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なんのために発信するのか?それをどこに届けたいか?

性的な被害を受ける女性が多いのに、その対策がほとんど行われていないことを嘆いて活動をしてるtsunamiwasteさんという女性が、こんなことをツイートしている。

女性目線で「女ってダメだな」って思うのは、ロジカルシンキングができないこと。痴漢被害を受けた子は痴漢対策ばかり考えていて、盗撮被害受けた子はそればっかり考えている。私は、痴漢も盗撮もAV被害受けたコも、みんないい方向に向かうといいなと思いながら動いているんだけど、痴漢被害受けた子はそればっかり私のところに言いに来る。頭悪い。私がいまやらないといけないのは、週刊文春がまだコンビニにあるうちに、あらゆる人に宣伝すること。そして、「警視庁にサイバー防犯ボランティア募集窓口を作ってもらってください」って都議に陳情に行くこと。

被害にあった女性に求めるものが大きい気がするが、彼女はそんな女性に行動を求める以上に、自分でも行動し、成果をあげようとしているのは素晴らしい。

どんなにネットの世界で拡散され、いいねがたくさんついても、それを知って欲しい人に届かなければ、なんの意味も持たない。

どんなにネットの中で盛り上がっても、現実が変わらなければ意味はない。

「ネットとリアルの融合」という言葉を聞いたことがあるが、「ネットがリアルを変える」ところまでいかなければ、成功とは言えない。

まずは現実を再確認して、どんな手段でどんなふうに変わるたいのか考えてみたい。

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