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ともだちのこと。

20代の頃は常につるんで遊んでいた。
海に行くとなれば集まり、テニスをやるとなれば集まり、徹夜でゲームするのに集まり、スキーなんてツアーで行く時でさえみんなで集まって参加してた。  

その集まりは「友達」メインで、中には「友達の友達」もいた。
当時は「友達の友達はみな友達!」的なノリだったはずだ。
「笑っていいとも!」の影響に違いないw(古っ  

30代40代とどんどん進むにつれ、人生長く生きているのだから当然知り合う人の数もどんどん増える。
人それぞれなので、そのままどんどん増えた知り合いとみんな友達になっている人もいると思う。  

あんなにいっぱいの友達と遊ぶのが大好きだった自分は少し違った。
言葉は悪いが、友達をどんどんそぎ落としている感じだ。  

一般的に「親友」と呼べる人は何人くらいいるもんなんだろう?  

現在、自分が心を許せる人を親友とするのであれば思い浮かぶのはせいぜい2〜3人だ。

あくまでも親友と思っているのは「私自身」であって、彼女たちが私のことをどう思っているのかは知る由もないw
女子高生じゃあるまいし「私たちって親友だよね」なんて会話をいい歳したオトナは語り合わないから。
希望としては同じ気持ちでいてほしいし、そうだと嬉しい。  

それ以外のまあまあ仲良しが一括りに「友達」。
顔を思い浮かべてみたら10人いないかもw
「知人」「知り合い」に分類される人たちは山ほどいる。

誰とでも友達になるってものすごくパワーのいることなんだと思う。
若い時は、自分と考え方とか物事の捉え方が多少違っても受け入れることが出来ていた。年齢を重ねた今は、違いすぎる人の話を聞くのもめんどくさくなってきている気がする。  

聞き流したり、受け流す術も身につけてはいるが、考え方や生き方に共感出来ないややこしい人とは関わりたくない気持ちの方が先に立ってしまうのだ。  

いや、これはパワーの問題ではなく何もかも断捨離する習慣が身に付き過ぎたのかもしれない。

これから先も貴重な数少ない「親友」との関係は大切にしていきたいし、「友達」とも今の距離感でお付き合いしていきたい。

「知人」「知り合い」に関しては、ストレスを感じないよう当たらず障らずでやっていこうと思うけど、苦手なタイプの知り合いだけはそれもムリ。

みなさんは「親友」「友達」何人くらいの顔が浮かびましたか?



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