見出し画像

どんな生き方をするかは、親ではなく本人が決めるべきもの

ときどき、自分自身の将来の問題として(なにせ、一生現役を目指しているので)、また、普通に行けば10年ちょっと(この場合の普通は大学、あるいは大学院に6年通う)先に「社会人」になるはずの子供が、出るべき社会のあり方として、その頃の働き方は、果たしてどうなっているのだろう?と考える。

(夫は65歳の定年まで今の職場で働き、そのあと契約社員として残るか、別の会社に再就職するか、まぁそこでリタイアしてもいいかと考えている)

多くの専門家が考えているように、仕事の多くを機械が担うことになり、働かなくても生きていける社会、あるいは週休3、4日のかなりの時短勤務が実現するだろう。

親の希望としては、夫のような「いい大学に入って、高い知能を活かした仕事」について欲しいし、遺伝子的にはその能力はあるはずなのだが、子供には「好きなことをして生きていけばいい」と言ってある。

お金がなくたって最低限の生活ができる社会になってはいるが、なんらかの才能を持ち、高い時給を得られる職に就ける人、あるいは、自分で起業しバンバン稼ぐ人もいて、そのどちらの生き方を選ぶかは子供に決めさせるべきものだから、「お金がある生活のよさ」を子供に伝え続けたいと思う。

いや、最終的にどちらを選ぼうと本人の自由なのだが。

ここから先は

171字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?