちは。
昨日はツイッターを始めてから初めてツイッターを見てお店に来てくれた人が現れたまでの流れを書きました。
ところで、私が集客にネットを利用した第1歩はブログでした。
そのときの話を書きます。
私が風俗の仕事を始めたときに、どんなふうに接客したらいいかネットで情報を集めました。
本当はお店や先輩風俗嬢さんから教わるべきなのですが、最初のお店は店長がひとりでやっているとても小さな店だったので、頼りになるのはネットで集めた情報でした。
そのなかでも現役風俗嬢さんや現役を引退して今はお店のスタッフとして働く女性のブログがとても参考になりました。
それは集客用の写メ日記(大手広告代理店に載る風俗嬢の日記)とは別に、本名でも源氏名でもないネットの名前で書かれているものでした。
私が入店したのは6月末で、子供の夏休みはお休みする予定と言った時に「入店したばかりで休むとせっかく名前を覚えてもらったのにもったいないよ」と店長に言われ、そのときに「写メ日記」を書くことを思いつきました。
しかし、当時はお店は写メ日記をしておらず「百害あって一利なし」と言われたので、ライブドアブログで自分で始めることにしました。
私はそれまでにもプライベートでブログを書いていたので、毎日ブログを書くことが全然苦ではありませんでした。
夏休みは写真を撮るのが大変でしたが、子供が寝た深夜などに写真を撮りだめして、毎日1本ずつ日記を書き続けました。
そうしたら、夏休みが明けて出勤した週にミラクルが起こりました。
その日記をずっと読んでいてくれた方が来店してくれたのです。
その方は仕事で落ち込んでいたときに、たまたま私のブログを見つけて励まされたので、出勤したら会いに行こうとずっと待っていてくれたそうです。
そういったお客さまが5人ぐらいになったときに、お店が「写メ日記」に登録して、自分のブログと同じ内容をこちらにも投稿して欲しいと言われました。
実は掲載料が5万円ぐらい掛かるのですが、その経費を掛けても利益があると思ってくれたことがとてもうれしかったです。
その当時のブログを読み返すと絵文字を多様したりとてもつたないものですが、このブログが「ネットで集客する風俗嬢」としての私の原点だと思って大切に保管してあります。
そして、こつこつ続けていたらどこかで誰かが見てくれていることを最初のチャレンジで体験できたことは今に至るまでの原動力となる幸せなできごとだったとおもいます。
それでは、いい1日を。